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ハウスメーカー住宅を塗る前に“保証”ここを読む

ハウスメーカー住宅を塗る前に“保証”ここを読む

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 「そろそろ外壁塗装を」と考えたとき、多くの方が最初に悩むのが“保証”です。ハウスメーカーで建てた住宅の場合、独自の保証制度や仕様制限があるため、一般的な塗装リフォームとは少し勝手が違います。 今回のお役立ちコラムでは、「ハウスメーカー住宅の塗装前に読むべき保証の話」をテーマに、施工前に確認しておきたい3つのチェックポイントと、相談時に失敗しないための実践ステップをお話していきます。 読み終えるころには「うちの場合はどう進めるのが安全か」を自分で判断できるようになりますよ。納得して判断するためにも、主体的に見る視点を持っておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ハウスメーカーと塗装業者どちらに依頼すると良い?それぞれのメリット・デメリットをお話しします! なぜ“ハウスメーカー住宅”は注意が必要か ハウスメーカーの住宅は、構造・外装材・塗料の仕様までが一貫して設計されています。一見すると品質管理が徹底されていて安心ですが、同時に「独自ルールの縛り」が生まれやすい仕組みでもあるのです。 ここでは、塗装を検討する前に知っておきたい“ハウスメーカー特有の注意点”をお話していきます。 仕様縛りがもたらすコストと選択肢の制限 ハウスメーカーは、自社の保証制度を維持するために「指定塗料」「指定工法」「指定業者」の条件を設定していることがあります。 これは品質を守るためのものですが、実際には以下のような影響を受けます。 外壁材や屋根材に合った塗料でも、メーカー指定以外は保証対象外になる 他社に見積を取ろうとしても「保証が切れます」と言われる 足場や仮設条件が特殊で、一般業者ではコストが上がる 結果として「塗装の自由度が下がり、費用だけが高くなる」ケースが少なくありません。とくに築10年以上の家では、保証延長を理由に高額なメンテナンスをすすめられることもあり、“比較検討の余地がない状態”に陥りがちです。ハウスメーカーの保証内容をよく読み、何が自社施工条件になっているのかを明確にすることが、トラブルを防ぐ第一歩です。 保証条件が塗装に与える影響と見落としポイント 保証書には、外壁や屋根の構造保証・防水保証・仕上げ保証など、複数の項目があります。 その中で塗装に関連するのは「仕上げ保証」や「外装材の付帯保証」です。 ただし、次のような落とし穴もあります。 塗り替えをおこなうと、その時点で旧保証が失効するケースがある ハウスメーカー以外の施工では“構造保証”まで消失する場合がある 「再塗装後にどの範囲が新しく保証されるか」が明記されていない つまり、「保証を残したまま塗装できるか」は、メーカーごと・時期ごとに異なります。最初に“保証と施工条件の両方”を照らし合わせて確認することが欠かせません。 また、保証条件は“築年数”によっても変化します。たとえば築5年以内であれば無償補修の対象になる不具合も、築10年を過ぎると有償対応になることが多く、同じメーカーでも適用範囲が縮小していきます。 さらに、塗装前に一度でも外装リフォームを実施している場合、その履歴をメーカーが把握していないと「保証外」とされることもあるのです。契約書や工事記録を残しておくことで、のちの保証継続やトラブル防止に役立ちます。 ハウスメーカーのアフターサービス窓口に問い合わせる際も、「過去の工事履歴がある」と伝えるだけで対応がスムーズですよ。なお、保証書の原本を紛失している場合でも、ハウスメーカーに問い合わせれば再発行できることがあります。保証条件の確認に迷ったときは、自分で判断せず、必ずメーカー窓口で正式な回答をもらうようにしましょう。 塗装前にチェックすべき3つの保証・施工条件 保証書を開いても難解な専門用語が並び、「結局どこを見ればいいの?」と感じる方も多いでしょう。ここでは、塗装前に押さえておきたい3つの主要ポイント――付帯部・足場・塗料指定――を整理します。 付帯部(軒天・雨樋・基礎など)の仕様と保証のカバー範囲 外壁や屋根だけでなく、軒天・雨樋・基礎・破風板などの付帯部にもメーカー保証が設定されている場合があります。ただし、保証範囲は「構造の耐久性」であって「美観」や「塗膜」までを含むとは限りません。 軒天の塗膜剥がれは保証外だが、雨漏りに直結した場合は補償対象 樋の変形や色あせは対象外、破損や脱落のみ保証 基礎部分の塗装は不可とされているメーカーもある このように、付帯部の扱いは保証規定の中でももっとも個別差が大きい部分です。再塗装をおこなう際は、「どの部位を塗っていいか」だけでなく、「塗っても保証が残るか」を必ず確認しましょう。 足場と工事タイミングの条件 - ハウスメーカー住宅特有のルール ハウスメーカー住宅では、足場の設置にも独自ルールがあります。外壁パネルの構造やエアコン配管の取り回しが特殊なため、指定業者でないと足場を組めないとされるケースがあるのです。 また、保証更新(10年点検など)の時期と工事タイミングを誤ると「保証延長対象外」となることもあります。 とくに次のようなケースには注意が必要です。 点検前に外壁を塗り替えると、点検結果が無効になる メーカー点検後に外注で塗装すると、保証書の再発行ができない 足場費用が別途請求され、総額が高くなる こうした事例を防ぐためには、点検時期と施工時期をリンクさせるのがコツです。「今年保証更新だけど、塗装もそろそろ」と感じたときこそ、事前に相談しておくと安心です。 賢く活用するための相談導線と実践ステップ ハウスメーカーの保証を守りつつ、費用を抑えて再塗装をおこなうには“比較の視点”が欠かせません。ここでは、実際に相談や見積を取る際のチェック手順を紹介します。 見積と仕様を“ハウスメーカー仕様”と比較する方法 ハウスメーカーの見積と、地域業者の見積では「塗料名」「工程数」「保証年数」の表記が異なります。このため、単純な金額比較では本当の差が見えません。 見るべきポイントは次の3つです。 塗料の耐久年数と塗布量:メーカー指定塗料と同等か 下地補修の範囲:シーリング打ち替えが含まれているか 保証書の発行内容:施工保証か、材料保証か 地域業者によっては「メーカー保証は対象外だが、施工保証を独自に付ける」など、柔軟な対応をしてくれるところもあります。仕様を見比べることで、費用対効果を客観的に判断できます。 また、比較の際に見落としがちなのが「塗料のグレード名」や「保証年数の表記方法」です。ハウスメーカーの見積には“メーカー保証○年”と記載されることが多いですが、これは“塗料そのものの保証期間”であり、塗膜や施工状態を保証するものではありません。 一方で地域業者の保証は、塗膜剥離や色あせに対して責任を持つ「施工保証」が中心です。 この違いを理解しておくことで、「10年保証だから安心」といった表面的な比較に惑わされず、実質的な保証の中身を見極められます。価格差だけでなく、保証の性質を見比べることが本当の意味での“比較検討”といえるでしょう。 塗装業者に相談するならこの質問を!保証延長・メンテ割引・塗料選び 塗装業者に相談する際は、次のような質問をしてみましょう。 「この塗料を使うとメーカー保証は残りますか?」 「仮に保証が切れても、施工保証を付けてもらえますか?」 「高耐久塗料に変更したい場合、費用差はどのくらいですか?」 こうした質問をすると、担当者の知識レベルが一目でわかります。保証や仕様の制限を理解している業者ほど、無理な提案をせず、補償範囲を明確にしてくれるはずです。 FAQ|ハウスメーカー住宅の塗装保証についてよくある質問 ハウスメーカー住宅の塗装では、「どこまで保証が残るのか」「誰に相談すべきか」など、判断に迷う場面が多くあります。ここでは、実際に寄せられる質問を中心に整理しました。 Q. ハウスメーカーの構造保証と塗装保証は別ですか? はい。構造保証は建物の強度や耐久性に関するもので、塗装保証は仕上げや塗膜に関する保証です。塗り替えをおこなっても構造保証は継続する場合が多いですが、外装保証は失効することがあります。 Q. 指定メンテナンスをしなければ保証が消えるって本当? 一定の定期点検やメーカー施工を条件としている場合があります。点検を受けずに他社で塗装すると、自動的に保証失効となるケースもあるため注意が必要です。 Q. 塗料を高耐久に変えたいとき、ハウスメーカーから止められますか? メーカー指定以外の塗料を使用すると保証対象外になる可能性があります。ただし、施工技術や実績を証明できる業者であれば、代替提案を受け入れてもらえることもあります。 Q. 足場がハウスメーカー指定のとき、塗装を他社に頼めますか? 条件によっては可能です。足場仕様図や設置位置の制約を守ることで、他社施工でも安全に実施できる場合があります。 Q. 保証延長のための費用や条件はどんなものがありますか? 多くのメーカーでは、10年ごとの再塗装・再防水工事をおこなうことで延長できます。費用は建物規模や仕様によって異なりますが、一般的には外壁塗装費の1〜2割程度が保証更新費として計上されます。 越谷でのハウスメーカー住宅の塗替えは塗装専門業者の「保証理解度」で選ぼう ハウスメーカー住宅の塗装は、「塗る技術」よりも「保証ルールの理解度」が重要です。保証書を正しく読み取り、条件を守ったうえで再塗装をおこなえば、余分な費用をかけずに建物を長持ちさせることができます。 越谷市周辺でハウスメーカー住宅の塗装を検討している方は、保証条件に詳しい業者へ早めに相談するのがおすすめです。塗料選びだけでなく、点検スケジュールや足場条件までを一緒に整理してもらうことで、無理のないプランを立てられます。 ジャパンテックでは、無料外壁屋根診断をおこなっております。ハウスメーカー住宅の施工実績もございますので、地元密着業者をお探しの場合にもお気軽にお問い合わせください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.23(Thu)

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保証・アフターサービスについてお役立ちコラム○○の選び方塗装業者・修理業者の選び方ハウスメーカー

重ね葺きvs葺き替え、どっちが正解?費用と工期の実話

重ね葺きvs葺き替え、どっちが正解?費用と工期の実話

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! ディプロマット(金属板の表面に天然石粒を焼き付けた屋根材)でリフォームを検討中の方もいるでしょう。その際に悩むのが「重ね葺き(カバー工法)」と「葺き替え」のどちらがベストかということです。 「重ね葺き」は既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、工期が短く費用も比較的安価です。しかし、既存屋根の劣化状況に「葺き替え」は、古い屋根をすべて撤去してから新しい屋根を施工するため、構造的な安心感と長期的な耐久性が高いものの、費用と工期は増えます。選択を誤ると数年後に雨漏りや下地の腐食が再発し、再工事が必要になるかもしれません。 今回のお役立ちブログでは、ディプロマットを用いて「重ね葺き」と「葺き替え」のどちらを選ぶのがベストか、比較しながらお話しします。 ▼合わせて読みたい▼石粒鋼板“ディプロマット”って結局どう?本音レビュー 知っておきたい「重ね葺き」と「葺き替え」の違い 「重ね葺き」と「葺き替え」は似て非なるものです。はじめに違いを見てみましょう。 重ね葺き(カバー工法)とは? 重ね葺きとは、既存の屋根材(主にスレートや金属屋根)をそのまま残し、上から防水シートと新しい屋根材をかぶせる工法です。「屋根材はまだ使えるけど、防水性能を高めたい」方向けの工法で、葺き替えと比べてコストを抑えられます。 撤去費・廃材処分費を抑えつつ工期を短くできることが強みです。騒音や粉じんが少なく、快適に施工を進められます。 一般的に次の流れで作業します。 既存屋根の状態を点検し、割れや浮きがないか確認 防水シート(改質アスファルトルーフィング)を全面に張る 軒先からディプロマットを順にビス留めして施工 棟部・ケラバ部を専用金具で仕上げ、防水処理 二重構造になることで、断熱・遮音性能などが向上します。なお、注意したいのが通気と結露です。既存屋根を残すため、内部に湿気を溜め込むリスクがあります。 葺き替えとは? 葺き替えとは古い屋根をすべて撤去し、新しい屋根にまるごと取り替える工法です。強みは屋根の構造そのものを見直せることです。古くなった屋根材だけでなく、防水シートや野地板(下地)もチェック・補修できるため、雨漏りや腐食の原因を根本から解決できます。 一般的な作業の流れは次の通りです。 既存の屋根材(スレート・瓦など)をすべて撤去 野地板の状態を確認し、腐っている部分があれば補修 防水シート(改質アスファルトルーフィング)を全面に施工 軒先から新しい屋根材をビス留めして順に施工 棟やケラバなどの端部を仕上げ、防水・通気処理を行う 屋根を一新することで、見た目の美しさはもちろん、断熱性・遮音性・耐震性の向上につながります。ただし、重ね葺きと比べると工期は長くなるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼春日部市で屋根の葺き替えリフォーム!費用と補助金・工期のすべて ディプロマットで比較!重ね葺きと葺き替えの判断基準 ディプロマットは、どちらの工法にも対応できる万能屋根材です。「どちらを選ぶべきか」は、屋根の状態で決まります。それぞれ比較してみましょう。 重ね葺きが向いているケース 次の条件に当てはまる場合、ディプロマットの重ね葺きが最適です。 雨漏りや腐食がなく、屋根の下地が健全 スレート屋根の表面が劣化してきた 工期を短く、費用を抑えたい 室内リフォームと同時に進めたい 「塗装と迷っている」方にも、重ね葺きがおすすめです。塗装を2回繰り返すより、ディプロマット1回施工の方が安くて長持ちするケースが多いでしょう。 葺き替えが向いているケース 葺き替えが向いているケースは次の通りです。 雨漏りや結露の跡がある 屋根裏の合板が湿気で黒ずんでいる 屋根が二重構造になっていて通気が悪い 瓦から金属屋根にしたい 野地板・防水シートを新調できるため、長期耐久性が高くなります。見た目の美しさだけでなく、屋根そのものの構造を改善できるのが最大の強みです。 重ね葺きと葺き替えの費用・工期・耐久性を一覧表で比較 費用・工期・耐久性などを一覧表にすると、両者を比較しやすくなります。内容は次の通りです。 比較項目 重ね葺き 葺き替え 費用(30坪) 80〜150万円 120〜190万円 工期 5〜7日 7〜10日 耐用年数 30〜50年 同左 メンテナンス 再塗装は基本不要/5〜10年ごとに点検推奨 同左 雨漏りリスク 下地が健全なら低い 下地更新でリスク低減 防音・断熱性 向上(2層構造) 新設材で安定 下地がしっかりしていれば、既存の屋根も性能を発揮しやすいため、重ね葺き優先で考えても良いでしょう。一方、湿気や雨漏りがある場合は、葺き替えを検討すると良いかもしれません。 選ぶ際の3つのポイントを紹介!専門家は何を基準に決める? どちらで作業するか選ぶ際は、ポイントがあります。何に気を付けながら決めれば良いかお話しします。 屋根裏・天井裏をチェックする 屋根裏や天井裏は、気付かぬうちに症状が進んでいる可能性があるためチェックしましょう。たとえば、天井板に雨染みやカビの黒ずみがあった場合は、屋根から水が浸入しているサインです。放置すると断熱材が湿気を吸って機能を失い、木材の腐食やシロアリ被害に発展する恐れがあります。 なお、屋根裏や天井裏に入れる点検口があれば自身での確認も可能ですが、難しい場合は業者に依頼した方が良いでしょう。最近では小型カメラや赤外線センサーを使って外からチェックしてくれる業者もいるため、精度の高い調査が可能です。なお、屋根裏や天井裏に異常があった場合は、外観がきれいでも「葺き替え」優先で考えた方が良いでしょう。 築年数だけで決めない 築年数だけでは判断できません。立地条件や使用素材、過去のメンテナンス履歴によって状況が異なるためです。海の近くや風当たりの強い地域では劣化が早まりやすいでしょう。一方、風雨が穏やかな地域でしっかりと定期メンテナンスを行っていれば、築30年でも重ね葺きが可能な場合もあります。重要なのは、築年数ではなく、屋根そのものの状態です。 とくにスレート屋根や金属屋根において、表面の塗装が劣化しているだけであれば、塗装や重ね葺きで延命可能です。一方、割れ・反り・浮き・錆などの劣化が進んでいた場合は、下地を確認してから施工方法を決めることになるでしょう。 診断精度の高い業者に相談することも大切 リフォームの成功は「診断内容」で決まると言っても過言ではありません。安さだけで業者を選ぶと目視のみで「まだ大丈夫」と判断されると、誤った施工方法で進める可能性があります。信頼できる業者は、ドローンを使った空撮調査や赤外線サーモグラフィによる温度分布の確認など、複数の方法を組み合わせて正確に診断します。 さらに、屋根裏や小屋裏に入り「水染み・カビ・断熱材の劣化」などを確認することで、施工方法を判断します。調査の根拠を明確に示す業者へ任せることが大切です。 FAQ|ディプロマットの葺き替えや重ね葺きに関してのよくある質問 屋根リフォームを検討していると、「ディプロマットの重ね葺きって本当に大丈夫?」「葺き替えとの違いは?」「費用はどれくらい?」といった疑問を持つ方が多いです。名前は聞いたことがあっても、実際の施工方法やメリット・デメリットまでは分かりにくいですよね。 特に、屋根は一度施工すると簡単にやり直せない部分だからこそ、納得して選びたいものです。ここでは、ジャパンテックがお客様からよくいただく質問をもとに、ディプロマットの「重ね葺き」と「葺き替え」についてわかりやすくお答えします。工事を検討している方は、ぜひ参考にしてください。 Q.ディプロマットの重ね葺きは安全ですか? A.はい、安全性は非常に高い屋根材です。ディプロマットは1枚ずつビスでしっかり固定するため、風で飛ばされたり浮き上がる心配がほとんどありません。軽量な金属屋根なので、地震時の揺れによる建物への負担も軽くなります。さらに表面の石粒が雨音をやわらげ、快適な住環境を保ちます。実際にジャパンテックでも台風や強風のあとに点検した際、ディプロマットがしっかり固定されていたという事例が多くあります。 Q.雨漏りがある場合でも重ね葺きできますか? A.軽度の雨漏りであれば可能ですが、下地の傷み具合によって判断が変わります。雨漏りの原因が屋根材の表面であれば、重ね葺きで十分改善できます。ただし、屋根の中まで水が染み込んでいる場合や、野地板が湿気を帯びて腐っている場合は「葺き替え」で下地からリセットするほうが安心です。ジャパンテックでは、ドローンや赤外線カメラで見えない部分まで診断し、重ね葺きで十分なのか、葺き替えが必要なのかを丁寧にご説明します。 Q.費用差はどのくらい? A.一般的な30坪の戸建てなら、重ね葺きが約80〜150万円、葺き替えが120〜190万円が目安です。差額は30〜50万円ほどになります。葺き替えは古い屋根の撤去費や廃材処分費がかかるため、コストが上がりますが、下地の補修まで行える安心感があります。一方、重ね葺きは既存屋根を残す分だけ早く・安く仕上がるため、外装と内装を同時に進めたい方に人気です。 ジャパンテックがご提案|「重ね葺き」と「葺き替え」どちらがあなたの家に合うか無料診断で確認! 屋根リフォームで「重ね葺き」と「葺き替え」のどちらを選ぶか迷ったら、まずは現状をしっかり確認することが大切です。費用だけで決めてしまうと、数年後に雨漏りやトラブルが起こることもあります。重ね葺きは工期が短く費用を抑えられる一方、屋根の下地が傷んでいる場合は葺き替えの方が安心です。どちらが正解かは、実際に屋根を見て判断するのが一番確実です。 ジャパンテックでは、専門スタッフが無料で屋根の状態をチェックし、最適な方法と費用目安をわかりやすくご案内します。写真を見ながら一緒に説明しますので、初めての方でも安心です。 お問い合わせフォームやメール、お電話でのご相談、または越谷ショールームでのご説明も可能です。「うちの場合はどっち?」と感じたら、まずはお気軽にジャパンテックへご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.21(Tue)

