瓦の10分の1の重さ!?地震対策にスーパーガルテクトが優れている理由とは?
画像引用元:アイジー工業株式会社ホームページ|屋根のリフォームならスーパーガルテクト 春日部市、越谷市、さいたま市を中心に外壁塗装工事・屋根塗装工事、リフォーム工事を 専門にしている ジャパンテック株式会社です! 代表取締役の奈良部です! 記憶に新しい2024年1月1日に発生した能登半島地震。この地震でお亡くなりになった方の約半数が「家屋の倒壊」によって命を落とされました。 家屋倒壊の最大の原因は「屋根の重さ」です。石川県の場合、能登半島で生産されている「能登瓦」と小松市で生産されている「小松瓦」が有名ですね。この「瓦」ですが、生産地によって異なる場合があるものの、1㎡あたり「約50kg」もあることはご存じでしょうか? 日本の平均的な大きさ(2階建て)の住宅の場合、屋根の面積は80㎡~120㎡程度になります。1㎡あたり50kgとすると、屋根の総重量は「80㎡~120㎡×50kg=4,000kg~6,000kg」という計算になりますね。 つまり、日本の戸建住宅で瓦を使っている場合、常に「4トン~6トン」の重りが被さっていることと同じ意味なのです。地震で家屋が倒壊した場合、この「4トン~6トン」の屋根を撤去して、中にいる人を助け出す難しさはニュースでも報道されている通りです。 バランスを崩してしまうと、さらに住宅の倒壊が起こり、完全に助け出せなくなってしまいます。この「4トン~6トン」の重さが家屋内に残っている方の命を奪ってしまうのです。 もしこの4トン~6トンの屋根の重さが10分の1になればどうでしょうか?もし家屋内に残っていたとしても、救助される可能性は瓦屋根に比べて格段にアップしますし、そもそも家屋の倒壊自体が起こらない可能性も高まります。 かなり前置きが長くなってしまいましたが、今回のブログでは、瓦屋根に替わる日本家屋に最適な屋根材「スーパーガルテクト」について、お話ししていきたいと思います。これから屋根の葺き替え工事を検討しているあなた!地震でマイホームの倒壊が心配なあなた!ぜひ最後までお読みください! 地震大国日本にジャストマッチ!スーパーガルテクトの特徴 画像引用元:アイジー工業株式会社ホームページ|屋根のリフォームならスーパーガルテクト スーパーガルテクトの特徴を一言で言い表すならば「軽い!強い!コスパ良し!」といったところでしょうか。 とくに注目すべきは「軽い!強い!」の部分ですね。この章では、地震大国である日本にジャストマッチしているスーパーガルテクト最大の特徴「軽い!強い」にフォーカスをあてて、お話ししていきたいと思います。 瓦との比較:軽さと耐久性で圧倒的差 冒頭でも少し触れましたが、スーパーガルテクトは瓦と比較した場合、1㎡あたりの重量が約10分の1。5kg/㎡という超軽量な屋根材です。屋根面積が80㎡の場合、5×80=400kgになります。 日本瓦の場合は1㎡あたりの重量が約50kg、同じ80㎡で計算すると4,000kg、4トンの重さになるわけです。4トンVS400kg。あきらかにスーパーガルテクトの方が軽い屋根材であることがわかります。 軽いと耐久性(強さ)が弱いのでは?と思われるかも知れませんが、実際に風速65m/分の風を当てた実験では、強風をものともしない結果になりました。 軽さと耐久性、相反する性質を見事に実現した屋根材。それが「スーパーガルテクト」なのです! 工事時間の短縮と施工の容易さ 軽くて強いスーパーガルテクトはその性質から、工事時間の短縮と施工の容易さもメリットです。施工側の立場からすると、瓦屋根はかなりタイムパフォーマンスが悪い屋根材と言えます。 瓦は基本的に瓦を1 枚1枚貼り付ける必要があります。工業用の漆喰や釘を使って、1 枚1枚、屋根の下地材に固定しなければならないのです。しかも地震などの振動によってズレることも多く、せっかく綺麗に施工したのに、たった一度の地震で再度施工しなおす、ということも少なくありません。