
さいたま市岩槻区で屋根塗装を検討中の方へ|耐久性の高い塗料とは?
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! さいたま市岩槻区で、屋根塗装を検討中の方で耐久性にこだわりたい方もいるのではないでしょうか。屋根塗装は美観だけではなく、塗装による保護膜の形成が目的です。塗膜と呼ばれていますが、各塗料により耐久性は異なります。耐久性の高い塗料を選びたいなら、鍵を握るのは耐候性とともに適切な施工を行うことです。 屋根塗装をしたのに、1年か2年程度ではがれのような劣化が発生したら問題でしょう。 そこで今回のお役立ちコラムでは、さいたま市岩槻区で屋根塗装を検討中の方に、耐久性の高い塗料を選ぶ理由や適切な施工方法についてくわしくお話しします。 ▼合わせてチェックしたい▼後悔しない外壁塗装を!さいたま市岩槻区で優良な塗装業者を選ぶポイント 耐久性の高い塗料を選ぶことのメリット 屋根塗装で耐久性の高い塗料を選択するメリットはなにがあるでしょうか?メリットを理解すれば、塗料選びの重要性がわかります。 屋根を長期間保護できる 屋根塗装はペンキのように美観の向上だけが目的と考えてはいませんか?美観を維持する目的はたしかにありますが、最大の理由は屋根を保護するためです。 「屋根を守る?」と不思議に感じる方もいるかもしれません。実は、多くの屋根材は防水性が高くないのです。伝統的な日本瓦は防水性が高いため屋根塗装は要りません。 その他のスレート瓦やセメント瓦、トタンやガルバリウム鋼板の屋根材は屋根塗装が必要です。スレートやセメント瓦は、セメントが主成分であり、防水機能がありません。塗装をしないと雨水が浸透すれば劣化し、ひび割れが発生します。 トタンやガルバリウム鋼板は金属製のため、サビの危険性を考えなければなりません。ガルバリウム鋼板はトタンよりサビにくい性質を持っていますが油断できません。最初は狭い範囲にできたサビだとしても、放置すれば全体に広がります。サビた部分の耐久性は極端に低下して、穴や亀裂が発生し、雨漏りにつながるのです。 塗料による屋根を守るためのメカニズム 屋根材の多くは塗装工事が必要です。紫外線や雨風のダメージを最小限に抑えるため、塗装工事を行います。 そこで「ペンキではダメなのか?」と疑問を浮かべた方も、いるかもしれません。ペンキと塗料は似たようなもので大きく違うものです。塗膜のメカニズムについてくわしくお話しします。 屋根材表面を守る塗膜とは? 塗膜とは塗料の成分が固まって形成される保護膜です。塗料には顔料、樹脂、添加剤の他、溶媒が含まれています。 顔料は色付け、樹脂は塗膜の骨格、添加剤は特殊な機能性を付与するためです。溶媒は水やシンナーなどが使われており、樹脂を薄めたり溶かしたりします。 顔料は美観、添加剤は塗料の性能に関連する成分です。添加剤は、たとえばカビが生えにくくなる防カビや、艶消しなどの役割があげられます。 また、塗料はシリコンやフッ素など種類豊富です。名称のシリコンやフッ素などは、含まれている樹脂を意味しています。塗膜の骨格であり、樹脂の特徴で耐候性や柔軟性の他、耐水性などの性能部分が決まるのです。塗膜の形成過程は大まかに以下のとおりです。 屋根材に塗料を塗る 水やシンナーのような溶媒が蒸発して塗料が乾燥 屋根材表面に、顔料・樹脂・添加剤だけが残る 残った成分が固まって塗膜を形成 このような流れで屋根材に塗膜が作られるのです。外壁も同様と考えてください。ペンキは色付けのためだけで、塗料のような塗膜は形成されません。ペンキでは屋根を守れないのです。 樹脂が耐久性を大きく左右する 頑強な塗膜を形成するには、樹脂の種類が鍵を握るのです。シリコン・フッ素・無機など複数の名称が塗料で見られます。樹脂の種類によって、太陽光や雨などに強い・弱いが決まるのです。 塗膜が劣化する要因は、太陽光や水などがあげられます。太陽光には紫外線や赤外線が含まれているからです。紫外線は塗膜の分子を切断して劣化を発生させます。赤外線の熱も塗膜にダメージを与える要因です。 雨もダメージを与える要因ですが、とくに酸性雨の影響が多々あります。酸性雨は二酸化炭素や窒素酸化物などの酸性物質が、雨や雪や霧などに溶け込んだものです。通常よりも強い酸性であるため、コンクリートを溶かしたり金属にサビを発生させたりする原因になります。 物質は分子の結合で形を保っている状態です。紫外線や酸性雨はその分子の結合を切断してしまいます。そのため、塗膜が劣化して機能性を維持できなくなるのです。塗膜はひび割れたりはがれたりして屋根を守れなくなります。屋根材にもひび割れが発生すれば、雨の侵入口になり、雨漏りにつながります。 