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お役立ちコラム雨漏り補修・改修工事・その他工事雨漏り工事屋根改修工事

台風・雹にどこまで強い?ディプロマット耐候の真相

台風・雹にどこまで強い?ディプロマット耐候の真相

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 全国的に「想定外の天候」が増えています。台風の進路が変わったり、突然雹(ひょう)が降ったりなどさまざまです。屋根の被害相談は、一昔前と比べて季節を問わず寄せられるようになってきました。 気候変動が激しいと屋根はダメージを受けやすくなるため、快適な生活を送るにはダメージを受けにくい屋根材の使用が必須です。そこで注目されているのがディプロマットです。 一般的な金属屋根と比べて軽い素材でありながら、台風や雹によるダメージを抑えてくれるため快適な生活を送れます。今回のお役立ちブログでは、石粒鋼板屋根「ディプロマット」の耐候性をテーマに、台風・雹に対する強さを見てみましょう。 ▼合わせて読みたい▼石粒鋼板“ディプロマット”って結局どう?本音レビュー ディプロマットは台風や雹のダメージに強い屋根材!特徴とは? ディプロマットについて馴染みのない方もいると思います。はじめに、ディプロマットの特徴を詳しく見てみましょう。 金属+石粒で生まれた強くて軽い屋根 ディプロマットは、アメリカの「株式会社ディートレーディング社」が製造している屋根材で、世界70ヵ国以上で採用されています。ジンカリウム鋼板に天然石粒コートをしており、金属屋根の軽さと瓦のような高級感を持つのが特徴です。 屋根材を選ぶ際に「軽いけど傷つきやすい」「重厚だけど重い」と二択で迷うことも珍しくありません。しかし、ディプロマットは軽くて強く美しい素材であるため、迷いたくない方におすすめです。 石粒の働きは「見た目」以上 天然石粒は、単なる装飾ではありません。それぞれの粒が衝撃を分散し、金属の弱点である「音」「熱」「衝撃」を抑えます。結果、金属屋根でありながら「静かで温度がこもらず強い」という、バランスの取れた性能を実現しているのです。 ディプロマットは台風への耐性がある!屋根材が飛ばされにくい理由を見てみよう! ディプロマットの場合、台風に見舞われた際に飛んでしまう確率を減らせます。理由を見てみましょう。 所定箇所の隠し留め+かみ合わせで風を逃がす 台風時の風圧は想像以上です。屋根の端部には上向きの風(浮き上げ力)が働き、瓦やスレートの場合「てこの原理」で1枚ずつ持ち上げられてしまいます。 ディプロマットは、これらの弱点を克服した構造です。「所定箇所の隠し留め+相互かみ合わせ」で風に強くなっています。強風を受けても、風の通り道ができないため、浮き上がりや飛散のリスクが極めて低いのです。 さらに、ビスは屋根表面ではなく「重なり目」に隠れており、雨風が直接当たらない構造となっています。見た目の美しさと防水性を両立しているのもディプロマットの強みです。 屋根全体で風を受け止める設計思想 従来の金属屋根は「平板状」で風を受けやすい形状でした。ディプロマットは、石粒の凹凸が生み出す微小な乱流によって、風の勢いを分散します。結果、台風の被害を抑えやすくなっているのです。 ▼合わせて読みたい▼台風や線状降水帯による大雨で雨漏りが発生したら?対策方法は? 雹への耐性もある!金属屋根の中でもトップクラスの理由とは? ディプロマットは、雹にも耐性があります。こちらも、理由を見てみましょう。 石粒層が衝撃を吸収し、へこみを防ぐ 仮に、スレートやガルバの屋根だと衝撃で表面にヒビやへこみが入ったり、塗膜が剥がれたりして、防水性能低下のリスクが高まるかもしれません。 しかし、ディプロマットは表面の天然石粒が衝撃を面で分散し、衝撃を「跳ね返す」構造をしています。石粒の多層コートが、防弾チョッキのように衝撃を吸収するのが特徴です。 二重防御構造で内部への貫通を防ぐ 仮に、雹のサイズが想定を超えてもディプロマットは二重防水構造で被害を最小化します。鋼板+防水シートの組み合わせにより、仮に一部がへこんでも雨水は内部へ届きません。一般的な屋根より、防御の体制が整っています。 ディプロマットを長持ちさせるには自然災害が起こった後のメンテナンスが重要!何をすれば良い? ディプロマットは耐久性が高いものの、自然災害が起こった後はダメージを受けている可能性があります。そのためメンテナンスが大切です。どのようなメンテナンスが必要か見てみましょう。 損傷や劣化の有無を点検する ディプロマットは耐候性・耐風性に優れる屋根材ですが、台風や雹の直後は外観上の飛散やズレがなくても、固定金具のわずかな緩みや石粒コート表面の微細な摩耗が生じているかもしれません。目視だけでは見逃しやすく、初期段階では雨漏り症状が出ないため放置されがちです。 微小な緩みや被膜損傷を放置すると、重ね部や役物まわりの毛細管現象を助長し、少量の雨水が徐々に浸入します。最初は野地板の含水率上昇や釘周辺の黒ずみ程度でも、繰り返す降雨で腐朽や断熱材の性能低下につながり、やがて「室内側の染み・クロスの浮き・金属部のサビ」などを招きます。 ドローンで高所・死角を撮影し、赤外線カメラで温度ムラ(含水サイン)や塗膜下の浮きを可視化することで、現状を把握しやすくなるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼埼玉で台風にそなえる雨漏りガイド|いま知っておきたい直し方と防ぎ方 台風・雹後のチェックリスト 強風時にダメージを受けやすいのが棟部です。ビスの戻りや座金の歪み、シール切れは風の巻き込みを助長し、次の台風で一気に被害が拡大します。点検では既存穴の劣化度合いやビス径の見直しや補強金具の追加、シーリングの状況などを見て、現状に応じて補修することが多いでしょう。 また、雹や風砂で石粒が点状に摩耗すると、紫外線や雨水の影響を受けやすくなります。広範囲の剥離でなければ部分補修で止められますが、面で摩耗が進んでいる場合は役物交換や板金補修を検討した方が良いでしょう。ディプロマットは基本的に再塗装不要ですが、ダメージが大きい場合は早めの補修が必要です。 ▼合わせて読みたい▼台風直後の点検商法に注意!騙されないための対策方法 火災保険で修理できないか確認する 台風・突風・雹による棟包みの浮きや外れ、端部キャップの変形、石粒コートの打痕・剥離などは、火災保険の「風災・雹災」に該当する可能性が高い損傷です。経年劣化と区別できる記録(発生日・被害状況・気象データ)を揃えることで、認定の妥当性が高まります。 被害箇所の高所写真・IR画像、被害見取り図、損傷ごとの修繕見積、当時の気象情報を添えた「被害報告書」を作成して、保険会社への申請まで一括でサポートしてくれる業者だと申請がスムーズです。 なお、経年劣化による損傷だと火災保険適用外になるため、不安な方は業者や保険会社に相談しながら申請することをおすすめします。 ▼合わせて読みたい▼台風による雨漏り修理はいくらかかる?費用相場と火災保険適用のポイント FAQ|ディプロマットの台風や雹に関するよくある質問 全国的に台風や雹(ひょう)などの自然災害が増え、「屋根が心配」「金属屋根でも大丈夫?」と不安を感じる方が増えています。特にディプロマットのような石粒付き鋼板屋根は、見た目の高級感だけでなく“強さ”も評価されていますが、実際の耐久性や保険対応について詳しく知りたいという声も多く寄せられています。 ここでは、ジャパンテックがお客様からよくいただく「台風や雹に関する質問」にお答えし、安心してお住まいを守るためのポイントをわかりやすく解説します。被害が起きていないように見えても、点検のタイミングを逃すと後から大きな修繕が必要になるケースもあるため、ぜひチェックしておきましょう。 Q.雹でへこんだり割れたりしませんか? A.ディプロマットは、表面の天然石粒がクッションのように衝撃を分散する構造になっており、通常の金属屋根よりも雹(ひょう)に強いのが特徴です。一般的なスレートやガルバリウム鋼板では、 雹が当たると塗膜が剥がれたり、へこみが残ったりすることがありますが、ディプロマットは石粒層が衝撃を吸収し、ダメージを最小限に抑えます。ただし、大きな雹や繰り返しの衝撃で石粒が摩耗した場合は、表面保護力が落ちるため、早めの点検をおすすめします。 Q.火災保険は適用されますか? A.台風や突風、雹、雪などによる屋根の損傷は、火災保険の「風災・雹災・雪災」に該当する可能性が高いです。ディプロマットの場合も、棟包みの浮きや石粒の剥がれなどが対象になるケースがあります。 重要なのは「被害発生日の記録」と「現地写真」です。ジャパンテックでは、保険適用を見据えた写真撮影・見積書・被害報告書の作成をサポートしており、手続きが初めての方でも安心して申請できます。 Q.ディプロマットのメンテナンス頻度は? A.ディプロマットは石粒コートが塗膜の代わりに屋根を守るため、再塗装の必要がほとんどありません。ただし、長く安心して使うには5〜10年ごとの定期点検が大切です。 台風や雹のあとにビスの緩みや石粒の摩耗がないかを確認し、必要に応じて部分補修を行えば、美観と防水性能を30年以上維持できます。ジャパンテックでは、無料点検や赤外線カメラによる診断も行っています。 ジャパンテックが伝える|台風・雹に負けない屋根選びは「構造」で決まる ディプロマットは、台風や雹(ひょう)などの自然災害に強い屋根材として人気があります。金属屋根の中でも軽くて丈夫、さらに表面の石粒が衝撃を分散するため、風や雹によるダメージを受けにくいのが特徴です。屋根の重なり部分をしっかりビスで固定しているので、台風の強風でも飛ばされにくく、安心して長く住むことができます。 実際に施工しているジャパンテックでは、台風後や雹被害のあとに「ディプロマットにしておいて良かった」とのお声を多くいただいています。ただし、どんな屋根でも定期点検は必要です。強風や雹のあとにビスの緩みや表面の傷がないかを確認することで、長持ちにつながります。もし被害があった場合も、火災保険が使えるケースがあるため、まずは専門業者に相談を。 ジャパンテックでは無料点検や保険申請のサポートも行っています。お問い合わせフォームやメール、お電話、または越谷ショールームで、ぜひお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.19(Sun)

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お役立ちコラム季節のお悩み台風雨漏り補修・改修工事・その他工事屋根材