スーパーガルテクトの場合、性質は「金属屋根」と同じであるため、一度の施工でがっちりと屋根下地材と結合してくれます。 さらに施工の容易さという点で、スーパーガルテクトはかなり優秀です。屋根工事では現場で屋根材を加工する場合もあります。屋根の出隅部分や2階の立ち上がり部分(屋根と2階の外壁がぶつかる部分)で瓦がはみ出した場合、現場で瓦を削って対応するしかありません。 瓦は重量があるわりに繊細な構造をしています。そのため、加工時の微振動で瓦全体にひびがはいることもあるのです。たった1枚の瓦を加工するために2枚、3枚の瓦をダメにすることもあります。 それを考えると加工が容易なスーパーガルテクトは、かなりタイムパフォーマンスが良い屋根材と言えるでしょう。 スーパーガルテクトの地震対策効果とは? スーパーガルテクトの「軽くて強い」性質は地震大国日本において、人命救助に大いに貢献してくれるものです。この章では、スーパーガルテクトの地震対策効果についてお話ししていきたいと思います。 家屋の倒壊リスクを減らす!軽量化のメリット 阪神・淡路大震災や東日本大震災、そして2024年の能登半島地震。残念なことですが、どの震災でも必ず死者が発生しています。内閣府が阪神・淡路大震災について、あるデータを公開していました。 02.死者のほとんどは圧迫死による即死状態だったが、一部には火災等、他の原因による死者も報告されている。 01) 震災による死亡者の9割以上は死亡推定時刻が当日6時までとなっており、ほとんどが即死状態だったとされている。 02) 死因のほとんどは、家屋の倒壊や家具などの転倒による圧迫死だった。 引用元:内閣府ホームページ|防災情報のページ 震災で亡くなった人の大半が「圧迫死」で、その原因が家屋の倒壊、家具の転倒に寄るものだったそうです。つまり、家屋の倒壊が引き起こされなければ、多くの人が死なずに済んだということになります。 冒頭でも触れましたが、一般的な瓦屋根の場合、約6トンもの重りを住まいの頭部分に載せていることになりますよね。地震で屋根を支える柱が壊れて耐久性を失った場合、支えられている屋根が崩れ落ちるのは当たり前のことです。屋根が住まい全体を圧し潰すことで、家屋が倒壊するのです。 もし屋根が軽かったら?震災のような大地震でも家屋の倒壊は引き起こされなかった可能性が高いでしょう。事実、阪神・淡路大震災発生後から屋根材の軽量化や耐震性能といった部分に建設業界、建材業界の開発競争が激化しました。現在では、どこのハウスメーカーや建材メーカーでも、耐震性や軽量化という部分を核にした商品を展開しています。 地震で守るべきは、まず自分の命です。その命を守るためにも屋根材の軽量化は重要なヒントになるはずです。 救助活動を容易に!屋根の重さが変える状況 地震で亡くなる方は発生したときよりも発生した後に増加する傾向があります。能登半島地震でも、救助が間に合わずに亡くなったという方が多数いらっしゃいました。 ではなぜ救助が間に合わなかったのでしょうか?それは倒壊した家屋の屋根材が重く、救助にかなりの時間を要したからです。屋根が重いと家屋が倒壊して、住んでいる人が建材にはさまれて動けなくなるケースが非常に多くなっています。 自力で逃げ出すことができないため、救助を待つ必要があります。ですが、救助よりも前に亡くなってしまう方も少なくありません。もし、重い屋根材ではなく、軽い屋根材で救助もスピーディーに行なえていれば、助かる命がもっと増えた可能性が高いでしょう。 救助活動を容易にするという意味でも、地震大国日本において軽い屋根というのは大きなメリットになるのです。 スーパーガルテクトの長期保証とコストパフォーマンス 画像引用元:アイジー工業株式会社ホームページ|屋根のリフォームならスーパーガルテクト ここまでは地震に関連するメリットについてお話ししてきましたが、じつはスーパーガルテクト、ほかにもかなりの高性能が詰まった建材なのです。 まずは「長期保証とコストパフォーマンス」というメリットについてお話ししていきたいと思います。 