外壁塗装はまだ早い?やらなくていい家・危険な家の違い
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
外壁の色あせや細いひびを見つけると「もう塗るべきか」「まだ早いか」で迷うものです。ここで先にお伝えしたいのは、営業トークの強さで判断すると、失敗の可能性が高まることです。
現場で本当に問題になるのは、早すぎる工事より「危険サインの見逃し」と「不安をあおる提案への即決」と言えます。実際、国民生活センターや警視庁は、無料点検を入口に契約を急がせる点検商法への注意喚起をしているのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、年数ではなく劣化症状で線引きすることの重要性とポイントをくわしくお話しします。「状態把握→優先順位付け→工事判断」ができるようになれば、見積もり総額の大小に振り回されなくて済むようになるでしょう。
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外壁塗装は「築年数」より「症状」で決める
「築10年だから必ず塗装」といった外壁塗装のタイミングを判断するためのコツ情報が、インターネットには多数あります。完全に間違いではありませんが、現場感覚で言うと実際のところ精度は高くありません。修繕周期はあくまで目安です。
最終判断は劣化状況の確認が前提となります。焦って全面工事に入るより、先に症状の種類と進行速度を見極める方が失敗しにくくなるのです。
年数は「開始の目安」で施工の実行判断は「劣化の確認」
外壁塗装の周期は、あくまで計画の目安でしかありません。実行判断を適切に行うには、実際の劣化状況の確認が必要なのです。つまり以前の外壁塗装からの経過年数は「点検を始める合図」であり「契約を決める根拠」にはなりえないのです。
先に否定したい営業トーク
「今契約なら大幅値引き」「すぐ直さないと危険」は、判断を急がせる典型の営業トークです。まず事実確認、次に比較という順番を崩さないことが、不要工事を防ぐ最短ルートになります。
判断基準は美観の派手さではなく防水機能の低下
色あせが強く出ていてもすぐに漏水リスクが高いとは言えません。逆に美観の問題は軽くても、シーリング材の破断や浸水痕があれば早急な塗装工事の必要性が高まるのです。状態を「表層劣化」と「防水ライン不全」に分けて考えるといいでしょう。
参照:国民生活センター「屋根工事の点検商法のトラブルが増えています」
やらなくていい家とは?経過観察で管理できる状態
症状が軽く、進行が遅く、漏水兆候がなければ、塗装工事を急がなくてもかまいません。点検記録を残しながら必要箇所だけ整えた方が費用対効果は高くなるのです。
軽微の劣化で止まっている
色あせ・表面汚れ・浅いヘアクラックなどの、下地まで達する欠損や浸水痕がなければ、即工事より定期点検を優先して問題ないことも多々あります。
進行速度が遅い
同じひびでも、3か月で伸びる症状と1年変化しない症状では優先度が違います。撮影位置を固定し、日付入りで比較すると判断の精度を上げられるのです。変化が乏しいなら、部分補修+再点検で十分対応できる場合があります。
また、外壁は南面と北面で劣化速度が異なるのです。日当たり・湿気・風当たりを分けて月次で記録すると、補修の優先順位が正確になり、不要な全面工事を避けやすくなります。
以下は簡単な様子見でいいかどうかを判断するための簡単な表です。
症状 | 緊急度 | 初動 |
色あせ・汚れ中心 | 低 | 洗浄と記録、6〜12か月で再点検 |
細いひびで増加なし | 低〜中 | 写真管理、必要時に部分補修 |
漏水痕なし・シーリング破断なし | 低 | 全面塗装は保留し計画化 |
今やるべき危険な家:先延ばしで損失が増える状態
「工事するか」ではなく「いつ着手するか」の判断についてお話しします。防水ラインの破綻を疑ってしまうような症状があれば、先延ばしはリスクになるのです。見積もり比較は進めながら、調査着手は遅らせないことを意識しましょう。
防水ラインが切れている
幅0.3mm以上のひびや下地にまたがるひび、そのほか欠損・さび汁・シーリング破断は要注意です。
漏水兆候がある
室内外のシミやサッシ周りで繰り返される湿り、雨後の含水兆候は表面塗装だけで解決しない場合があります。補修設計と原因特定を先に行ったほうがいいでしょう。
契約を急かされたら、まず止まる
突然訪問で「無料点検」「今だけ値引き」と来たら、以下を徹底してください。
- その場で契約しない
- 屋根に上がらせない
- 写真と報告書だけ受け取り、複数社で比較
- 困ったら188・#9110へ相談