石粒鋼板“ディプロマット”って結局どう?本音レビュー

石粒鋼板“ディプロマット”って結局どう?本音レビュー

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 「ディプロマットは本当に30年メンテナンス不要なの」と質問を受けます。 高耐久 おしゃれ などの印象を持つ方もいると思いますが、家にマッチしないと住み心地が悪くなります。ディプロマットには向き不向きがあるため、使用する際は「良い点や注意点」を理解した上で導入することが大切です。ディプロマットの導入後に、後悔したくない方もいると思います。 今回のお役立ちブログでは、現場目線で「ディプロマットとは何か」「他屋根との違い」「メリット・デメリット」などをお話しします。 ▼合わせて読みたい▼スレート屋根をカバー工法で修理するメリットとデメリットを知ろう ディプロマットとは?|石粒鋼板屋根の基本構造と特徴 はじめに、ディプロマットとは何か詳しく見てみましょう。 金属なのに“あたたかみ”のある屋根材 ディプロマットとは、石粒付き鋼板屋根材です。正式名称は「ディプロマットスター」で、ガルバリウム鋼板の表面に天然石粒を焼き付けた多層構造になっています。金属屋根の軽さと強度を維持しながら、石粒の質感で“瓦のような上品さ”を演出できるのが特徴です。 ディプロマットの強さの秘密 ディプロマットには、ジンカリウム鋼板が使われています。鉄(Fe)をベースとした鋼板に、アルミニウム(Al)と亜鉛(Zn)の合金めっきを施したものです。アルミニウムの耐食性+亜鉛の犠牲防食作用を併せ持ちます。 アルミで「守りの防壁」を作り、亜鉛が「攻めの犠牲防食」を担うことで、一般的な金属屋根の弱点(サビ・音・熱)をカバーできる状態をつくっています。結果、長持ちするのです。 デザインと機能の両立 石粒による自然な陰影が、瓦のような高級感を生み出します。また、ディプロマットはシリーズがいくつかあり、和風・洋風どちらの住宅にもマッチしやすいのが特徴です。見た目や性能のバランスが良く「長く愛着を持てる屋根」を求めている方に向いています。 ディプロマットのメリットを知ろう!現場でわかるリアルな実力とは? ここからは、ディプロマットのメリットを3つお話しします。 メリット①:30年間キレイな状態を維持することが可能 一般的にスレート屋根やガルバは10〜15年で塗装が必要です。しかし、ディプロマットは石粒コートが塗膜の代わりに保護層となるため、30年間塗り替えなくても美観を維持できるケースがあります。 紫外線や酸性雨の影響を受けにくく、チョーキング(白化現象)が起こりにくいため、長持ちさせたい方におすすめです。定期的な高圧洗浄程度で美観を維持できるため、ランニングコストを削減できます。ただし気候条件によっては、30年経たずに見た目が悪くなるため要注意です。 メリット②:強風・台風に強い固定工法 1枚ごとにビスで留める「ビス固定工法」を採用しています。屋根の重なりが大きく風の入り込む隙間がなく、飛散・剥離しにくいのが特徴です。台風に襲われた際の被害を抑えるのに役立ちます。 メリット③:コスパが良い 再塗装や部分補修となる確率が低いため、長く住み続ける場合はランニングコストを抑えられる可能性が高いでしょう。耐用年数が短い屋根材を使用した場合と比べて、塗装や補修の頻度が少なくなるため、施工費用を浮かせることが可能です。 ディプロマットと他屋根材との違いとは?【スレート・ガルバ・瓦と比較】 屋根材を選ぶ際に「見た目」や「価格」だけで判断してしまうことも珍しくありません。しかし「構造・重さ・メンテナンス周期・気候との相性」も考慮しないと出来栄えが悪くなります。 とくに「台風・強風・寒暖差が大きい」地域では、屋根材の性質が影響しやすいため比較してから選ぶことが大事です。ここからは、ディプロマットと代表的な3種類の屋根材(スレート・ガルバリウム鋼板・瓦)を比較してみましょう。 スレート屋根|軽量で普及率は高いものの劣化が早い スレート屋根(化粧スレート)は、日本の住宅で最も普及している屋根材です。軽くて施工が簡単なため、多くの建物で導入しています。 スレートの表面は塗装によって防水性を保っている分、塗膜が劣化すると吸水して脆くなるのが弱点です。紫外線・雨・風の影響を受けやすく、10〜15年ごとに塗り替えが必要になるでしょう。 放置すると苔やひび割れが発生し、雨漏りや下地腐食につながります。ディプロマットは「再塗装の手間」をなくし、長寿命化を実現した素材です。 ガルバリウム鋼板|軽くて丈夫、ただし“音と熱”に弱い 近年人気を集めているのが、金属屋根の「ガルバリウム鋼板」。アルミと亜鉛を混ぜた金属で、サビに強く耐久性が優れています。屋根の重さは瓦の約1/10で、耐震性・耐風性に優れているのが特徴です。しかし、断熱性・遮音性が低く雨音や夏の暑さが伝わりやすい弱点を持ちます。 また、ガルバリウムは塗膜が薄いため、表面の傷や凹みからサビが進行することも珍しくありません。屋根材としては優秀ですが、「美観」と「静かさ」を求める方にはやや不向きかもしれません。 一方、ディプロマットは同じ金属系でも表面に天然石粒を施すことで、ガルバリウムの弱点を補っています。石粒が“音”と“熱”を吸収・拡散することで、快適な屋根環境を実現させることが可能です。 瓦屋根|高級感と重厚感の象徴、ただし重量とコストが課題 昔ながらの日本家屋で多く使われてきたのが「陶器瓦」です。重厚感があり、断熱・防音性能にも優れています。一枚一枚が厚く、風格のある外観が魅力です。 ただし、重いため建物に負担がかかります。また、施工費用やメンテナンス費が高く、割れやズレが生じると修繕コストがかさむのもデメリットです。ディプロマットは、瓦のような見た目を持ちつつ“軽さと強さ”に優れています。重厚感は欲しいけど重量を抑えたい方にもおすすめです。 ▼合わせて読みたい▼春日部市で人気屋根材はどれ?ガルバリウム鋼板と横暖ルーフの魅力を解説 ディプロマット使用時の注意点 ディプロマット使用時は注意点もあります。2つお話しします。 注意点①:初期費用はやや高め 初期費用は、さまざまな屋根材と比べてやや高めです。スレート屋根と比べると1.5倍前後になることがあるものの、耐用年数を考えればコスパの高い投資です。補修頻度を抑えたい方に向いています。 注意点②:換気・結露対策を怠ると性能が低下することも ディプロマットは断熱・遮音性に優れている反面、屋根裏の湿気がこもりやすく、結露対策を怠ると内部劣化につながることがあります。換気経路が不十分なまま施工すると、屋根裏の温度が上昇して夏場の室内が暑くなったり、結露によって下地合板が湿気を帯び、寿命が短くなったりすることもあるため危険です。 ディプロマットに関するよくある質問(FAQ) 屋根材を検討する際、「本当に長持ちするの?」「金属なのにサビないの?」「雨漏りは大丈夫?」といった疑問を持つ方は多いでしょう。ディプロマットは高耐久の石粒付き金属屋根として注目されていますが、長く使うためには正しい知識を持つことが大切です。 ここでは、ジャパンテックが実際の現場でお客様からよくいただく質問をもとに、ディプロマットの寿命・サビ対策・防水性能についてわかりやすくお答えします。初めての方も、屋根の専門知識がなくても安心して理解できる内容です。 Q.ディプロマットはどのくらい持ちますか? A.ディプロマットはメーカー保証が30年と長く、通常のスレート屋根(10〜15年ごとに再塗装)と比べても圧倒的に耐久性があります。表面の天然石粒コートが紫外線や酸性雨から金属層を守るため、塗り替えの必要がほとんどありません。 実際の寿命は地域の気候やメンテナンスによって異なりますが、定期的に点検を行えば40年以上使用できるケースもあります。ジャパンテックでは、施工後も5〜10年ごとに無料点検を実施し、長く安心して住めるサポート体制を整えています。 Q.金属屋根なのにサビませんか? A.ディプロマットは「ジンカリウム鋼板(ガルバリウム)」を基材に使用し、さらに表面を天然石粒でコーティングしています。この多層構造によって、雨や湿気が金属部分に直接触れにくく、酸化やサビの進行を防ぎます。 一般的な金属屋根で見られる「白サビ」や「赤サビ」のリスクが大幅に軽減されるため、沿岸地域や湿度の高い地域でも安心です。ジャパンテックでは、塩害や結露など地域特性に合わせた仕様選定も行っており、サビに強い屋根づくりをサポートします。 Q.雨漏りの心配はありませんか? A.正しく施工されたディプロマットであれば、雨漏りの心配はほとんどありません。専用の防水シート(改質アスファルトルーフィング)と、屋根材を固定する専用ビスの組み合わせにより、強風雨でも水の侵入を防ぎます。 また、屋根材同士がかみ合う構造のため、風が吹き込んでも浮き上がりにくく、長期間にわたって防水性を維持できます。万が一のときも、メーカー保証とジャパンテック独自の施工保証があるので安心です。施工後の定期点検では、棟部や端部のシーリングの状態も細かくチェックし、トラブルを未然に防ぎます。 ジャパンテックが答えます|「ディプロマットは我が家に向く?」を現地診断で即判断 ディプロマットは“長寿命・質感・耐風性”が魅力ですが、屋根形状や下地状態、換気計画によって最適解は変わります。検索意図への結論はシンプルで、あなたの家に向くかどうかは現地での勾配・下葺き・棟換気・周辺環境の確認で明確になります。 ジャパンテックは公共工事で培った検査手順にもとづき、適合可否と他材との比較、初期費用と30年ランニングを数値で提示。石粒鋼板の強みを活かせる条件か、スレートやガルバ、葺き替えやカバーのほうが合うのかを中立に判定します。 まずは無料診断で“向き不向き”を一緒に見極めましょう。お問い合わせはフォームから、またはメール・お電話でお気軽に。越谷ショールームへのご来店も歓迎です。ジャパンテックが最短で不安を解消し、後悔しない屋根選びをご提案します。   ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.17(Fri)

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お役立ちコラム雨漏り補修・改修工事・その他工事屋根材外壁・屋根補修工事屋根工事屋根改修工事

“コミコミ”に何が入って何が入らない?見積のモヤモヤ解消

“コミコミ”に何が入って何が入らない?見積のモヤモヤ解消

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! チラシやホームページでよく見かける「外壁塗装◯◯万円(コミコミ)」──。お得そうに見える一方で、「結局どこまで含まれてるの?」「後から追加費用が出ない?」と不安に感じたことはありませんか? 実は、“コミコミ価格”には明確な基準があるわけではなく、会社によって含まれる範囲や前提条件がバラバラなのです。今回のお役立ちコラムでは「塗料 コミコミ 内訳」の実際を、プロが見ている線引きからわかりやすくお話していきます。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の悪徳業者を見抜くたった一言!埼玉県の悪質業者リストを確認する方法も解説 「コミコミ」とは?——“基本セット”のパッケージ価格 外壁塗装の「コミコミ」は、あくまで標準的な条件下での一式価格を指します。 目安としては次のような想定です。 延床30〜35坪(外壁面積 約120〜150㎡) 2階建て・シンプルな形状 足場が設置しやすい敷地 劣化が軽微で大規模補修を要しない この範囲を超えると、足場・補修・材料などが別途計上されるのが一般的です。“コミコミ=上限付きの基本セット”と捉えるのが正解なのです。 コミコミに含まれやすい項目 コミコミ料金に含まれているものの内訳をくわしく見ていきましょう。 足場設置・解体(2階建て標準) メッシュシート・近隣養生 外壁の高圧洗浄(外壁全体) 下地処理(軽微なクラック補修・ケレン・増し打ち程度) 外壁塗装3工程(下塗り/中塗り/上塗り) 標準付帯部(破風・軒天・雨樋など数点) 工事後の清掃・片付け 施工保証書の発行(保証期間は塗料グレードによる) この中でも最も重要なのが下地処理の範囲です。「ヘアクラックまで」「幅0.3mmまで」など、具体的な記載がない場合は後から「補修費が別」となることも多いので注意が必要です。 コミコミに含まれにくい(=別途費用)項目 一方、“コミコミ外”になりやすいのは次の項目です。 シーリングの全面打ち替え(撤去・打ち直し) 爆裂・欠損補修、モルタル浮きの補修 ベランダ防水や屋根塗装 高意匠サイディングのクリヤー仕上げ 木部・鉄部の重度腐食交換 3階建て・複雑形状による特殊足場 多色仕上げ・艶消し指定・特注色 夜間作業・駐車場費・道路使用許可などの付帯経費 これらは現地状況や希望仕様で変動する部分です。「見積金額は安いのに、工事後に別途10万円以上の追加が出た」というケースの多くは、ここが曖昧だったことが原因です。 “線引き”を明確にするチェックリスト 💬「同じ“コミコミ”でも、内容がぜんぜん違う…!」 そんな混乱を防ぐには、まず“比較の型”を持つことが大切です。以下のチェックリストを使えば、どの会社の見積も「何が含まれて、何が含まれないか」をひと目で判断できます。 区分 よくある項目 チェックポイント 足場・養生 3階建て・狭小地で追加の有無 組立/解体・メッシュ 高圧洗浄 外壁・付帯 ベランダや塀を含むか 下地補修 クラック補修・ケレン 幅・長さの上限記載があるか シーリング 増し打ち/打替え 何mまで含むか 塗装範囲 外壁・付帯部 どの部位まで含むか 塗料 メーカー・品番 グレードアップ時の差額有無 防水 ベランダ・屋根 コミコミ範囲に入るか 保証 年数・対象 付帯部も含まれるか このように“項目の線引き”をチェックリストで可視化すると、複数社の見積比較がぐっとラクになります。 “コミコミ”に隠れた見積の落とし穴3選 チラシや広告の「コミコミ◯万円」という言葉の裏には、思わぬ見落としが潜んでいることもあります。とくに塗料の内訳やシーリング工事、付帯部の範囲は、実際の金額や仕上がりに直結するのです。 契約前にこの3点を押さえておくだけで、後悔しない塗装が叶います。 ①「3回塗り=安心」ではない 3回塗っても、膜厚が規定値に達していなければ意味がありません。塗料メーカーの仕様書に記載された「塗布量」や「乾燥膜厚」を守れているかを、見積段階で確認しましょう。作業工程がわかる写真などを、施工実績のページに掲載しているかどうかもチェックしてください。やましいことがない業者であれば、施工中の写真も多く掲載して記録しているはずです。 ② シーリング工事の内容 「増し打ち」と「打ち替え」は作業工程も耐久性も異なります。劣化が進んだ目地を“増し打ち”で済ませると、早期剥離の原因になることもあります。素人はそんな技術的なことを知る必要はない、なんて思わないでくださいね。あなたの住宅を丈夫に安心に保つために必要なことです。 ③ 付帯部の範囲 「付帯部もコミ」と記載されていても、対象部位が明記されていないケースが多いです。雨樋・破風・軒天・庇・シャッターボックスなど、どこまで含むかを明文化することでトラブルを防げます。見積書の時点で明らかにしておくと後々安心ですよ。 追加費が発生しやすいケースと防止策 「見積より高くなった…」というトラブルの多くは、業者の“追加請求”というよりも、 「現地調査時に拾い切れなかった条件のズレ」や「工事中の仕様変更」が原因です。つまり、悪意ではなく“想定外”が起きやすいのが外壁塗装という工事の特徴なのです。 たとえば、壁を洗ってみて初めて劣化の深刻さがわかったり、隣家との距離が近くて足場が追加になったりします。こうした事前に見えにくいポイントこそ、契約前にすり合わせておくことが大切です。 下の表では、よくある追加費の原因と、その防止策を整理しています。同じような条件でも、ここを意識しておくだけで想定外の出費を防ぎやすくなります。 状況 よくある原因 防止策 下地の傷みが想定以上 打診・剥離チェック不足 現地調査時に写真記録を依頼 面積が想定より多い 実測していない 契約前に㎡単価で再計算 色分け・艶調整で工数増 仕様変更 追加単価を先に提示してもらう 足場計画が変更 隣地との距離 図面で足場位置を確認 追加費を避ける一番のコツは、「何をどう確認してもらうか」までを契約前に決めておくこと。写真記録・図面確認・仕様書共有など、ちょっとした手間を加えるだけで、「思っていたのと違う」「聞いていない」というズレを確実に減らせます。 「コミコミ価格」で損をしない3つのポイント 💬「チラシの価格より高くなるなんて聞いてない…」 そんなトラブルの多くは、金額そのものではなく、“条件の理解不足”から生まれます。「コミコミ◯万円」と書かれていても、その中に何が含まれて、何が含まれないのかは業者によって異なります。数字だけを見て判断するのではなく、価格の裏にある「根拠と条件」を見抜くことが大切です。 以下の3つのポイントを意識するだけで、「安く見えて実は高くついた…」という後悔を防げます。 1. 価格より「条件」を見る 「69.8万円」などの価格は、あくまで標準的な家の仕様(30坪・2階建て・シーリング状態良好など)を前提とした参考値です。外壁材の種類、劣化具合、立地条件(高所・狭小地)などが異なれば、当然追加費用が発生します。見積を見るときは、金額よりも「どんな条件で算出されたか」を確認しましょう。条件を照らし合わせれば、複数社の見積を“同じ土俵”で比較できるようになります。 2. “一式”ではなく“数量”を確認 見積の中でよくある「一式」という表記。一見わかりやすいように見えますが、実際には内訳が見えない“ブラックボックス”になりがちです。「外壁塗装 一式」と書かれていても、塗装面積・付帯部の数・補修範囲が曖昧では比較ができません。 「外壁〇㎡」「シーリング〇m」「付帯部〇点」など数量が明記されている見積は、誠実な証拠です。数量単価が見えると、後からの変更や追加も明確になり、結果的にトラブルを防ぎやすくなります。 3. 写真・記録を残してもらう 「やりました」だけではなく「どう仕上がったか」をデータで残すことも大切です。これが、信頼できる業者に共通する姿勢です。施工中の写真や膜厚測定、塗布量の記録があることで、“見えない品質”が見える化されます。 また、将来の再塗装やメンテナンス時にも、その記録が“家のカルテ”として役立ちます。施工中に写真を撮ってもらえるか、完了後に報告書を出してくれるかを確認しておくと安心です。 業者によっては、施工情報を管理してメンテナンスに活かすというシステムを構築しているところもあります。そういったシステムを持っているかどうかもチェックしてみましょう。 コミコミのモヤモヤ解消!よくある質問(FAQ) 💬「コミコミ料金だから安心して申し込んだらモヤモヤしてしまった」 こういった事態になっては本末転倒です。モヤモヤしないため、またはそれを解消するためによくある質問も把握しておきましょう。 Q. コミコミプランでも追加費が発生することはありますか? あります。現場状況や希望仕様によって変動します。契約前に「追加が出る可能性がある項目」を一覧で確認しましょう。 Q. 同じ“シリコン塗料コミコミ”でも価格差があるのはなぜ? 使用するメーカー・品番・下地処理の範囲が異なるためです。塗料名・仕様書を確認すれば比較が容易です。 Q. “保証あり”と書かれていれば安心ですか? 保証範囲を必ず確認しましょう。塗膜のみか、付帯部を含むかで意味が大きく異なります。 “安い”より“見える”が信頼の証!困ったらジャパンテックへ! コミコミ価格は“標準条件下の一式価格”であり、すべてを含むわけではありません。コミコミだからこその抜け道や不安点も出てきます。悪意のある業者ばかりではないにしても、せっかく利用するなら安心のコミコミ料金が良いですよね。 そのためにも、価格を見るときにはどこまでが含まれているのか線引きをしっかりと見ましょう。見積書の透明性こそが、施工後まで安心できる塗装選びの決め手です。 ジャパンテックではお見積書の作成や診断を無料でおこなっております。困ったときにもお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.15(Wed)