高耐久&長期保証のメリット スーパーガルテクトはさびにくい金属である「超高耐久ガルバ」を使用しています。超高耐久ガルバとは、ガルバリウム鋼板にマグネシウムを2%添加させためっき金属板のことです。 ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと亜鉛の合⾦めっき鋼板のことで、建材としてはもっとも多く使われている金属です。超高耐久ガルバはガルバリウム鋼板に比べて、約3倍超の寿命が期待できる建材と言われています。 ベースとなる鋼板にアルミと亜鉛、そしてマグネシウムの合金めっきを施すことで、耐久性を飛躍的に高めたものがスーパーガルテクトです。メーカーからは「15年は塗装要らず!」と言われるほどの耐久性がウリです。 また、その耐久性を保証してくれるのが、長期保証制度です。塗膜は15年保証、赤サビは20年保証、穴あきには25年の保証が適用されます。一般的な塗装工事の場合で保証は10年程度ですから、その保証の長さは経済的にもかなり魅力的ですね。 投資対効果:初期コストと長期メンテナンス スーパーガルテクトの屋根葺き替え工事は、一般的なガルバリウム鋼板屋根に比べて、費用が若干高くなります。ただし、長期的な視点で考えると、じつはかなりの高コスパなのです。 一般的に、屋根の塗り替え工事は10年~15年で行なわるものです。地域性や環境の変化によって年数は上下するものの、10年に1度は塗り替え工事が必要と思っていただけるとわかりやすいかと思います。 屋根の塗り替え工事は使用する塗料や塗装業者によって変わるものの、80万円~150万円程度の費用がかかります。つまり、10年に一度は高額な塗り替え工事が必要になるということですね。 施工費用とコストパフォーマンスについて少し考えてみましょう。スーパーガルテクト屋根の施工に100万円、ガルバリウム鋼板屋根で70万円の施工費用(初期費用)が発生したとします。10年周期で80万円の塗り替え工事が必要になった場合、30年で考えると、スーパーガルテクトは15年周期のため、1回の塗り替えで30年持つことになります。トータルコストは初期費用の100万円と塗り替え1回分の費用である80万円の、計180万円で30年持つことになりますね。 対してガルバリウム鋼板で考えてみましょう。施工(初期費用)で70万円、10年目で80万円、20年目で80万円、計230万円で30年持つことになります。その差はなんと50万円! 塗り替え回数が少ないということは、それだけトータルコストも安く済むということになりますね。 スーパーガルテクトによる遮熱性と断熱性の向上 画像引用元:アイジー工業株式会社ホームページ|屋根のリフォームならスーパーガルテクト スーパーガルテクトは遮熱性と断熱性の両方に優れている屋根材です。この章では、スーパーガルテクトの省エネ性能についてお話ししていきたいと思います。 快適な室内環境:遮熱と断熱のダブル効果 遮熱とは、太陽光線の中でも温度上昇を引き起こす「近赤外線」を反射する性能のことです。対して断熱とは、住まいのエアコンや暖房で作られた「熱」を外へ逃がさないための性能のことです。 本来、遮熱と断熱は相反するものでした。夏は涼しく、冬は暖かいという理想の住まいを作るためには、住まいに対して相応のシステムを導入する必要があります。システム導入には多額の費用がかかります。その高額な費用を屋根材の葺き替えだけで実現したのが「スーパーガルテクト」のメリットです。 スーパーガルテクトは遮熱・断熱性能に加えて「自己消火性」にも優れています。もし火事になったとしても、炎の広がりを屋根材が抑えるため、延焼する可能性を抑えられます。震災時には火災も死亡原因の1つとして挙げられますが、スーパーガルテクトの屋根にすれば、火災の心配も減らせるということですね。 エネルギー効率の良い家への変貌 遮熱と断熱がもたらす最大のメリットは「エネルギー効率の高さ=省エネ」です。