
埼玉で急増!悪質塗装業者の見分け方5選
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 埼玉県内をはじめとして、悪質な外壁塗装業者に関する消費者トラブルが増加しています。 とくに高齢者は、訪問販売による外壁塗装の勧誘に注意してください。「外壁にヒビが入っていますよ」と突然きて、外壁塗装や補修の契約を結ぼうとします。一般的な費用相場の2倍や3倍もの契約で、手抜きも入ったずさんな工事しかしません。 施工完了後、明確な手抜きを見抜くのは至難の業です。施工不良が2年後、3年後に発生してようやく手抜きに気付きます。 そこで今回のお役立ちコラムでは、埼玉県の悪質外壁塗装業者対策について、くわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼埼玉県の外壁塗装に関する悪徳業者リストとは?消費者センターの使い方 悪質外壁塗装業者の見分け方のポイント 悪質な外壁塗装業者は、不安や知識不足につけこみます。外壁塗装は頻繁にするものではありません。 住まいに住み始めて10年経過しても、外壁塗装をしていない方もいるでしょう。悪質外壁塗装業者の見極め方のポイントを知れば対策できます。 約束のない訪問やしつこい勧誘に注意 「近所で工事をしていた。お宅の外壁がひび割れているのを見つけた」 悪質塗装業者はある日とつぜんやってきて「外壁」や「屋根」に問題を発見したと言ってきます。本当に近所で外壁塗装工事をしているケースも皆無ではありません。ただ、後々調べてみると、外壁塗装だけではなく工事をしていた場所はなかったこともよくあります。 「これもなにかの御縁なので、無料点検しますよ」 消費者側は「無料で点検してもらえるならお得」と感じるものです。悪質業者はその隙をついてくるのです。無料点検と言いながら死角に入り、外壁を傷つけることもあります。 自分で壊した外壁を見せて「ほら、壊れているでしょ。修理が必要です」と契約を結ぼうとします。さらに厄介なのが不安を煽る言葉です。 「1週間も保たないかもしれない。直さないと家が倒れる」と不安を煽ります。さらに「いま契約してくれたら、特別に施工費を半分にします」と救いを出します。「モニターキャンペーンをしていて足場代は無料です!」このような救いで、消費者心理をくすぐります。 消費者側は「外壁が壊れているなら直さないと」「お得にできるならしてもいい」という気分になるものです。通常、足場代が無料になったり、施工費が半額になったりすることは、よほどの理由がない限りありえません。 専門用語を出してごまかす 悪質業者は質問をしても、専門用語を並べ立て、冷静に考える邪魔をします。「ヘアクラックをケレンして、無機塗料で補修します」と、単語の意味を知らないとわけがわかりません。ヘアクラックとは、髪の毛のように細いひび割れ、ケレンは下地処理作業です。知らないと外国語のようにしか聞こえません。質問しても「わかりやすい言葉ではない」「話をはぐらかす」なら注意してください。 他社批判や根拠のない自社賞賛 「うちのオリジナル塗料は特殊な機能を備えており優れています」「ここだけの話ですが、私から見ると他社は手抜き工事ばかりです」 このような自社称賛と他社批判をする場合、悪質塗装業者の可能性が高くなります。過剰なほど他社を貶め、自社の優位性を強調するのです。本当に自信のある業者は、他社批判はしません。消費者のニーズに合った提案もしてくれます。できないのに「できる」とは言わないものです。 契約を急がせる業者は注意 「今契約しないと割引は無理です」「今回のチャンスを逃すと損ですよ」 悪質塗装業者は消費者が冷静に考える時間を与えません。「今すぐ契約」と家族や友人などに相談する時間さえ奪おうとするのです。契約を迫ってきますが、重要な契約書の内容についてほとんど説明しません。 質問しても見当ハズレの答えや、質問を遮ることさえあります。とくにクーリングオフの説明をしない、妨害があるようなら、契約は決してしないようにしましょう。クーリングオフとは「契約の申し込みや締結をしても、改めて考えられるように一定期間、無条件で撤回したり解除したりできる制度」です。 クーリングオフについて クーリングオフができる期間は、取引内容によって変わります。外壁塗装や屋根塗装のほか、リフォーム系の訪問販売の場合、8日間と特定商取引法で決められているのです。 連鎖販売取引や、内職商法やモニター商法などは「業務提供誘引販売取引」となり、20日間のクーリングオフ期間が定められています。 クーリングオフができる期間の「8日間」ですが、申込書面や契約書面のどちらか早い方の「受け取った日」から起算するのが特徴です。たとえば4月1日に申込書面や契約書面を受け取ったら、4月2日から数えると失敗します。 書面を受け取ったのが4月1日なら、その日を1回目として数えるのです。4月1日に書面を受け取ったら、4月8日がクーリングオフ期限となります。4月9日ではありません。受け取った日が午前でも午後でも関係ないため注意してください。 ただし、書面の記載内容に不備がある場合、クーリングオフが可能な場合もあります。訪問販売による外壁塗装業者が「クーリングオフはできません」と言ったり、脅迫まがいのような言動や態度を取ったら、所定期間が経過しても可能です。クーリングオフのくわしい相談は全国の消費者センターで受け付けています。契約後、少しでも疑問を感じたらすぐにクーリングオフについてチェックしてみてください。そもそもクーリングオフの話を一度も出さない外壁塗装業者には注意が必要です。 