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公共仕様の検査を“わが家”にも。品質が変わる理由

公共工事仕様の住宅検査品質を“わが家”にも。塗装の仕上がりが塗装業者によって変わる理由

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 公共工事のような確かな品質を、自宅の外壁塗装にも取り入れられたら——。そう思ったことはありませんか?国や自治体が発注する公共建築物では、耐久性や安全性を確保するために「膜厚(まくあつ)」「付着強度」「素地調整」といった厳しい検査基準が定められています。 これらの基準は一見、専門的で難しく思えるかもしれませんが、実は一般住宅の塗装品質にも大きく関わる重要な指標なのです。近年では、こうした公共工事仕様の基準を取り入れた“品質重視型”の塗装会社が増えており、越谷市や春日部市内でも「公共工事の品質を戸建てにも」という動きが広がっています。 今回のお役立ちコラムでは、公共工事仕様がどのように品質を変えるのか、そしてその価値を“わが家”にどう活かせるのかをわかりやすくお話していきます。 ▼合わせて読みたい▼埼玉で急増!悪質塗装業者の見分け方5選 公共工事の塗装には“検査基準”がある 学校や庁舎などの公共建築で採用される塗装は、仕様書に基づく検査と記録の運用が前提です。一般に「公共仕様」と呼ばれ、拠りどころは国土交通省の公共建築工事標準仕様書(建築工事編等)。現場では発注者側の検査要領に沿って、下記のような項目を工程ごとに測定・記録します(方法は工事条件により調整)。 膜厚:乾燥膜厚(必要に応じて湿膜厚)を測定し、基準値と実測を記録 付着性:適切な方法で付着性(付着強度)を確認し、判定を記録 素地調整:ケレン方法・等級、清掃状況を写真等で記録 塗布量・乾燥条件:実塗布量、気温・湿度・乾燥インターバルを記録 これらの数値・記録が、仕上がりを「感覚」ではなく客観的に裏づける材料になります。 公共仕様とは? 公共仕様は、標準仕様書や発注者の検査要領を根拠に、工程ごとに合否の判定基準や確認方法を定めたものです。すべての工事に同一の検査が一律で課されるわけではなく、工事種別・下地・使用材料・発注者の指示により運用内容は調整されます。ポイントは、「どの基準で、どう確認したか」を書面で残すことです。 一般住宅とのちがい 住宅塗装では、職人や業者の経験値に頼る部分が多く、同じ塗料を使っても仕上がりに差が出るケースがあります。一方、公共仕様では、すべての工程に明確な基準と検査方法があるため、「数値で品質を証明できる」点が最大の特徴です。 項目 公共仕様 一般住宅 施工基準 仕様書で明示(膜厚・塗布量など) 業者判断により差が出る 検査工程 現場検査と記録義務あり 記録が残らないことが多い 品質保証 再現可能な証拠がある 仕上がりのみで判断されがち 注:上表は一般的な傾向の整理です。住宅でも記録運用を徹底する事業者はあります。 公共仕様は「誰がやっても同じ品質になる」ことを目指した基準です。つまり、“感覚”ではなく“科学的に裏づけられた品質管理”なのです。 戸建てに「公共工事仕様」を転用するなら 公共仕様を丸ごと当てはめる必要はありません。負担をおさえつつ、要点だけ記録化すると品質の“見える化”に直結します。 事前合意(見積・契約前) どの工程で何を記録するかを合意(例:乾燥膜厚の測定結果、素地調整の写真、使用材料の納品書・ロット、気象条件ログなど)。 検査タイミングの明確化 下塗り完了時/中塗り完了時/上塗り完了時など、立会いや確認のチェックポイントを設定。 合否の目安を事前共有 乾燥膜厚の目安値、塗布回数、インターバル(乾燥時間)の扱いなど、使用塗料のメーカー仕様書に基づき共有。 引渡し書類の整備 工程写真、使用材料の証明、測定記録、保証書を一式で保管。将来の補修・再塗装時の基礎資料にも有効。 注意点として 公共仕様は発注条件や使用塗材で運用が変わります。そのため、戸建てではメーカー仕様書+必要最小限の記録を核に、過剰にならない範囲で取り入れるのが現実的です。 品質を左右する3つの“見えない条件” 「きれいに塗る」だけでは、本当の品質は保てません。塗装の寿命を決めるのは、目に見えない3つの要素——膜厚・密着・下地づくりです。公共仕様ではこれらが数値と基準で管理されています。一般住宅でも、この3点を押さえるだけで、塗装の持ちが大きく変わります。 ①膜厚—厚み管理が効く“耐候の土台” 塗装の膜厚とは、塗膜の厚さを示す数値です。公共仕様では、下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれに規定膜厚が定められており、塗布後に実際の厚みを測定して記録します。これにより、塗料の性能が最大限に発揮され、長期間にわたって外壁を守ることができます。 一方、住宅塗装では「回数は守ったが薄く塗られていた」というケースも珍しくありません。たとえ高耐久塗料を使っていても、膜厚が不足すれば耐候年数は予定より短くなってしまいます。だからこそ、規定量/塗回数/乾燥時間を明示できる業者を選ぶことが重要です。 ②密着—付着性データで“剥離リスク”を先回り 公共工事では、塗膜の密着性を確認する「付着強度試験(クロスカット試験など)」がおこなわれます。これは、塗膜がどれほど下地にしっかりと食いついているかを数値で確認する検査です。このデータがあることで、「すぐに剥がれる」リスクを事前に排除できるのです。 住宅塗装でも、外壁の素材(サイディング・モルタル・ALCなど)によって下塗り材を正しく選定し、密着性テストを実施している会社は信頼度が高いといえます。“剥がれない仕組み”をつくることこそ、本当の意味での品質保証なのです。 ③下地づくり—清浄度・ケレン等級の確保が仕上がりを決める どんなに高級な塗料を使っても、下地処理が不十分だとすぐに塗膜が浮いたり、剥がれたりします。公共仕様では、塗装前に錆・汚れ・旧塗膜を除去し、規定の清浄度に達するまで素地調整(ケレン)をおこないます。 下地が整っていれば、塗料が均一に密着し、美しく長持ちする塗膜を形成できるのです。住宅塗装でも、「高圧洗浄」「ひび割れ補修」「下地処理内容」が見積書に明記されているかどうかが、信頼できる業者を見分けるポイントです。 公共仕様を取り入れるメリット 💬「どの業者に頼んでも、同じように長持ちする塗装ができたらいいのに」 そう感じたことはありませんか?公共仕様の考え方は、まさにその“ばらつき”をなくすために生まれた仕組みです。もともと公共工事では、施工者が変わっても一定の品質を保てるよう、誰が見ても正しい/誰がやっても同じ結果になることを前提に工程が設計されています。 この“再現性のある品質管理”を住宅塗装にも応用することで、個人宅でも「根拠のある安心感」を手に入れられるようになりました。近年では、こうした公共仕様の考え方を取り入れる塗装会社が全国的に増えています。 背景には、以下のようなことが影響しています。 “安さ”より“確実さ”を求める消費者の増加 トラブル防止のためのエビデンス(証拠)重視の流れ SDGs・長寿命化住宅など、メンテナンス品質を資産価値と捉える動き 公共仕様を取り入れることで得られるおもなメリット 公共仕様は、単なる「厳しいルール」ではありません。それは、“感覚ではなくデータで信頼を積み上げる”ための仕組みです。見えない部分をきちんと見える形にすること ——それこそが、これからの住宅塗装に求められる新しいスタンダードといえるでしょう。 1.品質が数値で説明できる(=透明性の向上) 検査記録や膜厚測定のデータが残ることで「本当に規定通り塗られたか?」を後からでも確認できます。 2.塗膜が長持ちし、再塗装周期が延びる 膜厚・付着強度・素地調整を管理することで、塗料の性能を最大限に発揮でき、結果的にコスト削減にもつながります。 3.職人ごとの仕上がり差が減り、品質が安定 “経験や感覚”に頼らない手順があるため、担当者が変わっても品質レベルを一定に保つことができます。 4.トラブル時の再現性・信頼性が高い 工程写真や記録があることで、万が一の補修や保証対応もスムーズです。責任の所在が明確になるため、施工主・業者双方の安心につながります。 “わが家”に取り入れる3つのポイント 公共工事の基準をそのまま戸建てに適用するのは難しいですが、「考え方」を取り入れることは十分に可能です。 以下の3点を意識するだけでも、塗装の品質を大きく高められます。 1.見積書を確認 →塗布量・塗回数・下地処理内容が明記されているか。 2.施工記録をチェック →写真や膜厚測定データを提出してもらえるか。 3.品質管理体制を確認 →「公共仕様準拠の管理手順」や、メーカー仕様書に基づく工程管理の書面化(手順書・チェックリスト)があるか。 「うちは公共仕様です」という言葉だけでは不十分です。実際に“数値と記録”が提示されるかどうかが、信頼の分かれ道となります。 公共仕様を導入している会社を選ぶときの見極め方|業者選びのコツ 越谷市や春日部市でも、公共仕様に基づいた品質管理を取り入れている塗装会社が増えています。そうした会社では、施工中の工程写真や膜厚測定、付着試験のデータを記録し、工事完了後に「施工報告書」として提出する体制を整えています。 この「見えない部分を見える化」する仕組みこそが、公共工事基準の本当の価値です。施工主が安心して判断できるように、工事の透明性を高め、品質を数値で証明できる体制を持つ業者を選ぶことが重要です。 ジャパンテックは、公共工事を多数手がけてきた実績を活かし、一般住宅でも同等レベルの品質管理を実践しています。膜厚や塗布量、使用塗料のロット番号まで記録・提出を行い、施工品質を“数値で説明できる塗装会社”として高い評価をいただいています。 公共仕様の考え方が、わが家の品質を変える|公共工事を手がけるジャパンテックにご相談ください 公共工事で培われた品質管理の考え方は「美しく塗る」だけでなく「誰が見ても再現できる品質をつくる」ことを目的としています。この基準を住宅塗装に取り入れることで、外壁の見た目だけでなく、耐久性・安全性・資産価値まで大きく変わります。 外壁塗装の本当の品質は、感覚ではなく“記録”に宿ります。見積書や工程写真、測定データをしっかり残す業者こそが、長く安心できるパートナーです。価格の安さではなく、根拠のある品質を選ぶこと ——それが、失敗しない塗装工事の第一歩です。 公共仕様に基づく確かな品質と、徹底した管理体制で安心をお届けするジャパンテックにぜひご相談ください。 公共工事にも採用される専用塗料を、住宅向けに最適価格でご提供しています。無料診断・お見積もりはお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.13(Mon)

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お役立ちコラム○○の選び方塗装業者・修理業者の選び方外壁塗装屋根塗装地域別情報越谷市春日部市ジャパンテック株式会社について外装劣化診断雨漏り診断