近年、地球温暖化の影響で、夏は毎年最高気温を更新しているような状態です。また、冬は関東でも雪の降る日が多くなってきました。 そのような環境の中で懸念されるのは、エアコンや暖房にかかる費用ですよね。日本の物価が上がったことで、電気代は年々上昇しています。環境が厳しくなり、さらに物価も上がる。まさにダブルパンチで家計を圧迫していると言えます。 スーパーガルテクトの遮熱・断熱性能は「夏は涼しく冬は暖かい」に対し、大いに寄与する建材と言えるでしょう。夏のエアコン使用頻度を抑えられますし、冬の急激な冷え込みでも暖房をあまり使わなくてもよくなります。 屋根材をスーパーガルテクトに替えるだけで得られるメリットとしては、破格の性能だと言えますね。 実際の施工事例:ジャパンテックのスーパーガルテクト導入 ジャパンテックでは、屋根の葺き替え工事の際、スーパーガルテクトをオススメしております。この章では、実際に当社で施工した事例をご紹介します。 地震に強い家への改善事例 こちらの現場では、瓦屋根を撤去し、新たにスーパーガルテクトに葺き替えをした施工事例です。瓦が広範囲に渡って劣化していたため、修復ではなく葺き替えという形で施工をしました。 かなり広い屋根面積だったため、瓦の重さを考えると5トン近く撤去したことになりますね。地震が来ても安心のお住まいに生まれ変わりました! 遮熱性・断熱性を改善した施工事例 こちらの現場では、もともとの屋根材の上にスーパーガルテクトを設置した施工事例になります。もともとの屋根材は「スレート瓦」というセメントと繊維材料を混合した、埼玉県でもよく見られる屋根材です。 スレート瓦は一般の瓦に比べて軽量ですが、割れやすく、遮熱性能や断熱性能はあまり期待できません。施主様のご意向で、長期的なコストパフォーマンス向上を狙ってスーパーガルテクトのカバー工事をすることになりました。 結果的にこちらのご自宅では、夏は涼しく、冬は暖かいが実現され、現在でも快適な暮らしているとのことです。 スーパーガルテクトのジャパンテック施工事例一覧は▼コチラ▼のリンクをチェック! スーパーガルテクトの施工事例 地震対策×省エネ×高耐久のスーパーガルテクト屋根はジャパンテックにご用命ください! 画像引用元:アイジー工業株式会社ホームページ|屋根のリフォームならスーパーガルテクト 今回のブログでは、ジャパンテックがオススメする屋根材「スーパーガルテクト」についてお話ししてきました。埼玉県は日本でも有数の高気温地域であり、さらに冬は太平洋からの風で冷え込みやすい地域でもあります。 また、近年なにかと話題になる首都直下型地震や南海トラフ地震など、地震リスクの高い地域です。地震対策と省エネを考えるならば、ぜひともスーパーガルテクト屋根をご検討ください。 当社ジャパンテックは屋根の葺き替え工事、カバー工事において、スーパーガルテクトの施工実績数は日本でも有数の会社です。安心してお任せください! 💬「そこまで言うならちょっと話を聞いてみようかな?」 💬「スーパーガルテック…熱いな!」 と思われたあなた!ぜひ当社のショールームで実際にスーパーガルテックを間近で見てみませんか?ショールームは越谷市に2店舗と春日部市、さいたま市岩槻区に1店舗の計4店舗がございます。お近くのショールームでスーパーガルテクトを間近でチェックしてみてください! ご質問やご相談だけでも結構です。ぜひ当社ジャパンテックのショールーム、店舗へご相談ください!あなたのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。 『外装劣化診断』はこちらから お電話でのご相談、お問い合わせはこちらフリーダイヤル:0120-605-586 越谷市、春日部市の外壁塗装・屋根塗装リフォームのご相談はプロタイムズ越谷店・プロタイムズ春日部店・プロタイムズ越谷南店へ!!
2024.01.28(Sun)
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