参照:独立行政法人 国民生活センター 全国の消費生活センター等 参照:独立行政法人 国民生活センター クーリング・オフ 口約束だけの業者は信頼できない 悪質な外壁塗装業者は「保証はもちろんあります」と返答するかもしれません。ただ、口約束だけで安心しないようにしましょう。契約書に記載されていないと、口約束では信じられないからです。 保証を用意しているなら、きちんと書面で提出してもらうようにしてください。拒否をするなら、契約はしないほうがいいのです。口約束の場合、言った・言わないになって泥沼にはまる可能性があります。また、保証書も内容を細かく確認するのが重要です。「保証期間1か月」「色あせのみ」のように、保証期間が極端に短い、ひび割れやはがれが含まれていない場合もあります。 ▼合わせて読みたい▼越谷市にお住まいのみなさん!外壁塗装・屋根塗装の訪問販売にご注意ください!恐怖扇動で契約させられても慌てないで 適正価格とかけ離れた見積もりや請求書 外壁塗装には定価がありません。塗料も「全国一律この価格」というものがないのです。施工も同様で、塗装面積や外壁の劣化状況など、さまざまな要素で価格は決まります。同時に外壁塗装を短期間で何度もする方はよほどの事情がない限りいません。だからこそ費用相場がわかりにくいのです。 悪質塗装業者は「塗装業界の費用はわかりにくい」という点を最大限に活用するのです。一般的な費用相場よりも異常に高額、または安いなら注意してください。高額の場合はぼったくりの可能性があります。安い場合も、後から追加費用を請求される可能性があるのです。もしかしたら手抜き前提の金額かもしれません。 見積もりで注意したい一式見積もり 悪質塗装業者の多くが一式見積もりを出してきます。一式見積もりとは総額だけの見積書です。塗料の種類や塗装面積、足場代や高圧洗浄代などが細かく記載されていません。「外壁塗装一式〇〇円」という記載しかないのです。 一式見積もりでは内訳がわかりません。なにがいくらかかるのか明確ではないのです。「別途追加費用があります」と、不当な追加費用さえ請求されるリスクもあります。 そもそも見積もりの発行さえ渋る悪質塗装業者も存在するのです。手書きの見積もりを提示するだけで、正式に発行しません。見積書が一式、そもそも出さないなら、契約しないほうが無難です。 費用相場を確認する相見積もり 適切な費用相場を確認したいなら、相見積もりを行うのが確実です。塗料や塗装面積、足場代や高圧洗浄代などあらゆる条件を同じにして、複数の塗装業者に見積もりを出してもらいます。 相見積もりをすれば、他社より極端に高い、または安い見積もりを出すところがすぐにわかるのです。逆に多くの塗装業者が似たような見積もり金額を出したなら、それが費用相場と言えます。 基本的に相見積もりをするなら、多くの塗装業者に見積もり依頼を出すのがいいでしょう。少なくとも3社程度で相見積もりをしておきたいところです。むずかしいなら、複数業者から一括で見積もりが取れる「塗装業者の一括見積もりサイト」もあります。効率的に相見積もりができるため活用してください。 安全性が高いか会社情報をチェック 安心して任せられる塗装業者を見つける方法があります。名刺をもらった場合、必要な情報が記載されているかチェックしてみてください。会社情報が不明瞭なら契約はしないほうがいいでしょう。 会社名 所在地 連絡先 担当者名 ホームページアドレスなど このように「会社の存在を証明できる情報」がなければ注意してください。まともな塗装業者なら、インターネットで検索すれば情報が出てきます。連絡が取れなくなり、名刺に記載された住所に行ってみると、空き地しかない場合もあるのです。 連絡先も携帯電話ではなく、固定電話があるかチェックしてみてください。固定電話があるほど信頼性が増します。 建設業許可は、工事1件の請負代金の金額が500万円以上の規模の工事をするなら必要です。建設業許可取得の要件には、会社の誠実性や経済的な信頼性なども含まれています。建設業許可を得ている塗装会社は信頼性が高いと言えるでしょう。 悪質業者対策はジャパンテックにご相談を!安心リフォームの第一歩 埼玉県内で外壁塗装を検討されている方は、悪質業者によるトラブルを未然に防ぐためにも、信頼できる塗装会社選びが欠かせません。悪質業者を見抜く方法についてお話してきましたが、もう一度そのポイントを振り返ってみましょう。以下のような営業手法をしてくる業者には要注意です。 突然の訪問 しつこい勧誘 不安を煽る営業トーク 専門用語ばかりの説明 根拠のない自社アピール 他社批判 相場とかけ離れた見積もり 一式見積もりの提示 口約束のみの保証 上記のような営業手法をしてくるようならば十分な業者の見極めが重要になります。少しでも不審に感じたら契約は慎重に行いましょう。簡単な対策方法としては以下が重要です。 複数社から相見積もりを取る 会社の住所や固定電話番号・許可の有無など情報をきちんと確認する ジャパンテックでは、お客様一人ひとりの疑問や不安に丁寧にお応えし、明朗な見積もりと分かりやすいご説明を徹底しています。埼玉エリアで外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ一度「ジャパンテック」へご相談ください。 問い合わせフォーム・メール・電話でのご相談や、ショールームへのご来店も大歓迎です。信頼できる塗装工事で、大切なお住まいを長持ちさせましょう。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム
2025.06.01(Sun)
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