春日部のトイレ交換、何日で終わる?“内装同時”で時短するコツ

春日部のトイレ交換、何日で終わる?“内装同時”で時短するコツ

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 春日部市でトイレ交換を検討している方の多くが気にするのは「どのくらいの時間がかかるのか」「内装も一緒にできるのか」という2点です。結論から言えば、標準的なトイレ交換は1日で完了します。朝から作業を始め、夕方には新しいトイレを使えるようになるケースが大半です。 ただし、床や壁の張り替えなど内装を同時におこなう場合は2日程度が目安となります。今回のお役立ちコラムでは、交換当日の流れや内装を含めた工期の違い、そして工期を短縮するコツを現場経験をもとにお伝えします。 「できるだけ早く、そして確実に終わらせたい」 という方の参考になるよう、1日の作業工程から準備・注意点まで体系的にまとめました。 ▼合わせて読みたい▼ジャパンテックが選ばれる理由 トイレ交換の基本工期と1日の流れ トイレ交換の工期は、施工内容によって異なりますが、最も多いのは1日で完結するパターンです。水まわりの中でも、トイレは生活に欠かせない設備です。長期間使えなくなると不便が大きいため、プロの業者は基本的に「当日中の完了」を前提にスケジュールを組みます。 標準工事は「朝スタートで夕方完了」が基本 一般的なトイレ交換の流れを見ていきましょう。多くのケースでは、朝9時前後に作業を開始し、15〜17時には完了します。以下が1日の大まかなスケジュールです。 時間帯 作業内容 9:00〜 既存トイレの取り外し・止水 10:00〜 給排水管の確認と新しい便器の設置準備 12:00〜 便器・タンク・便座の取り付け 14:00~ 動作確認・水漏れチェック 15:00〜 掃除・周辺復旧・お客様立ち会い 止水から取り付け、試運転まで含めても、おおむね半日〜6時間前後です。古いトイレの撤去がスムーズに進めば、午前中で完了することもあります。 最近は配管規格が統一されており、既存配管を活かしてそのまま交換できることも多く、工期短縮の一因になっています。 古い便器撤去から動作確認までの工程 作業工程は大きく5段階に分けられます。 1.止水・既存トイレの撤去 まず止水栓を閉め、タンクや便器を取り外します。取り外しの際に床のフランジ(配管と便器をつなぐ部品)が劣化している場合は、ここで交換します。 2.給排水管・電源の確認 築年数が10年以上経っている場合、配管の位置ズレや腐食が見つかることもあります。その場で微調整することで、設置後の水漏れや傾き防止につながります。 3.新しい便器の設置 メーカーによって取り付け方式が異なります。とくに節水型やタンクレストイレは、排水位置が数センチ違うだけで設置ができないこともあるのです。経験のある職人が正確に水平を取りながら据え付けます。 4.タンク・便座の取り付け 温水洗浄便座付きタイプは、電源の位置やコンセント容量も要確認です。消費電力の高い便座を既存の回路で使うと、ブレーカーが落ちる可能性もあります。 5.動作確認と清掃 最後に給水・排水をおこない、漏れがないかをチェックします。使用方法の説明まで含めて、完了報告をします。 内装も同時におこなう場合の工期と費用差 トイレの交換は設備工事だけで終えることもできますが、同時に内装をリニューアルするケースも増えています。とくに「床が汚れてきた」「クロスの汚れが気になる」という理由で、便器交換と一緒に内装を整えると仕上がりが一段と美しくなります。 「床・壁の張り替え」を同時におこなうメリット トイレは限られた空間でありながら、湿気や汚れが集中する場所です。便器の交換時は床材を一部カットしたり、ビス位置を変えたりすることが多く、古いクッションフロアのままだと境目に隙間が生じやすいのです。 内装を同時におこなうと、次のようなメリットがあります。 床と便器の取り合い部をきれいに密着できる 古い配管跡や汚れが隠せる 将来的な再施工の手間を省ける 作業は以下のように進みます。 1日目:既存トイレ撤去→床・壁の張り替え 2日目:新しいトイレ設置→動作確認 つまり、実質2日間で完了します。内装業者と設備業者の段取りをうまく合わせることで、スムーズに仕上げることが可能です。 費用をおさえるスケジュール調整と業者選びのコツ トイレ本体+施工費に加えて、内装リフォームを含めるとプラス3〜6万円ほどが相場です。ただし、床材や壁紙のグレードによって変動します。 スケジュールの工夫で費用をおさえるポイントは次の3つです。 1.材料を事前に確保しておく 工事当日に材料が届かないと、1日無駄になってしまうことがあります。 2.複数の職人が入る日を調整する 設備と内装の職人が同日入りできると、最短で仕上がります。 3.便器と内装を一括で依頼する 同じ業者にまとめて頼むことで、搬入費や出張費を節約できます。 工期を短縮するための実践ポイント トイレ交換のスピードは、施工技術だけでなく準備と段取りで変わります。とくに初めて依頼する方は、事前に確認しておくと当日のトラブルを防げます。 事前準備で1時間短縮できるポイント 工事前に以下を済ませておくと、作業効率が大幅にアップします。 トイレ内の荷物をすべて撤去 電源コンセント付近の掃除 工事担当者の駐車スペース確保 また、交換予定の便器品番を事前に共有しておくと、排水位置の計測もスムーズに進みます。こうした小さな段取りが、結果的に全体工期の1時間短縮につながるのです。 見落としがちな“止水と復旧”の注意点 トイレ交換では、一時的に家全体の水を止めることがあります。そのため、洗濯や炊事を済ませておくと安心です。また、止水栓が固着していると、作業に時間がかかる場合があります。築15年以上の住宅では、止水栓ごと交換するケースも少なくありません。 復旧時には水圧が一時的に変動し、他の蛇口から空気混じりの水が出ることがありますが、これは正常な反応です。数分流せば元に戻るので心配はいりません。 交換前に確認しておきたい「工期トラブル」を防ぐポイント 実際の現場では、「思っていたより時間がかかった」「当日に作業ができなかった」という声も少なくありません。多くの場合、その原因は事前確認の抜け漏れにあります。 スムーズに1日で終わらせるためには、次の3点を確認しておきましょう。 トイレの型番と排水位置をチェック 現在使っているトイレの型番は、タンク下や便器背面のシールで確認できます。排水位置がリフォームタイプと異なると、追加部材が必要になることもあるため、見積もり時点で写真を送っておくと安心です。 工事前に電源・給水位置を共有する 温水洗浄便座付きトイレにする場合、コンセントの位置が遠いと新たに配線が必要です。また、給水管の位置が低い場合はホースが折れやすくなるため、事前の調整が重要です。 床下や壁内の下地確認をしておく とくに築20年以上の住宅では、見えない部分の下地が傷んでいることもあります。下地が柔らかいとビスが効かず、便器がわずかに動いてしまうことも。調査を兼ねた事前点検で、当日の作業ロスを防げます。こうした確認を済ませておくことで、「予期せぬ延長」や「追加費用」のリスクを最小化できます。小さな段取りの積み重ねが、1日完了のカギです。 施工後のアフターメンテナンスと保証の考え方 トイレ交換は終わった瞬間がゴールではありません。むしろ、使い始めてからの快適さと安心感が本当の満足につながります。最近のトイレは節水性能が高く、便器内部に特殊コーティングが施されているため汚れがつきにくい設計です。 ただし、水圧が弱い地域や古い配管の場合、流れが悪く感じることもあります。この場合、施工業者に調整を依頼することで改善可能です。また、信頼できる業者では以下のようなサポートを用意しています。 施工保証(1〜2年) 水漏れ・故障時の無償対応 定期点検やメンテナンスの提案 こうしたアフター体制が整っていると、トイレの寿命も長くなり、結果的に修繕コストの削減につながります。「交換して終わり」ではなく、末永く安心できるパートナーを選ぶ意識が大切です。 FAQ|春日部のトイレ交換についてよくある質問 トイレ交換はシンプルに見えて、実際には細かな確認事項が多い工事です。ここでは、お客様からよく寄せられる疑問をまとめました。 Q.工事中はトイレを使えますか? A.作業中は使用できません。ただし、ほとんどの場合は夕方までには復旧します。1日中使えない時間が発生するため、あらかじめ他のトイレを確保しておくと安心です。 Q.朝から工事して本当に1日で終わりますか? A.はい、標準的な交換であれば終日で完了します。ただし、床の腐食や排水位置のズレなどが見つかった場合は、補修作業が追加され、半日ほど延びるケースもあります。 Q.内装を一緒に頼むと費用はいくら変わりますか? A.床と壁の張り替えを含めると、約3〜6万円の追加が目安です。高級クロスや防水クッションフロアを選ぶ場合はさらに上がりますが、長期的なメンテナンスコストを考えると同時施工がおすすめです。 Q.便器だけ交換とリフォーム一式、どちらが得? A.将来のメンテナンスまで考えると、リフォーム一式の方が結果的にお得です。便器交換だけおこない、数年後に内装をやり直すと再び便器を外す必要があり、その分の施工費が重複します。 Q.土日や祝日の施工は可能ですか? A.業者によって対応可否は異なりますが、柔軟に対応しているところも多いです。平日仕事で在宅が難しい場合は、早めに日程を相談すると調整がしやすくなります。 段取り次第で“1日完了”が現実に!ジャパンテックにおまかせ! トイレ交換のスピードを決めるのは、職人の手際よりも事前の準備と連携です。配管位置や内装の状態を事前に確認し、スケジュールを共有しておくだけで、工期を1日で終わらせることが可能になります。 春日部市でトイレ交換を検討している方は「まず見積を取ってから考えたい」「内装も一緒にお願いしたい」など、希望を具体的に伝えることが第一歩です。 ジャパンテックでは、トイレリフォームのご相談も大歓迎です!毎日使うものだからこそ、1日でも早く不快感から脱出しましょう!ぜひ今から動き出してみてください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.11(Sat)

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トイレ リフォームお役立ちコラム内装リフォーム地域別情報春日部市

春日部の雨漏り“最初の30分”でやることチェック

春日部の雨漏り“最初の30分”でやることチェック

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 突然の雨漏りは、誰にとっても焦るものです。天井からポタポタ…、気づけば家の中に水たまりが広がり、どこから手をつければいいのかわからなくなりますよね。そんなときこそ、最初の30分が“被害を最小限にするかどうか”の分かれ道です。 今回のお役立ちコラムでは、春日部市で実際に多く寄せられる雨漏りトラブルをもとに、安全を最優先にした応急対応の手順と、正しい記録・連絡のポイントをまとめました。この記事を読めば、慌てず落ち着いて行動し、修理業者に的確な情報を伝えられるようになります。 ▼合わせて読みたい▼春日部市で雨漏りに慌てないために定期的な雨漏りの無料診断をしよう STEP1|まずやるべきは「安全確認」と「被害の記録」 最初の行動で、被害の広がり方が大きく変わります。まず命と家の安全を確保すること。そして、後で正確に伝えるための「記録」を残すことです。この2つが、最初の30分で絶対にやるべき最優先ステップです。 感電・天井崩落を防ぐための初動チェック 焦ってバケツを持ち出す前に、まずは電気系統の安全確認からです。天井や照明器具付近から雨漏りしている場合、漏電の危険があります。すぐに分電盤を確認し、浴室やキッチン、該当するブレーカーを落としましょう。 また、天井が膨らんでいたり、ボードが変色しているときは、そこに立ち入らないことが鉄則です。水の重みで天井材が破れ、突然落下するケースも少なくありません。お子さんやペットが近づかないよう、安全な部屋へ一時避難させてください。 さらに、雨水を受け止めるバケツや洗面器を置く際には、水の跳ね返りで床が滑るリスクも想定しましょう。新聞紙やタオルで周囲を覆うなど、滑り止め対策も同時におこなうのがポイントです。 応急対応の第一歩は「記録」 雨漏りが起きた瞬間にやっておくべきもう一つのことが、現場の記録です。修理や保険請求時には、発生時の状態が非常に重要になります。 撮影の基本は「広角→中距離→接写」の3段階です。 広角で部屋全体と漏れている位置を記録 中距離で被害の範囲(壁・床・家具など)を把握 接写で水の滴る箇所やシミを明確に撮る スマホで撮る場合は、ライト機能を活用し、日付が自動で記録される設定をオンにしておくとベストです。これらの記録は、後で業者や保険会社へスムーズに説明するための「証拠」になります。 STEP2|被害拡大を防ぐ「応急処置の3ステップ」 安全が確保できたら、次は「これ以上広がらないようにする」ための応急対応です。春日部市でも、突然の豪雨や台風で天井・サッシからの雨漏りが急増しています。自分でできる範囲の処置を落ち着いておこなうことで、家具や床のダメージを大幅におさえられます。 室内でできる応急処置 これらはできる範囲で構いません。「何もしないより、少しでも水を止める意識」で被害を小さくできます。 1.バケツ・洗面器を設置 水滴が落ちる箇所の下に置き、周囲をタオルで囲みます。床材が木製の場合、吸水が早くシミになるため、早めの吸水が肝心です。 2.濡れた家具・家電の一時退避 延長コードや電源タップの上に水が落ちると感電の危険があります。近くにテレビやパソコンがある場合は、電源を抜いて安全な部屋へ移動を。 3.吸水タオル・新聞紙で二次被害防止 床や畳が湿っている場合は、タオル・新聞紙でしっかり吸水しましょう。放置するとカビや変色の原因になります。 屋根・外壁からの雨水侵入を止める方法 屋根や外壁の亀裂から雨が侵入している場合、つい「屋根に上って確認したい」と思うかもしれません。ただし、雨天時の屋根上作業は非常に危険です。足元が滑りやすく、瓦の割れや金属屋根の凹みで転倒事故につながることもあります。 安全確保ができない場合は、絶対に上らず、下からできる範囲の確認だけにとどめましょう。軒下から見上げて、どの辺に雨水が伝っているかを写真で残すだけでも十分です。後で業者が原因を特定する助けになります。 どうしても応急的に塞ぎたい場合は、ホームセンターなどで販売されているブルーシート+土のう(もしくは重石)で覆うのが基本です。ただし、これも「晴天時・2人以上での作業」が前提です。強風や夜間の屋根作業は絶対に避けましょう。 STEP3|業者への連絡前に整理すべき情報項目 安全と応急処置が一段落したら、次におこなうのが修理業者への連絡準備です。実はこのステップが、最短で正確に動いてもらうための“鍵”になります。電話やLINEで伝える内容を整理しておくことで、現場対応がスムーズになります。 電話・LINE・メールで伝えるべき内容 業者に連絡するときは、以下の項目を簡潔に伝えると対応が早くなります。 発生した時間帯(例:〇月〇日午後3時ごろ) 被害の場所(天井・窓枠・壁・照明まわりなど) 雨の強さ・風向き どの程度水が出ているか(滴る・流れている・天井が膨らんでいる等) 応急処置をおこなったかどうか 可能なら撮影した写真 また、春日部市では地域密着の業者が多いため、**「近くで動けるかどうか」**を確認しておくとよいです。「すぐ来てほしい」だけでなく、「今日の夕方以降でもOK」など、対応希望時間を伝えると調整がスムーズになります。 スムーズな対応を引き出す“伝え方” 連絡時は、焦って要点が抜けてしまうことが多いです。「どこから」「どんな状態で」「いつから」起きたかを短い言葉で具体的に伝えるのがコツです。 💬「2階の天井の角から水がポタポタ落ちています。ブレーカーは落としていて、バケツで受けています」 このように安全対策の有無を伝えるだけで、業者が緊急度を正確に判断できます。 写真を送る場合は、1枚あたり2〜3MB以内におさえると受信エラーを防げます。メールやLINE送信時は、件名に「雨漏り対応の件」と記載しておくと見落とされません。 再発を防ぐためのチェックポイント 春日部市は、内陸ながらも利根川・中川・古利根川など複数の水系に囲まれた地域で、気圧の変化と積乱雲の発生頻度が高いエリアです。ゲリラ豪雨や台風のたびに、屋根・ベランダ・サッシまわりの防水処理が劣化している住宅では、同じ箇所からの雨漏り再発が多く見られます。 応急処置を終えたあとに見直しておきたいのが、以下の3点です。 1.ベランダ・屋上の排水チェック 屋根以外にも、ベランダや屋上の排水口(ドレン)が詰まることで、あふれた水が外壁の隙間から侵入するケースがあります。落ち葉や砂を取り除き、定期的に水を流して排水の流れを確認しておくと安心です。見落としがちな「エアコンのドレンホース」や「防水シートのめくれ」も、長期的な雨漏り原因になりやすい部分です。 2.屋根材・コーキングの経年劣化 築15年以上のスレート屋根や金属屋根では、表面の塗膜が劣化し、細かなヒビや釘浮きが目立ち始めます。これを放置すると、毛細管現象で水が逆流し、下地の木材まで腐食する恐れがあります。リフォームの際には「屋根塗装」だけでなく、下地の防水シート(ルーフィング)の状態を確認してもらうとよいでしょう。塗装だけでは防げない“内部の劣化”に気づけるかが再発防止の鍵です。 3.雨樋(あまどい)の詰まり・傾き 春日部のように落葉樹が多い住宅街では、雨樋に枯れ葉や砂が詰まりやすく、オーバーフローによる外壁伝いの雨漏りが発生します。また、地震や強風の影響で雨樋の傾きが変わり、排水が滞ることもあるのです。年に一度は脚立を使って点検し、異常があれば早めに業者に相談しましょう。 定期点検のサイクル化も重要 さらに、雨漏りの「再発リスク」を下げるためには、定期点検のサイクル化が効果的です。 とくに木造住宅では、10年ごとに屋根・外壁の点検をおこなうことで、劣化を初期段階で発見できます。 自治体や業者によっては、無料点検やドローン調査を実施しているところもあります。「問題が起きてから」ではなく、「起きる前に」備える視点が、長い目で見て住宅を守る最大の節約になりますよ。 応急対応を終えて少し落ち着いたら、家族で防災マニュアルを共有しておくのもおすすめです。ブレーカーの位置・連絡先・避難経路をまとめた「我が家の安全ノート」をつくっておくと、次に何か起きたときにも慌てません。小さな備えが、家族の命と安心を守ります。 FAQ|春日部市での雨漏り応急対応でよくある質問 春日部市ではゲリラ豪雨・台風による雨漏りが急増しています。突然のトラブルで焦る方のために、実際に多く寄せられる質問をまとめました。 Q.応急処置を自分でしても大丈夫? A.範囲が小さく、安全が確保できているならOKです。ただし、屋根や高所での作業は危険なため避けてください。安全第一を原則に、できる範囲の室内対応で十分です。 Q.写真はどんな角度から撮ればいい? A.「全体→中→近接」の3枚を基本としてください。場所が特定しやすいよう、家具や窓などの位置も一緒に写すと効果的です。 Q.雨漏り箇所がわからない場合はどうすれば? A.見た目ではわからないことも多いです。無理に天井裏を覗かず、どの部屋で発生しているかをメモしておくだけでOK。業者が調査の手がかりにできます。 Q.夜間や休日でも対応してもらえますか? A.春日部市内には24時間対応の業者もあります。ただし、夜間は応急処置のみになる場合が多いので、翌日以降の本調査を忘れず依頼しましょう。 Q.火災保険を使いたい場合はどんな資料が必要? A.「被害箇所の写真」「発生日時」「修理見積書」の3点が必要です。撮影とメモを残しておくことで、後の手続きがスムーズになります。 安全を守りながら早く動くことが最善の対策!困ったらジャパンテックへ 雨漏り対応のポイントは、「安全>応急>連絡」の順番です。最初の30分で冷静に動けるかどうかが、被害額にも直結します。春日部市のように夏場の豪雨や冬の冷え込みが強い地域では、早期の応急と正確な情報共有が“再発防止”にもつながります。 慌てず、命と家を守るための行動をとりましょう。落ち着いたら、信頼できる業者へ早めの連絡をしてくださいね。 ジャパンテックでは、雨漏りスピード補修もおこなっております。困ったときにはご連絡ください!無料の診断もおこなっております。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.11(Sat)