塗膜や屋根材にダメージを与える要因の多くは、太陽光や雨風のような自然現象です。自然現象に強い塗膜を求めるなら、高耐候性、つまり自然のダメージ要因に抗える塗料を選んだほうがいいでしょう。 参照:気象庁 酸性雨とは 参照:日本金属屋根協会 外装鋼板における酸性雨腐食の特徴 耐久性を高めるには塗料以外に適切な施工が求められる 「高品質で耐久性の高い塗料を選びさえすれば大丈夫」というほど、屋根塗装は簡単にできません。屋根塗装は専門性の高い分野です。適切な施工をしないと、塗料が本来持っている耐久性を発揮できません。以下で適切な施工法とはなにか、くわしくお話しします。 屋根材との相性も考えて塗料を選ぶ 大前提として屋根材と相性のいい塗料も考えなければなりません。相性を考えずに施工をすると、想定以上に劣化が進むリスクもあるからです。 たとえば、トタンやガルバリウム鋼板は金属製です。金属製の屋根材は熱伝導率が高い特徴を持っています。真夏になると、極端な温度上昇が起きるのです。屋根が熱くなると住まい内部にも悪影響を与えます。屋根の熱が住まい内部に伝わってくるため、室内の温度上昇も招くのです。真夏に住まい内部で熱中症が発生する要因の1つともいえます。 金属屋根の場合、熱上昇の危険性を踏まえたうえで、遮熱塗料との相性は良好です。遮熱塗料を塗布すると太陽光を反射するため、過剰な屋根の熱上昇を抑えられます。屋根材と塗料の相性は専門知識が求められるため、塗装業者の実績や経験は重要です。 丁寧な施工が屋根塗装の成功につながる 屋根塗装では丁寧な施工が必要です。一般的には以下の工程で屋根塗装を行います。 足場設置と養生 高圧洗浄とケレン作業 シーリング材の撤去と交換 屋根塗装(下塗り・中塗り・上塗り) 付帯部分の塗装 検査と手直し 足場の解体 施主が立会い確認 高圧洗浄は屋根の汚れを除去する工程です。汚れが残っている箇所に新しい塗料を塗っても、密着しないため、はがれが生じやすくなります。 ケレン作業は、高圧洗浄では除去できなかった古い塗膜やサビも含めた汚れを除去する工程です。電気工具や手作業で丁寧に除去し、屋根材を平滑にします。シーリング材とは、隙間を埋めるための充填剤です。建材と建材の接合部や隙間に施工されていますが、劣化すると機能しなくなります。雨水の侵入口になるため、古いシーリング材を除去して新しいものを充填する打ち替え作業が必要です。 屋根塗装(下塗り・中塗り・上塗り)の重要性 塗料によっては、中塗りがなく、2工程のタイプもありますが一般的に塗装工程では3工程です。 下塗りは屋根材と上塗り材の密着性を高めるために行います。中塗りで塗膜に厚みを作って耐久性を高めるのです。上塗りの際の色ムラ防止による均一な仕上がりにするため行います。上塗りは仕上げ工程で、屋根の美観、耐久性や防水性を確保するのです。 中塗りや下塗りを省くなどは手抜き施工の1つです。施工不良の原因になるため、規定通り塗装業者が行っているか施主のほうも確認が求められます。 さいたま市岩槻区で耐久性の高い屋根塗装をするならジャパンテックです ジャパンテックは外壁や屋根塗装と雨漏り工事専門店です。越谷市・春日部市・さいたま市にて、地域密着で多くの屋根塗装を行ってきました。塗装工事と雨漏り修理すべて含めると、累計100,000棟以上の塗装実績を誇ります。 屋根は住まいの中でも一番てっぺんで、太陽光や雨風の影響を日常的に強く受けているところです。さいたま市岩槻区の気候環境にも踏まえて、耐えられるだけの塗料選びが求められます。 ジャパンテックは豊富な実績だけではなく経験豊かな職人の他、一級塗装技能士、外装劣化診断士のような専門家が在籍しているためご安心ください。屋根塗装の専門知識と技術を持ったジャパンテックへのご相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。その他、電話やショールームでも受け付けております。 ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 外壁塗装・屋根塗装リフォーム専門店 ジャパンテック株式会社 プロタイムズ越谷店・春日部店の 『外装劣化診断』はこちらから お電話でのご相談、お問い合わせはこちら フリーダイヤル:0120-605-586 越谷市 さいたま市 春日部市の 外壁塗装・屋根塗装リフォームのご相談は プロタイムズ越谷店・プロタイムズ春日部店へ!!
2025.02.09(Sun)
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