参照:国民生活センター「屋根工事の点検商法のトラブルが増えています」
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迷ったときの実務手順は?判断を仕組み化する
迷いをなくすには、感覚ではなく手順で決めることです。現場では「記録」「比較条件の統一」「契約ルールの確認」を固めておくと、失敗率を下げられます。不要工事も見逃しも同時に減らせるのです。
手順1:同じ条件で記録する
同じ位置・同じ距離で撮影し、日付を残します。特にサッシ周り・目地・北面など湿気が残りやすい面を重点確認します。進行の有無を見ると、塗装工事を急ぐべきかどうかの判断がぶれなくなるのです。
雨どいや軒天の不具合は、外壁より先に症状が出ることもあります。外壁だけ先に直すと再発する場合があるため要注意です。
手順2:見積もり比較は書式統一で
比較項目は「補修範囲」「下塗り回数」「シーリング打替え有無」「保証対象外条件」をそろえて並べます。総額だけで決めると、後の追加工事で逆転しやすくなるのです。迷う段階ほど、この統一した比較項目が役立ちます。
手順3:契約ルールを先に知る
訪問販売は、法定書面受領日から8日以内のクーリング・オフが可能です。制度を知っているだけで、即決圧力に流されにくくなります。業者選定では、国交省の登録制度情報も確認材料になります。
大切なのは、外壁のみで判断しないことです。雨どい・破風・軒天・バルコニー防水は、外壁の劣化と同時進行で傷むことが多く、後回しにすると再足場で費用が増えます。点検時は「今回は外壁のみで十分か」「同時施工が有利な部位はどこか」を分けて見積もり化し、5年以内に再工事が必要になる可能性まで確認しましょう。
さらに、保証の起算日・免責条件・定期点検の有無をそろえて比較すると、契約後の認識ズレを防げます。口頭説明だけで進めず、補修範囲を図面化してもらうと比較精度を上げられるのです。写真台帳を残す会社かどうかも、品質を見抜く実務的な判断軸になります。
参照:国土交通省「既存住宅状況調査方法基準の解説(令和6年10月25日)」
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FAQ|外壁塗装はまだ早い?についてよくある質問
外壁塗装の判断は「築年数」より「症状」と「進行」で線引きするとブレにくくなります。ここでは、迷いやすいポイントを結論ファーストで整理します。
Q.色あせだけでも、もう塗装した方がいいですか?
A.色あせ“だけ”なら、急がなくて大丈夫なケースが多いです。
美観の変化=漏水リスクとは限らないため、まずは写真で記録して6〜12か月で再点検し、粉化(触ると白い粉が付く)やシーリング破断、欠損が出ていないかを優先的に確認すると判断しやすくなります。
Q.ひび割れは何mmから危険と考えればいいですか?
A.目安として0.3mm以上、または下地にまたがるひびは要注意です。
細いヘアクラックでも「伸びる」「増える」「雨後に湿りが残る」なら優先度は上がります。定規を当てて撮影し、同じ位置・同じ距離・日付入りで比較すると、工事の要否が感覚ではなく事実ベースで整理できます。
Q.「無料点検」「今だけ値引き」で契約を迫られたら、どうすればいいですか?
A.その場で契約せず、屋根に上がらせず、写真と報告書だけ受け取って複数社比較に切り替えるのが安全です。
急かされるほど判断の質が落ちやすいので、まず事実確認→比較→契約条件確認の順番を守ってください。不安が強い場合は188(消費生活センター)や#9110への相談も選択肢になります。
ジャパンテックに相談して迷いを断ち切る|外壁塗装は「まだ早い?」を症状で最終判断
外壁塗装は、早すぎる工事より「危険サインの見逃し」と「不安をあおる提案への即決」で損失が増えやすい分野です。築年数は点検開始の目安に留め、色あせ・汚れ中心で変化が乏しいなら記録と再点検で管理し、反対にシーリング破断、欠損、さび汁、0.3mm以上のひび、雨後の湿りやシミなど“防水ライン不全”が疑われるなら先延ばしせず調査と比較を進めるのが合理的です。
判断に迷うときはジャパンテックにご相談ください。写真記録の取り方や見積比較の条件(補修範囲・下塗り回数・シーリングの打替え有無・保証の免責)をそろえるだけで、不要工事も見逃しも減らせます。
問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店で状況整理から進められますので、「今やるべきか・様子見でいいか」を手順で固めたい方は早めに動くと安心です。
















