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お役立ちコラム雨漏り補修・改修工事・その他工事雨漏り工事防水工事地域別情報春日部市

在来→ユニットへ最短何日?越谷の浴室工事タイムライン公開

在来→ユニットへ最短何日?越谷の浴室工事タイムライン公開

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 冬場になると「お風呂が寒い」「床が冷たい」と感じる方は少なくありません。とくに築20〜30年の在来工法の浴室では、タイルのひび割れやカビ、段差などの不具合が目立ってくる頃です。そのタイミングで検討されるのが「ユニットバスへのリフォーム」です。 ただ、「工事って何日かかるの?」「お風呂に入れない期間は?」「音や臭いは大丈夫?」といった不安も多いのが現実ですよね。そこで今回のお役立ちコラムでは、越谷市での在来→ユニットバス工事のリアルな流れと工期の目安をわかりやすくご紹介します。 1〜3日目の施工スケジュールや騒音・臭気の実際、代替入浴の工夫まで、「生活を止めずに快適リフォームを終える」ためのポイントをお伝えします。 ▼合わせて読みたい▼春日部のトイレ交換、何日で終わる?“内装同時”で時短するコツ 工期の目安と全体スケジュール まずは全体像を知っておくことが、工事ストレスを減らす第一歩になります。ここでは「在来工法からユニットバスへ入れ替える場合」の一般的な流れを紹介します。 一般的な工期は4〜6日が目安 越谷市周辺の戸建て住宅で、在来浴室(タイル風呂)からユニットバスに交換する場合、平均工期は4〜6日が一般的です。条件が良ければ最短3日で完了するケースもあります。ただし、老朽化や腐食の進行度、配管の再施工の有無などによって日数は前後します。 以下は、標準的な戸建てリフォームのスケジュール例です。 日数 工事内容 備考 1日目 既存浴室の解体・撤去 騒音・粉塵が多い日 防塵対策を実施 2日目 配管・電気・下地調整 床下や壁内の状態確認も 3日目 ユニットバス搬入・組立 メーカー施工チームが担当 4日目 給排水・電気接続・仕上げ シーリングや通電テスト 5〜6日目 洗面脱衣室の補修・清掃 壁紙や床仕上げをおこない完了 一番お風呂に入れないのは「2〜4日目」 入浴不可期間の目安は3日ほどです。とくに1〜4日目の間は浴室が使えないため、近隣の銭湯やスポーツクラブ、親戚宅などを一時利用される方が多いです。業者によっては「簡易シャワー貸し出し」や「代替入浴施設の案内」をおこなっている場合もあります。契約前に確認しておくと安心です。 各工程の流れと注意点 ここからは1日ごとの作業工程を具体的に見ていきましょう。作業音や臭気、作業中の出入りなど、実際の現場でよく質問されるポイントも交えて紹介します。 【1日目】解体工事と撤去作業 在来浴室を撤去する初日は、最も騒音・粉塵が発生します。ハンマーや電動工具を使ってタイルやコンクリートを壊すため、8時〜17時の作業時間帯はかなり大きな音が出ると考えておきましょう。 解体時に土台や柱の腐食が見つかることもあります。追加補修が必要な場合は、現場で相談しながら見積りを再提示してくれる業者が安心です。また、浴槽や建材を搬出する際は廊下・玄関を通るため、養生シートで家の中をしっかり保護してもらうことが大切です。 【2日目】配管・電気工事・下地補修 浴室を撤去したあとは、配管・配線のやり直しと下地調整です。越谷市は冬場の冷え込みが強いため、給湯配管の保温処理をおこなうことが重要です。古い鉄管や塩ビ管を新しい樹脂管へ交換することで、水漏れリスクを減らせます。また、壁内の断熱材が劣化している場合は、このタイミングで入れ替えです。快適性だけでなく、暖房効率・光熱費の改善にもつながります。 【3日目】ユニットバス搬入・組立 この日は、メーカー指定の職人チームがユニットバスを組み立てます。パネル・浴槽・床・天井を順番に取り付け、密閉構造を完成させる工程です。工場であらかじめ製造されたパーツを組み立てるため、施工品質にバラつきが出にくいのが特長です。夕方には「お風呂の形」が見えてきます。この日も電動工具を使用しますが、1日目ほどの騒音はありません。 【4日目】仕上げ・配管接続・通水テスト 組み上がったユニットに給排水管や電気を接続します。照明・換気扇・給湯リモコンをテストし、最後にシーリングで防水処理を施します。施工後は1日ほど乾燥期間をとる場合もあるので要確認です。お風呂が使えるのは、だいたい工事5日目の夕方以降です。 【5〜6日目】洗面所・壁紙の補修 浴室リフォームとセットで、洗面脱衣所の床やクロスも新調するケースが多いです。とくに在来浴室では入口の段差やドア枠が腐食していることが多く、交換すると見た目も段差もスッキリします。最後に清掃・片付け・動作確認をおこない、工事完了となります。家族で快適に使えるバスルームが完成です! 騒音・臭気・生活動線への配慮 工事中のストレスを減らすためには、「何がどの程度起こるか」を事前に知っておくことが大切です。 騒音レベルの目安 解体時(1日目):電動ハンマー音(80〜90dB) 配管工事(2日目):ドリル音や軽作業(70dB前後) 組立以降(3〜4日目):会話程度(60dB前後) 目安としては「1日目が最も大きな音」になります。窓を閉めても多少は響くため、在宅勤務や小さなお子さんがいる家庭はスケジュール調整がおすすめです。 臭気・粉塵対策 解体時はタイル粉塵やコンクリートの匂いが発生します。業者には「集塵機」「養生シート」「マスク・換気対応」の有無を必ず確認しましょう。また、ユニットバス施工後のコーキング剤は独特の匂いが残ることがありますが、1日程度でほぼ解消されます。 生活動線と出入り 浴室が使えない期間中は、脱衣所が作業スペースになります。工事前に洗濯機や収納の移動を済ませておくとスムーズです。玄関や廊下には工具や資材が出入りするため、ペットやお子さんの行動にも注意が必要です。 築年数別|リフォームの判断ポイント 同じ「浴室リフォーム」でも、築年数によって重点ポイントは異なります。越谷市の住宅事情を踏まえて、どのタイミングで“お風呂の入れ替えどき”かを見極めましょう。 築10〜20年:設備更新のタイミング この時期は「給湯器・換気扇・浴槽の劣化」が気になり始めます。まだ構造体の傷みは少ないため、比較的スムーズにユニットバスへ入れ替えが可能です。工期も短く、費用をおさえやすい時期といえます。ユニットバスの断熱仕様を高めることで、冬場のヒートショック対策にも効果的です。また、越谷市は湿気が多いため「浴室乾燥機」や「換気暖房機」の導入もおすすめです。 築20〜30年:土台・配管の点検が必須 この年代の浴室では、見えない部分の劣化が進行しているケースが多いです。とくにタイル下のモルタルひび割れ、給水管の錆び、土台の腐食が見られることもあります。工期を短縮したい場合でも、解体後の下地補修を省かないことが大切です。基礎を整えることで、リフォーム後の耐久性と防水性が格段に上がります。 築40年以上:構造リフォームを視野に 古い木造住宅では、浴室周辺の土台が湿気で弱っている場合があります。この場合は、部分補修だけでなく「基礎の補強」や「洗面所の同時改修」も検討範囲です。費用は増えますが、今後の10〜20年を安心して暮らすための投資になります。とくに高齢者世帯では、段差解消や手すり設置などのバリアフリー改修を同時におこなうと補助金が利用できる場合もあります。 代替入浴の工夫 「お風呂に入れない期間」が最大の不安という方へ。越谷エリアでは、代替入浴を工夫することで快適に過ごすことができます。 コインシャワー・温泉・ジムを活用 越谷市内には日帰り温泉やスーパー銭湯が点在しています。とくに「健美の湯越谷店」「湯の郷ほのか」などは、工事期間中の利用にも便利です。また、スポーツクラブや24時間ジムのシャワー利用もおすすめです。 業者の仮設シャワー貸し出しを確認 一部リフォーム会社では、屋外設置型の簡易シャワーユニットを貸し出してくれる場合もあります。夏場など短期間であれば、十分に代用可能です。 FAQ|浴室リフォームのよくある質問 工期や費用以外にも、現場でよくいただく質問をまとめました。リフォーム前に確認しておくと安心です。 Q.工事中は家にいなければいけませんか? A.基本的には在宅が望ましいですが、外出していても問題ありません。鍵を預ける場合は、信頼できる施工業者を選びましょう。 Q.冬場の工事でも大丈夫ですか? A.越谷市の冬でも問題ありません。断熱材や保温材の施工を強化すれば、寒さ対策も万全です。 Q.工事中に洗面所は使えますか? A.洗面所と浴室が隣接している場合、一時的に使えない時間帯があります。事前にスケジュールを確認しておきましょう。 Q.追加費用はどんなときに発生しますか? A.解体後に土台の腐食やシロアリ被害が見つかった場合、補修費が加算されます。信頼できる業者なら事前に説明してくれるので安心です。 Q.工事後すぐにお風呂に入れますか? A.コーキング乾燥後、翌日から使用可能です。施工完了の翌夕には入浴できるケースが多いです。 「暮らしを止めずに」快適なお風呂ライフはジャパンテックにおまかせ! ここまで見てきたように、在来からユニットバスへの交換は、想像よりも短期間で、生活への影響も最小限におさえられます。在来浴室からユニットバスへのリフォームは、平均5日ほどで完了します。最も音が出るのは初日、入浴できないのは3〜4日程度です。 そのため、生活リズムを大きく崩すことなく、快適な空間を手に入れられます。越谷の戸建て住宅では、冬場の寒さや湿気対策として「断熱・換気」性能を高めることが長持ちの鍵です。「どんな工期で、どのくらい快適になるか」を理解してから進めると、安心してリフォームをまかせられます。 家族の毎日に寄り添う“新しいお風呂時間”を、無理のないスケジュールで叶えていきましょう。 ジャパンテックではリフォームのご相談も大歓迎です!越谷市で悩んだときにはお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.09(Thu)

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浴室 リフォームお役立ちコラム内装リフォーム

足場が2024年4月から法律改正!外壁塗装を依頼する上で変化はある?

