
外壁をレンガ調にするには?単色・2色塗り・多彩仕上げの違いと費用判断
「気に入っているレンガ模様は、塗り替えると消えてしまう?」 「今の外壁をレンガのような雰囲気に変えたい」 レンガ調の外壁を塗り替えるときは、今ある模様を残したいのか、色を変えたいのかで選ぶ方法が変わります。 凹凸を生かして塗り分ける方法もあれば、透明な塗料で元の色を残す方法もあります。ただし、どの外壁にも使えるわけではありません。現在の外壁材と傷み具合を踏まえ、仕上がり・補修・費用の順に考えていきましょう。 レンガ調にする方法は現在の外壁で変わります 見た目が似ていても、レンガ調サイディングと、実際にレンガやタイルを張った外壁では施工方法が異なります。塗装で変えられるのは主に色や表面の風合いです。凹凸そのものを変えたい場合は、外壁材を変える工事も候補になります。 レンガ調サイディングと本物のレンガを区別する レンガ調サイディングは、板状の外壁材に凹凸や着色を施し、レンガの表情を出したものです。この凹凸があれば、表面と目地を塗り分ける仕上げを検討できます。一方、平らな外壁を普通に塗り替えても、厚みのあるレンガの形にはなりません。 ご自宅の外壁材が分からなくても、無理に調べなくて大丈夫です。建築時の仕様書や、外壁を近くから撮った写真があれば、ご相談の際にお見せください。 「模様を残す」と「外壁材を変える」を分ける 今の柄が好きなら、その柄を生かせる塗装を考えます。外観を凹凸から変えたい場合は、タイル張りやサイディングの変更などが候補です。ただし、外壁材を変える工事では、下地の状態に加え、重量や窓まわりの収まりも検討しなければなりません。 今あるレンガ模様と色をできるだけ残したい。 凹凸は残し、表面と目地の配色を変えたい。 平らな外壁を、凹凸のある外観へ変えたい。 このうち、どの希望に近いかが分かるだけでも、工事方法を絞りやすくなります。 ▼塗装・カバー・張り替えの違いはこちら▼越谷市・春日部市で外壁リフォームをするなら?塗装・カバー・張り替えの判断基準 単色・2色塗り・多彩仕上げ・クリヤーを比較する 同じレンガ調サイディングでも、目地まで同じ色で塗るか、色を分けるかで印象は変わります。元の色を残すクリヤーも含め、仕上がりの違いを見てみましょう。 仕上げ 主な見え方 選ぶときの注意点 単色 色が統一され、凹凸の陰影が残る 元の色分けは隠れる 2色塗り 凸部と目地の色を変え、柄を際立たせる 外壁の凹凸によって塗り分けやすさが違う 多彩仕上げ 複数の色や粒状感で表情を付ける 製品や工法によって柄が異なる クリヤー 透明な塗膜で既存の色や柄を生かす 色あせや補修跡を隠せず、外壁材との適合性も必要 2色塗りと建物全体のツートンは異なります 1階と2階で色を変えるツートンと、一枚の外壁材の凸部・目地を塗り分ける2色塗りは、別の仕上げです。「2色で塗りたい」というご希望だけでは、完成イメージが食い違うことがあります。 ご相談の際は、近くから見た柄と建物全体の写真があると伝わりやすくなります。見積もりでも、どの面を、どの方法で塗り分けるかが分かることが大切です。 多彩仕上げは見本の柄まで確認する 多彩仕上げなら、どれでも元のレンガ柄を再現できるわけではありません。細かな色の重なりを表す仕上げと、既存の凹凸を生かす塗り分けでは、近くで見たときの表情が違います。商品名だけで選ばず、ご自宅の外壁に近い形状の見本を見ると違いが分かります。 後から一部を補修するときのことも考えておきたいところです。複数の色を重ねた仕上げは、補修部分の色や柄を周囲になじませるのが難しい場合があります。完成時の見た目と併せて、傷が付いた場合の補修方法も選ぶ材料になります。 希望する仕上げができるかは外壁の状態で判断する 塗装方法を決める前に、色あせやひび割れ、目地の傷みを調べる必要があります。とくにクリヤーは、今の外壁の見た目が完成後にも残るため、傷み具合が仕上がりに直結します。 色あせや補修跡は透明な塗装では隠せません クリヤーは透明なので、色むらや補修跡を塗りつぶすことはできません。「今の柄を残したい」と思っていても、補修跡が目立つ場合には有色塗装のほうが外観を整えやすいことがあります。 また、外壁材や既存の塗膜によって、使える塗料に条件があります。ニチハのメンテナンス資料も参考に、年数だけで判断せず、実際の状態と製品の仕様を照らし合わせることが必要です。 ニチハのメンテナンス資料 塗装前に必要な補修を確認する ひび割れや欠け、外壁材の浮き、目地の傷みがあれば、先に補修方法を決めます。模様を残すために必要な補修を省くことはできません。補修後の見え方も含めて、仕上げを選ぶ必要があります。 補修跡がどこに残り、どの程度見えるか。 希望の仕上げが難しい場合、どの工法なら対応できるか。 面によって工法を変える場合、どこで塗り分けるか。 補修と仕上げを別々に決めず、一緒に考えると、工事が始まってからの行き違いを減らせます。 ▼塗装前の診断で確認することはこちら▼越谷市・春日部市の外壁塗装前診断とは?診断報告書と見積書の確認方法 配色は目地と建物全体を合わせて考える 小さな見本では気に入った配色でも、建物全体に使うと印象が変わります。レンガ模様を近くで見るだけでなく、道路側から見た外観も思い浮かべてみてください。 目地の色とサッシの色を起点にする レンガ部分の色を決めかねたときは、目地を明るくするか、暗くするかを先に比べると選びやすくなります。塗り替えないサッシや玄関ドアの色も、配色の基準になります。 