2024年改正に対応:足場の安全基準は何が変わった?外壁塗装を依頼する上で変化はある?【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 外壁塗装やリフォームを検討中の皆様。2024年4月に足場に関する法律改正があったことはご存知ですか? 法律改正にともない、以前より足場代が高くなるケースもあり、気になっている方も多いかと思います。 そこで今回のお役立ちコラムでは、足場の法律改正で何が変わったのか、足場代はどの程度変わったのかなどを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の足場代っていくら?相場や注意したい点を解説【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】 2024年4月に施行された足場の法律改正とは それではさっそく2024年4月に施行された足場の法律改正に関して解説します。 幅1メートル以上あるなら一側足場でなく、本足場を設置すること 2024年4月以降、足場を設置する箇所に1メートル以上の幅があるならば、原則として本足場を設置しなくてはいけなくなりました。1メートル未満であっても可能な限り、本足場を設置しないといけません。 本足場とは、建物の外壁面に沿って2列の支柱を設置し、足場を組み上げる方法です。二側足場と呼ばれることもあります。 2列の間に板を設置することで安定した足場を作りやすく、手すりも設置しやすい点がメリットです。安全性が高いため、法律改正が行われました。職人の安全を守るために変わった法律ですが、実際のところ足場が安定していた方が作業を丁寧に行いやすく効率的です。 一方で一側足場では建物の外壁面に沿って1列の支柱を設置します。1本の支柱の上に足場となる板をのせることも可能ですが、安定性の面では難があり、構造上手すりを設置することもできません。 一側足場は狭い場所でも設置しやすいだけでなく、コストを抑えられるため、安さを提供したい場合に用いられる場合もありましたが、転落事故が発生しやすい点は問題です。 足場の点検時には点検者の指名が必要 業者または依頼者が足場の点検を行う場合、点検者を指名しなければいけなくなりました。点検者は誰でも良いわけではなく、「足場の組み立て等作業主任者であって、足場の組み立て等作業主任者能力向上教育を受講している者」など、何かしらの知識や資格を持っている者に限られます。 なぜこのような法律改正が行われたかというと、点検する者の知識が不十分だと、足場に関するトラブルが発生しやすく、これも転落事故などに繋がるからです。「金具が緩んでいる」「そもそも足場の構築を間違えている」などの重大なミスを見逃せば転落事故に繋がります。発生することが多かったため、未然に防ごうという考えです。 足場点検者の氏名の記録・保存が必要 足場点検者に関しては、行った者の使命を記録・保存することも義務付けられました。責任の所在を明確化することで、より確実で丁寧に点検を行うようにという考えです。 外壁塗装を依頼する上で変化はある? 外壁塗装を依頼する上で費用が変わるかは状況によります。もともと本足場を利用するつもりであれば、費用に変わりはありません。一方で法律改正前であれば一側足場で対応するところを本足場に変更した場合は、費用が変わります。 本足場の方が必要な部材が多く、運搬コストが増えて、組み立てや解体に必要な人件費も加算されるからです。 一側足場と本足場の費用を比較すると、大体5%から10%ほど高くなります。一般的な住まいに足場を設置する場合、約1万円から2万円ほど高くなるでしょう。 足場代を安くできる業者はむしろ信用できない 足場代に関して、ある程度の値引きならあるかもしれませんが大幅な値引きは難しいのが現状です。もし足場代の大幅な値引きを売りにする業者がいたら注意してください。 足場代の大幅な値引きが可能な理由は2つ考えられます。1つ目は法律改正を無視している場合です。安全性が失われることはもちろんのこと、足場に関する法律を無視している時点で、施工に関しても丁寧に規則通り行うか不安になるでしょう。 もしかしたらいくつかの工程を省いているかもしれないし、出来映えだけ綺麗に整えるだけなのかもしれません。雑な施工は不具合がおこりやすく、すぐに劣化して再塗装や修繕が必要になるでしょう。 2つ目の理由は、足場設置の作業を急いで終わらせ、1日に何件も仕事を請け負っている場合です。安い代わりに仕事量を増やしているともいえます。当然安全性には難があるし、危険な現場となるでしょう。(足場の点検者に関する法律が変わったことで、2つ目のケースは今後減っていくと思われます。) 中には「足場代が無料になります」という業者もいますが、こちらは論外です。足場が無料になることなどありえないため、足場を安くするふりをして何かしらの費用を高く見積っているなどの可能性があります。悪徳業者なのかもしれません。 ▼合わせて読みたい▼【杉戸町】外壁塗装の訪問販売は怪しい?悪徳業者の見分け方は? 外壁塗装を依頼するなら信頼できる業者に! 外壁塗装を依頼するなら信頼できる業者に依頼するのが一番です。信頼できるかどうか判断するコツを5つ紹介しますので、可能な範囲で確認してみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の会社の選び方|優良塗装業者の特徴を教えて 足場に関して聞いてみる 足場の法律改正に関して気になる場合は、直接聞いてみてください。今回の工事は法律改正による影響があるのか、あるとしたら費用はいくら変わるのか確認すれば、詳細がわかります。 「本当は本足場が必要なのだけれど、一側足場で対応しますね」といってくる業者は、法律違反を犯しているため、信用できません。施工を丁寧に行うかも不安です。他の業者を選んだ方が良いでしょう。 相見積りを行い、足場代や合計の工事費を比較する 「信頼できる業者を探したい」「適正価格の範囲でできるだけ安い業者に依頼したい」と考えるのは当然のことだと思いますが、この2つを叶えるためには相見積りが有効です。 相見積りを行って各業者の合計費用や足場代、提案内容などを確認してみましょう。各業者の見積り額がバラバラなら、更にいくつかの業者に見積りを依頼して、適正価格を判断すれば損をしにくくなります。 相見積りをする上では、見積り書の内容も比較してみてください。法律改正で足場代が変化したかだけでなく、何を使ってどんな工事をするつもりなのか詳細に書かれている方が信用できます。 どんな塗料を使うかわからない、どうやって清掃するつもりかもわからない業者は信用できません。 ホームページで施工実績や事例などを確認する 業者に見積り依頼を出す前にホームページで施工実績や写真付きの施工事例を確認してみましょう。特に写真付きの施工事例は、作業の内容やビフォーアフターを確認できるため便利です。 施工内容を細かくわかりやすく公開しているほど、施工内容に自信がある証拠でもあるため、信頼できるポイントの1つとなります。 口コミで評判を確認する Googleなどの口コミで評判もチェックしてみましょう。外壁塗装や修繕工事は飲食店などと違って頻度が少ないため、一般的な施工業者の評価数は数十件程度です。評価数が異様に多い場合や、良い評価と悪い評価の差が激しい場合は虚偽である可能性も高いため注意してください。 まんべんなく評価を確認して評判が良く、「丁寧で対応も良かった」などのコメントが多ければ案心です。 保証内容やアフターフォローを確認する 外壁塗装や修繕工事を依頼する上で、保証内容やアフターフォローも重要です。どんなに評判の良い業者でも、何かしらのミスが発生する可能性はゼロにはならないし、天災やトラブルによって急激に劣化する可能性も考えられます。 保証やアフターフォローは期間だけでなく内容も重要です。たとえば不具合があった場合に1度だけ保証してくれるのと、保証期間内であれば何度でも保証してくれるのでは安心感が違います。 FAQ|足場の安全基準に関するよくある質問 外壁塗装を検討している方から 「法律の改正で何が変わったの?」 「費用が上がるって本当?」 「違反している業者を見分ける方法は?」 といったご質問を多くいただきます。 ここでは、2024年4月の足場改正内容や依頼時の注意点を、わかりやすく整理しました。費用の目安や安全基準、優良業者の見分け方を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。 Q1.2024年の足場改正では何が変わったの? 2024年4月の改正で、幅1メートル以上の場所には「本足場」を設置することが原則義務化されました。従来の「一側足場(片側支柱の簡易足場)」では安全基準を満たせなくなり、転落事故防止・作業の安定性向上を目的に変更されています。 また、点検者の資格要件が強化され、「足場の組み立て等作業主任者」かつ能力向上教育を受けた者しか点検できなくなりました。 Q2.改正によって費用はどのくらい変わる? 改正後はおおむね5〜10%程度、足場代が高くなるケースが多いです。 理由は、本足場に必要な部材が増え、運搬や組み立てにかかる人件費・工程数が上がるためです。2階建て30坪前後の住宅なら、以前より1〜2万円程度の増加が目安といえます。 ただし、建物の形状や立地条件によって差があるため、見積り時に足場仕様を確認するのが安心です。 Q3.改正後も「安い足場代」を出してくる業者は大丈夫? 注意が必要です。極端に安い業者の中には、改正基準を守らず一側足場を使用したり、点検者の資格を確認していないケースがあります。 「足場代無料」「格安で対応」などの宣伝には要注意。法令を無視している場合、転落事故・施工ミス・保険適用外といったリスクが高くなります。 見積り時に「本足場ですか?」「点検者は資格を持っていますか?」と確認しましょう。 Q4.優良業者を見分けるポイントは? 信頼できる業者は、次の点を明確に説明してくれます。 改正内容に沿った本足場の採用理由 点検者の氏名・資格・記録の保管方法 足場設置中の安全対策(手すり・ネット設置など) 詳細な見積書(部材数・人件費内訳) さらに、施工実績や口コミを確認し「安全・丁寧・誠実な対応」を重視しているかが判断の鍵です。ジャパンテックでは法改正後も最新基準を遵守し、施工前の説明を徹底しています。 2024年改正後の足場工事も「ジャパンテック」なら安心・安全な外壁塗装を実現! 2024年の足場改正によって、外壁塗装を行う際の安全基準はこれまで以上に厳格化されました。職人の安全確保や施工品質の向上を目的としたこの改正は、施主様にとっても「より安心できる塗装環境」が整ったことを意味します。 しかし一方で、法改正を理解せずに旧基準のまま作業を行う業者や、極端に安い見積もりを提示する業者には注意が必要です。安全を犠牲にした施工は、見た目が一時的に綺麗でも、数年後の剥がれ・浮き・劣化を招く可能性があります。 ジャパンテックでは、法改正後の最新基準に完全対応した足場設置を行い、点検者の資格・記録もすべて明確に管理しています。外壁塗装の仕上がりは、足場の安全性によって大きく左右されるため、確実な施工体制を整えた専門業者に任せることが何より重要です。 春日部市・越谷市・さいたま市を中心に、埼玉県全域で信頼と実績を重ねてきたジャパンテックは、お客様一人ひとりのご要望に寄り添い、安全で美しい住まいづくりをサポートしています。 お問い合わせは、問い合わせフォームからのお申し込み、メール・お電話でのご相談、またはショールームへのご来店にて承っております。法改正後の外壁塗装も、ぜひ「ジャパンテック」にお任せください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.05(Sun)

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塗装業者・修理業者の選び方外壁塗装屋根塗装足場について地域別情報越谷市春日部市さいたま市無料見積り

外壁塗装中にエアコンは使える?室外機は足場の邪魔になる?

春日部・越谷・さいたま市で外壁塗装中のエアコンは使える?足場と室外機の扱いをプロが解説【外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 外壁塗装を検討中の皆様。施工中にエアコンが使えるかどうか気になっていませんか? 今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装中にエアコンが使えないケースと使えるケースについて解説します。室外機が工事用の足場の邪魔になるか、足場付きの室外機を塗装する時はどうするのかなどについても説明しますので、気になる方は参考にしてみてください! ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の足場代っていくら?相場や注意したい点を解説【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】 エアコンと室外機の関係 エアコンは室内にあるものを室内機と呼び、室外にあるものを室外機と呼びます。室内機と室外機を繋ぐ管には冷媒と呼ばれるガスがあり、ガス漏れなどを起こしてガスが失われた場合はエアコンが正常に稼働しません。 クーラーを使う場合、室内機が暖かい空気を吸い込んで、冷媒を使って室外機に送ります。室外機に送られた空気は圧縮機を使って高温にし、熱を外に放出して冷ます工程に入るのが一般的です。 熱が放出された冷媒を今度は減圧機を使って更に冷やし、冷媒を使って室内機に戻して放出されます。 一般的なエアコンは上記のように稼働するため、室内機と室外機は両方重要で、室外機が使えない状態になるとエアコンは正常に動きません。 外壁塗装中にエアコンは使えない? 一般的に外壁塗装中にエアコンは使えないと言われています。その理由を3つ紹介しますので、確認してみてください! 養生をほどこすから ドレンホースからの排水があるから 室外機やホースのメンテナンス・塗装を行う場合もあるから 養生をほどこすから 外壁塗装では、塗料が付着してはいけない部分に養生を行います。エアコンの室外機もその1つです。室外機に塗料が飛び散った場合、汚れてしまうのはもちろん、内部に付着して壊れてしまう恐れもあるため、隙間なくビニールなどで覆うなどして防ぎます。 室外機は空気を取り込んで稼働するため、養生を施された状態では上手く作動せず、ムリに動かすと壊れてしまう可能性もあるでしょう。ですので室外機に養生を施されている間は、エアコンが使えません。 ドレンホースからの排水があるから エアコンを稼働するとドレンホースから水が排出されます。その水が乾く前の塗料に触れてしまうと、色むらや機能低下、剥がれなどの不具合を起こす可能性があるため、注意が必要です。 施工中のエアコン停止を約束したのに、エアコンを使って不具合が起きた場合、やり直しの必要があるため、追加料金がかかるかもしれません。 ドレンホースからの排水やホース周りの塗装を施すために、あらかじめドレンホースを外す場合もあります。ドレンホースを外した状態でエアコンを使うと排水が上手く行われないため、室内に排水されたり、故障する恐れもあるでしょう。 室外機やホースのメンテナンス・塗装を行う場合もあるから 室外機に遮熱塗料を塗って機能を高めたり、ドレンホースや各部の汚れやさび取り・補修を行ってくれる業者もいます。塗装やメンテナンス中はエアコンを使えませんし、電源を抜くように指示されるかもしれません。 外壁塗装でエアコンが使えなくなる期間について 外壁塗装は、足場を設置するところからはじまり、高圧洗浄機等を使って洗浄し、乾燥した後に養生と下地処理を行います。次に下塗り・中塗り・上塗りと3回にわけて塗装と乾燥をくりかえし、最終確認を行った後に、足場を撤去して工事終了です。 エアコンが使えなくなるのは、高圧洗浄機を使い始めてから塗装が終わるまでなので、足場の設置・解体を行っている期間以外はずっと使えません。ただし、塗料を乾燥させた後などに工事を行わない日があるならば、使えることもあるでしょう。 外壁塗装中でもエアコンを使えるケース 外壁塗装中でもエアコンを使えるケースを3つ紹介します。 室外機用の養生カバーを使う 室外機付近を優先的に工事し、終わらせる エアコンが使える時間を教えてくれる 室外機用の養生カバーを使う 特殊な室外機カバーを使って、室外機が機能する状態を保ちながら養生してくれる場合もあるでしょう。室外機の通気口が確保されているならば、そのままエアコンも使えます。 ただし室外機カバーが使える室外機と使えない室外機があり、準備していない業者も珍しくありません。室外機カバーについて気になる場合は、打ち合わせの段階で室外機カバーを用意できるか確認し、お持ちの室外機を見てもらって使えるか判断してもらいましょう。 室外機カバーが使える場合、別途料金が発生するか、他に注意点が無いかも確認してみてください。 室外機付近を優先的に工事し、終わらせる 室外機を早めに使えるようにするため、室外機周辺の塗装工事を早めに終わらせ、エアコンが使えない期間を短くしてくれる業者もいます。ただし塗装にはある程度の順序や規則があるため、すべての住まいに対応できるわけではありません。 室外機周辺の工事を早めに終わらせて欲しい場合も、見積りの段階で業者に相談してみると良いでしょう。 エアコンが使える時間を教えてくれる 工事中にエアコンが使えそうな時間があった場合、あらかじめ教えてくれる業者もいます。あらかじめ「エアコンが使える時間を教えてほしい」と依頼しておくのも良いでしょう。 室外機が工事用足場の邪魔になることはないが、移動する可能性はあり 室外機は大抵外壁に沿って設置されています。工事用足場の邪魔になることは稀ですが、室外機の裏側を塗装するのが難しければ、室外機を移動する必要はあるかもしれません。 室外機の移動に関しては繊細な作業が必要になるため、専門業者に依頼して移動させるのが一般的です。室外機を取り外した場合は、再設置するまでエアコンは使えなくなるでしょう。 また室外機の移動に関して料金が発生する場合もあるため、見積りの段階で確認しておくことをおすすめします。 足場付きの室外機がある場合はどうなる? 室外機を地面近くに設置するのではなく、外壁に室外機専用足場を作って設置している場合もあるでしょう。基本的には小さいローラーや柄の長いローラーなどを使って室外機を極力動かさずに養生を施して塗装するのが一般的です。 しかし室外機が大きかったり、外壁とその隙間が極端に狭い場合は、室外機を動かさなければ塗装ができない場合もあるでしょう。 室外機を外すか外さないかの判断は、業者によって異なる場合もあるため、やはり事前の確認が必要です。 ちなみに「室外機を動かしたくないため、室外機に面した部分は塗装しなくてもいい」という判断はオススメしません。一部塗装やメンテナンスを施していない部分があると、そこから塗膜が劣化したりヒビが入ったりして、外壁塗装全体が劣化する恐れがあるからです。 外壁塗装でエアコンや室外機が壊れたらどうなる? 外壁塗装でエアコンや室外機が壊れてしまった場合はどうなるのか、壊れる原因などについても解説します。 外壁塗装でエアコンや室外機壊れる原因 外壁塗装の養生が不十分で、室外機の中に塗料などが入り込んでしまった場合、エアコンが次第に不調となり壊れてしまう可能性があります。また室外機を取り外して再設置を行った際に、ホースなどが避けてしまって壊れることもあるでしょう。 本来あってはならないことですが、乱暴な職人が室外機を足場にして塗装を行った場合、室外機がヘコんだり壊れてしまったりすることもありえます。 優良な業者であれば細心の注意をはらって施工するの為、このようなミスが起こることは稀ですが、トラブルが発生する可能性はゼロではありません。 エアコンや室外機壊れた場合の症状 エアコンが壊れた場合、いくつかの症状があらわれます。基板が壊れるなど、エアコン側が検知できる故障の場合は、リモコンの液晶やエアコンのランプで故障やエラーが表示されるでしょう。 一方でドレンホースが曲がったり亀裂が入るなどして排水に問題が起こった場合は、室内機から水がポタポタ落ちるようになるなど、本来排水すべきでない場所から排水されることもあります。 外部からの衝撃によって室外機のファンなどが破損した場合は、異音が発生したりファンが正常に回らないこともあるかもしれません。室外機に傷が付いた場合、軽度であればすぐに不調とはならないでしょうが、室外機の塗装が傷ついたことによってサビが発生し、内部の基板まで壊れる可能性もあります。 おかしいとおもったらすぐに塗装業者に連絡すべき 外壁塗装後にエアコンの不調や不具合を発見したら、すぐに塗装業者に連絡して対応してもらいましょう。業者側に非があるならば修理費を保証してくれるはずです。業者側が何らかの言い訳をして対応してくれない場合は、地元の消費者センターに連絡すると伝え、実際に連絡して相談した方が良いかもしれません。 消費者センターに関しては「188(局番無し)」に電話すると管轄となる消費者センターの連絡先を教えてくれます。消費者センターは、業者とのトラブルはもちろん、詐欺や悪徳業者と契約してしまった場合も相談にのってくれるため、心強い味方です。 エアコンの室外機に関して不安がある場合は、工事前に写真や動画を撮影しておき、証拠を残しておくのも1つの方法です。 FAQ|外壁塗装中のエアコン使用に関するよくある質問 外壁塗装の工事中、お客様から 「エアコンはいつ使えるの?」 「室外機は動かしても大丈夫?」 「壊れたら保証してもらえる?」 といったご質問を多くいただきます。 ここでは、外壁塗装中のエアコン使用に関するよくある疑問を、施工実績豊富なジャパンテックがわかりやすくお答えします。使用できない期間や費用の目安、トラブル時の対応までまとめていますので、工事前の不安解消にぜひお役立てください。 Q1.外壁塗装中はエアコンをどのくらい使えない期間がある? 一般的な戸建て住宅の場合、高圧洗浄〜上塗り完了までの約3〜5日間はエアコンの使用を控える必要があります。足場設置や解体時は使用できますが、塗料が乾くまでの間は養生されるため、使用すると室外機や塗装面に不具合を起こすおそれがあります。 ただし、天候や施工スケジュールによって前後するため、工事前に「エアコンを使えない日数」を確認しておくのがおすすめです。 Q2.室外機を移動するときの費用はどのくらい? 室外機を一時的に移動する場合、5,000円〜10,000円前後が目安です。エアコン専門業者が対応するため、取り外し・再設置に細心の注意が必要です。 ジャパンテックでは、外壁塗装とあわせて室外機の移動が必要な場合も、信頼できる電気業者と連携して対応しています。 Q3.外壁塗装中でもエアコンを使いたい場合はどうすればいい? 室外機用の通気カバーを用意すれば、条件によっては使用できる場合もあります。ただし、すべての機種に対応しているわけではないため、打ち合わせ段階で必ず確認しましょう。 また、塗装中にエアコンを稼働させると、ドレンホースの排水が塗膜に触れて不具合を起こすおそれがあるため、業者の指示に従うのが安全です。 Q4.外壁塗装中にエアコンや室外機が壊れたら保証される? 優良業者であれば、施工が原因で破損が生じた場合は修理・交換を保証してくれます。ただし、自然劣化や経年による不具合は保証対象外になるため、施工前に室外機やホースの写真を撮影しておくと安心です。 万が一トラブルが解決しない場合は、消費者ホットライン「188」へ相談することもできます。 Q5.春日部市・越谷市・さいたま市以外でも対応可能ですか? はい、埼玉県全域(草加市・吉川市・三郷市など)にも対応しています。地域密着の自社施工店として、迅速な対応と現場ごとの柔軟な判断を大切にしています。外壁塗装中のエアコン管理や室外機移動も含め、安心してご相談ください。 ジャパンテックで安心の外壁塗装とエアコン管理を実現しましょう 外壁塗装中にエアコンを使用する際には、さまざまな注意点があります。養生の徹底や室外機の取り扱い方法を誤ると、エアコンや室外機に不具合が発生するリスクが高まります。 本コラムでは、外壁塗装中にエアコンを安全に使用するための方法や、室外機が足場の邪魔になる場合の対処法について詳しく解説しました。特に、法律改正後の足場設置基準に対応した安全な施工方法を採用することが重要です。 ジャパンテックでは、経験豊富なスタッフが最新の法律に準拠した施工を行い、お客様のエアコンや室外機を守りながら高品質な外壁塗装を提供しています。外壁塗装中のエアコン使用に不安がある方や、室外機の取り扱いについてご相談がある方は、ぜひジャパンテックにお問い合わせください。 お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話、またはショールームへのご来店から承っております。安心してご依頼いただける環境を整えて、皆様の大切な住まいをしっかりとサポートいたします。 ▼合わせて読みたい▼ 足場が2024年4月から法律改正!外壁塗装を依頼する上で変化はある?【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】  ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.03(Fri)

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雨樋から水漏れが発生した!修理はどこに頼むべき?自分でできる?

雨樋の水漏れは放置厳禁!原因・修理方法・DIY可否を徹底解説【春日部・越谷・さいたまの雨漏り修理はジャパンテックへ】

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 雨樋から水漏れが発生してお困りではありませんか?雨樋の不具合は放置すると建物の外壁や基礎部分に水が染み込み、カビや腐食、さらには雨漏りの原因となることもあります。 修理をどこに頼むべきか、自分で直せるのかと悩んでいる方も多いでしょう。 そこで今回のお役立ちコラムでは、雨樋から水漏れが起こる原因や、修理を依頼できる業者の選び方、そしてDIYでの補修方法について詳しく解説します。 大切な住まいを守るために、適切な対処法を知っておきましょう。ぜひ最後までお読みいただき、問題解決の一助としてください。 ▼合わせて読みたい▼ 春日部市で雨漏りに慌てないために定期的な雨漏りの無料診断をしよう 雨樋から水漏れが発生する原因 まずは雨樋から水漏れが発生する主な原因を6つ紹介しますので、当てはまるかどうか確認してみてください。 雨樋にヒビが入っている 経年劣化や外部からの衝撃が原因で、雨樋にヒビが入ってしまっているなら水漏れの原因となります。わかりやすくヒビが入っている場合もあれば、微細なヒビでわかりにくい場合もあるでしょう。 落ち葉やゴミが詰まっている 桶部分や排水口部分に落ち葉やゴミが詰まっていると、上手く排水されずに雨樋から水漏れを起こします。意外とよくあるケースなので、可能な範囲で掃除をしましょう。ホームセンターには雨樋を掃除するための長いブラシなどが売られているため、とても便利です。 長いブラシでも対応できない場所については、業者に頼んで掃除をしてもらいましょう。 雑草が生えている 雨樋から雑草が生えている場合、「なぜ土もない雨樋から生えるのだろう」と不思議に思うかもしれません。原因は落ち葉や舞い上がった土埃です。落ち葉や土埃が溜まって時間が経過するとやがて腐葉土になり、植物が育ちやすい環境になります。 雨樋に生えた雑草が根を伸ばし増殖すれば、落ち葉やゴミ以上に排水に影響を及ぼし、雨樋から水漏れを起こすでしょう。 雑草の対処も掃除が有効ですが、落ち葉などよりも頑固で掃除ブラシでは取り除けない場合があります。根が広がっている場合は部分的な交換を行った方が手っ取り早いこともあるでしょう。 傾斜角度に問題がある 経年劣化や外部からの衝撃、強風などの影響で雨樋の傾斜がズレている場合、雨水が上手く流れず雨樋から水漏れを起こす場合があります。 つなぎ目が劣化している 雨樋の各部品のつなぎ目から水漏れしている場合は、ひび割れなどではなく接着材が劣化している可能性があるでしょう。 雨樋が歪んでいる 雨樋が歪んでいる場合、「傾斜角度に問題がある」場合と同じく、上手く排水されず雨樋から水漏れを起こします。歪みを直すのは難しいため交換が必要になるでしょう。 雨樋から水漏れの修理はどこに頼むべき? 雨樋から水漏れの修理はどこに頼むべきかについて詳しく解説します。 ①ハウスメーカー 住まいを建てるのに利用したハウスメーカーなら、現在どんな雨樋を使っているかも理解しているため、安心して修理を任せられるでしょう。信頼度が高く、雨樋だけでなく全体的なメンテナンスが必要な場合にも向いています。 ただしハウスメーカーは下請け業者を使って雨樋の水漏れ修理を行うため、仲介手数料が上乗せされて料金が高くなる傾向にあります。 ②工務店 工務店は地元に密着した小規模なハウスメーカーのようなものです。工務店によって得意な作業が異なり、雨樋修理の施工を下請け会社に任せる場合は、やはり仲介手数料が上乗せされて料金が高くなる傾向にあります。 ハウスメーカーより自由度が高く雨樋のデザインや種類を変更できるのはメリットですが、技術力や得意分野に差がある点に注意してください。 ③ホームセンターの窓口 ホームセンターの窓口で修理を頼むこともできるでしょう。買い物のついでに気軽に相談・注文できることが大きなメリットです。ただしホームセンターからの修理依頼は、仲介手数料が発生するため、ハウスメーカーと同じく仲介手数料が上乗せされて料金が高くなります。 また、ホームセンター側がどこに頼む(どんな業者に発注する)のかわかりにくく、細かなリクエストや相談に対応できない場合も多々あるため、信頼性を求める場合やこだわりがある方にはオススメしません。 ④雨樋修理の専門業者 雨樋修理の専門業者ならば、雨樋の交換修理に最適です。自社施工であれば仲介手数料などもかかりません。他に修理したい部分や気になる部分がなく、雨樋の水漏れだけを修理したい方に向いています。 ⑤屋根工事の業者 屋根工事の業者も雨樋から水漏れ修理に慣れています。雨漏りに悩んでいるならば、屋根工事と同時に行えば安心です。自社施工なら仲介手数料などもかかりません。 ⑥外壁塗装・屋根塗装の業者 外壁塗装・屋根塗装の業者に依頼する方は意外と多く人気があります。人気のポイントは外壁塗装・修理や屋根塗装・修理と同時に行える点です。単に雨樋を修理するだけでなく、雨樋を塗装することで防水性や耐候性を回復させられるため、雨樋自体が長持ちします。 地元に密着した自社施工の塗装業者に依頼すれば、仲介手数料などもかからずお得です。 ▼合わせて読みたい▼ 春日部市で外壁塗装を計画中?知っておきたい費用相場とお得な選び方 雨樋から水漏れで交換修理が必要なケース 雨樋から水漏れで交換修理が必要なケースを3つ解説します。 大きな割れ 経年劣化や外部の衝撃などによって大きく割れている場合、穴を塞ぐのは難しいため、交換修理が必要になります。全体的に劣化しているならば、雨樋の全面交換を検討しましょう。 大きな歪み 雨樋が大きく歪み曲がってしまっている場合も、元に戻すのは難しいため交換修理が必要です。歪みがある場合は、雨樋だけでなく取り付け金具が不具合を起こしている可能性も高いため、取り付けも合せて点検・補修を行います。 欠落部分がある 雨樋の一部が外れて欠落している場合、雨樋全体が経年劣化で痛んでいるかもしれません。部分的な交換だけでなく、全体的な点検を行い、必要であれば交換をすべきでしょう。 雨樋から水漏れで部分補修が必要なケース 雨樋から水漏れで部分補修が必要なケースを3つ紹介します。 些細なズレ・傾斜が不適切 経年劣化などではなく、外部からの衝撃でズレたり傾斜が適切でなかったりする場合は、調整と部分補修だけで済むでしょう。取り付け部の金具に問題がある場合は、金具の交換が必要になります。 塗装の劣化 雨樋の防水性に問題がある場合は、再塗装を施す必要があります。塗装が機能を失ったまま放置すると急激に劣化する可能性があるため注意してください。 雨樋だけを塗装する方もいますが、外壁や屋根の塗装と同時に雨樋も塗装して、住まい全体の防水性や耐久力を高める工事が一般的です。 取り付け部品の傷み 雨樋の劣化ではなく取り付け部品が破損・劣化している場合もあります。放置すると周りの取り付け部品に負荷がかかり、最終的には欠落する恐れもあるため、早めの部分修理が必要です。 DIYで修理できる雨樋から水漏れ 手が届く範囲の小さなヒビや、つなぎ目の劣化ならDIYで修理できる場合があります。補修方法を2つ紹介しますので参考にしてみてください。(手が届かない箇所の修理は危険なのでDIYで行わず、業者に依頼することを強くオススメします。) シーリング材を使う 手が届く範囲の破損であれば、ひび割れ部分にシーリング材を充填して埋めるという方法もあります。どちらかといえばDIYに慣れた方向けの修理方法です。ヒビが入った部分の周辺をマスキングテープで覆い、コーキングガンで充填し、ヘラでならしましょう。 あとは乾いたのを確認して、マスキングテープを剥がせば修理完了です。 補修テープを使う 手が届く範囲のヒビ補修だけれどDIYにあまり慣れていないという場合は、ホームセンターなどに売っている補修テープがオススメです。補修テープには様々な種類があるため、野外用であるか確認してください。 よくわからない場合はホームセンターの店員に「雨樋の修理をしたいのだけど、補修テープはどれがオススメ?」と聞いてみるのも手です。補修テープを使うなら、晴れた日にヒビ部分にテープを貼るだけで済みます。 補修テープの使用は応急処置に近い修理方法ですが、ガムテープやビニールテープなどを使うよりはずっと丈夫で効果的です。 DIYで雨樋を修理する際の注意点 DIYで雨樋を修理する際には、いくつかの重要な注意点があります。まず、高所での作業となるため、安全対策を徹底しましょう。しっかりとした脚立やはしごを使用し、地面が安定していることを確認してください。安全帯やヘルメットなどの保護具を着用し、転落事故を防止することが重要です。 次に、作業を行う日は天候に注意してください。雨天や強風の日は滑りやすく、事故のリスクが高まりますので、作業を控えることをおすすめします。また、電線や電気設備の近くで作業する場合は、感電の危険があるため特に注意が必要です。 使用する道具や材料についても、適切なものを選びましょう。雨樋の素材に合った補修テープやシーリング材を使用し、メーカーの指示に従って正しく施工してください。無理な力を加えると雨樋が破損する恐れがありますので、丁寧に作業を進めることが大切です。 最後に、自分での修理が難しいと感じた場合や、高所での作業に不安がある場合は、無理をせず専門業者に依頼することを検討してください。安全第一で作業を行い、事故や二次的な被害を防ぐことが何よりも重要です。 FAQ|雨樋の修理・交換に関するよくある質問 雨樋の修理や交換に関しては、「どのくらい費用がかかるの?」「火災保険は使える?」「DIYで直せる?」といったご質問を多くいただきます。 ここでは、春日部市・越谷市・さいたま市を中心に外装リフォームを行うジャパンテックが、よくある疑問にお答えします。 初めての方でもわかりやすいように、費用や修理タイミング、保険の適用条件などをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。 Q1.雨樋修理の費用相場はいくらくらいですか? A.部分的な補修なら1〜3万円前後、一部交換なら3〜8万円程度が一般的です。雨樋の全交換や勾配調整、足場が必要な場合は10万円〜20万円前後になることもあります。費用は素材(塩ビ・ステンレス・銅など)や設置箇所の高さによっても変動しますので、 現地調査での見積もりを確認するのが確実です。ジャパンテックでは無料診断+明確なお見積もりで安心してご相談いただけます。 Q2.火災保険が使えるケースはありますか? A.実は、台風や積雪など自然災害が原因の雨樋破損は火災保険の対象になる場合があります。 たとえば「強風で雨樋が外れた」「雪の重みで破損した」などのケースです。 一方で、経年劣化や施工不良による損傷は対象外となることが多いため、原因を正確に診断することが重要です。 Q3.DIYでの補修と業者依頼、どちらがいいですか? A.手の届く範囲の小さなヒビならDIYも可能ですが、高所や勾配の調整が必要なケースでは業者依頼が安全で確実です。 雨樋は見た目以上に繊細で、角度が1〜2mm違うだけで排水不良を起こします。また、屋根や外壁の塗装と同時に施工することで、足場費用を抑えながら防水性を高めるリフォーム効果も期待できます。 Q4.雨樋の交換はどんなタイミングで検討すべきですか? A.次のような症状が見られる場合は交換時期のサインです。 大きなひび割れや破損がある 雨水があふれる、流れが悪い 取り付け金具のサビや変形が目立つ 落ち葉清掃をしても改善しない 放置すると外壁や基礎への水害リスクが高まるため、10〜15年を目安に点検・交換を検討しましょう。 雨樋の水漏れ修理はジャパンテックにお任せください 雨樋から水漏れが発生すると、建物の外壁や基礎部分に水が染み込み、カビや腐食、さらには構造的な損傷を引き起こす可能性があります。早期に対処することで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。自分で修理できる場合もありますが、高所作業や専門的な知識が必要なケースでは、プロに依頼するのが安心です。 ジャパンテックでは、雨樋の点検から部分補修、交換まで幅広く対応しております。自社施工により高品質なサービスを提供し、お客様のご要望に迅速にお応えします。 お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で承っております。雨樋の不具合でお困りの際は、ぜひジャパンテックにご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.01(Wed)

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