屋根や雨樋も塗装するなら、それぞれを単独で選ばず、外壁と合わせて考えましょう。気に入った色を集めるだけでなく、建物全体でどう見えるかが仕上がりを左右します。 日なたと日陰で見本を確認する 日当たりのよい正面と、隣家に近い日陰の面では、同じ色でも見え方が違います。見本は室内だけで決めず、ご自宅の外壁に沿わせ、場所や時間を変えて見てみてください。スマートフォンの画面は表示環境で色が変わるため、最終的には色番号と現物見本を照合します。 離れて、屋根・サッシ・外壁の組み合わせを見る。 近づいて、目地と凸部の色の違いを見る。 つやの程度と、補修部分の見え方を確かめる。 ▼外壁の色選びで後悔しないコツはこちら▼外壁塗装の色で失敗しない!後悔しないための色選び完全ガイド 仕上げの費用差は同じ工事条件で比較する 2色塗りや多彩仕上げでは、材料だけでなく、色を分けたり重ねたりする作業が費用に関わります。塗料の価格差が、そのまま工事総額の差になるわけではありません。 施工面積と工程を分けて見積もる 建物全面を2色塗りにする場合と、玄関まわりだけに採用する場合では、作業量が違います。予算を調整するなら、必要な下地処理を減らすより、意匠性のある仕上げを使う面を絞る方法があります。 比較するときは「外壁塗装一式」の総額だけでなく、対象面積・製品名・塗り分けの工程を見ると、差額の理由が分かりやすくなります。 補修・目地工事・保証の条件もそろえる 片方の見積もりだけに目地工事が含まれていれば、金額差を仕上げの違いとは判断できません。足場や補修などの共通工事をそろえて比べることが基本です。 保証についても、対象となる部位や不具合を見ておきましょう。「想像していた色と違う」という仕上がりの認識差と、塗膜の剥がれなどは別の問題です。色・つや・柄は契約前に具体化しておく必要があります。 比較項目 確認する内容 仕上げ 商品名・対象面・面積・塗り分け方法 共通工事 足場・洗浄・下地補修・シーリング 完成確認 見本との確認方法・補修跡の説明 保証 対象部位・対象症状・期間・免責事項 ▼見積もりを比較するポイントはこちら▼越谷市・春日部市で外壁塗装の見積もりは何社必要?金額以外の比較ポイント 越谷市の施工事例で塗り分けとクリヤーを見る ここからは、当社が越谷市で施工した2つの事例をご紹介します。目地と表面を塗り分ける仕上げと、元の柄を残すクリヤーの違いをご覧ください。 目地と表面の色を変えた事例 越谷市K様邸では、1階の目地と2階にブロークンホワイト、1階の表面にミッドビスケットを使用しました。レンガ模様の塗り分けと、1階・2階の配色を組み合わせた施工です。事例写真では、目地の色だけでなく、建物全体のまとまりもご覧いただけます。 越谷市K様邸の塗り分け施工事例 クリヤーと有色塗装を組み合わせた事例 別の越谷市K様邸では、ベース部分にスーパーSDクリヤーF-JY、アクセント部分に有色塗料を使用しました。外壁すべてを同じ工法にするだけでなく、柄を残す面と色を付ける面を分ける方法もあります。 越谷市K様邸のクリヤー塗装事例 気になる仕上げがあれば、ご自宅の外壁写真と併せてお知らせください。外壁材や補修の必要性によって、採用できる方法は変わります。 FAQ|レンガ調外壁の塗り替えについてよくある質問 模様が残るかどうかは、色だけでなく、外壁の凹凸と選ぶ工法によって変わります。仕上げを決める前によく迷う3点にお答えします。 Q.単色で塗るとレンガ模様はなくなりますか? 元の色分けは隠れますが、外壁材の凹凸は残ります。ただし、目地と表面が同じ色になるため、塗る前より柄が目立ちにくくなる場合があります。今の雰囲気を残したいなら、単色と2色塗りの見本を比べると違いが分かります。元の色そのものを残すにはクリヤーも候補ですが、色あせや補修跡、既存塗膜との相性によって使えない場合があります。 Q.一度単色で塗った外壁をクリヤーで元に戻せますか? クリヤーを重ねても、下に隠れた新築時の柄は戻りません。現在の凹凸を生かした2色塗りなど、別の仕上げを考えることになります。また、元の柄を出そうと既存の塗膜を無理に剥がすと、外壁材を傷めるおそれがあります。「どんな柄に戻したいか」が分かる写真があれば、現在の状態と併せてご相談ください。 Q.予算内でレンガ調を楽しむ方法はありますか? 玄関まわりなど、目に入りやすい部分に2色塗りや多彩仕上げを使い、ほかの面は単色にする方法があります。全面に採用する場合と、対象面を絞った場合の差額を比べてみるとよいでしょう。ただし、下地補修や目地工事は、見た目のための追加工事とは分けて考える必要があります。必要な補修費を確保したうえで、仕上げにかける予算を決めると無理がありません。 レンガ調外壁の仕上げはジャパンテックへご相談ください レンガ調外壁は、単色で塗る以外にも、目地との塗り分けやクリヤーなどの選択肢があります。大切なのは、残したい柄と、今の外壁に使える工法が合っていることです。補修跡の見え方や施工範囲まで含めて考えると、仕上がりと予算を両立しやすくなります。 ジャパンテックでは、越谷市・春日部市の外壁塗装のご相談を承っています。お問い合わせフォーム・メール・電話、ショールームへのご来店で、「この柄を残したい」「この配色にしたい」といったご希望をお聞かせください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例
2026.09.01(Tue)
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