雨漏り修理はどこに頼む?失敗しない選び方
お役立ちコラム○○の選び方塗装業者・修理業者の選び方雨漏り補修・改修工事・その他工事雨漏り工事雨漏り診断
2026.02.21 (Sat) 更新
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
天井から水が落ちてきたとき、「一刻も早く直したい」と不安になる方は少なくありません。しかし、雨漏りは見えている場所がそのまま原因とは限らず、屋根や外壁、窓まわりなどから雨水が複雑に回り込み、別の位置に症状が現れることがあります。浸入口の特定は想像以上に難しく、依頼する業者や対応方法によって結果に差が出るケースもあるのです。
今回のお役立ちコラムでは、雨漏り修理をどこに頼むべきか、業者の種類や対応範囲、避けるべき依頼先の特徴を整理し、後悔しないための判断基準を解説します。
▼合わせて読みたい▼
雨漏りの原因がわからない時にやるべきこと
雨漏り修理を依頼できる業者の種類
雨漏り修理に対応できる業者は一つではありません。原因となる部位によって適した業種が異なり、選択を誤ると再発につながることもあります。国土交通省の「建設業の業種区分」でも、屋根工事・塗装工事・防水工事はそれぞれ別の専門分野として定義されています。主な業者の違いは次の通りです。
主な業者の種類と特徴
業者の種類 | 主な対応箇所 | 特徴・強み |
屋根工事業者 | 屋根材・棟板金・谷板金など | 瓦・スレート・金属屋根など屋根材の専門知識と施工技術を持つ |
外壁塗装業者 | 外壁のひび割れ・シーリング | 塗装やコーキング処理による防水・防食対応 |
防水工事業者 | ベランダ・屋上・バルコニー | アスファルト防水・ウレタン防水など防水層の施工に特化 |
リフォーム会社 | 住宅全体 | 複数工種をまとめて対応できるが、下請け施工の場合もある |
雨漏り専門業者 | 原因調査全般 | 散水調査などで浸入口を特定する調査力に強み |
このように、得意分野や対応範囲は業者ごとに異なります。雨漏りの症状だけで判断せず、疑われる原因箇所に合った業者を選ぶことが重要です。
業者ごとの対応範囲と、向いているケース
雨漏り修理では、「どの業者が正解か」を探すよりも、症状や疑われる原因に合った専門家へ相談することが重要です。雨水は屋根や外壁、窓まわりなどから複雑に回り込み、見えている被害箇所と実際の浸入口が一致しない場合があります。
実際、雨漏りは窓開口部や外壁、勾配屋根など住宅のさまざまな部位で発生します。ここでは業者ごとの役割と向いているケースを表にしました。
業者別の対応範囲と適したケース
業者の種類 | 主な対応範囲 | 向いているケース |
屋根工事業者 | 瓦・スレート・板金・棟部 | 屋根材の割れや浮き、板金の不具合が疑われる場合 |
外壁塗装業者 | 外壁・窓まわり・シーリング | ひび割れやコーキング劣化からの浸水が考えられる場合 |
防水工事業者 | ベランダ・バルコニー・屋上 | 防水層の膨れや亀裂が見られる場合 |
リフォーム会社 | 住宅全体 | 原因が複数箇所に及ぶ、室内改修も必要な場合 |
雨漏り専門業者 | 原因調査全般 | 浸入口が特定できない、再発を繰り返している場合 |
このように、症状に応じて相談先は変わります。一つの業者だけで判断せず、必要に応じて他工種へ連携する姿勢が、見落としや再発の防止につながります。
雨漏り修理で避けたい依頼先・注意すべき特徴
注意したいのは特定の会社名ではなく、対応姿勢に共通する特徴です。雨漏りは原因の特定が難しいため、説明や調査が不十分なまま工事を進める業者には慎重な判断が求められます。消費者庁なども、突然の訪問や不明瞭な工事提案にその場で応じないよう注意を呼びかけています。
注意すべき主な特徴
- 現地調査の時間が極端に短い
- 「ここが原因」と十分な根拠なく即断する
- 原因や工事内容の説明が曖昧
- 再発時の対応や保証について触れない
- 根拠のない大幅値引きを提示する
- 契約を急がせ、その場での判断を迫る
現地調査の時間が極端に短い
雨漏りは「見えているシミ」だけ見ても原因が確定しないケースが多いです。にもかかわらず、ヒアリング(雨の種類・風向き・頻度・発生場所の変化)や屋根・外壁・開口部・ベランダなどの候補確認をほぼせずに終わる調査は要注意です。最低でも症状の出方を聞いたうえで、疑わしい経路を複数想定してチェックする流れがあるかを見てください。
「ここが原因」と十分な根拠なく即断する
雨漏りは水の通り道が複雑で、入口と出口がズレるのが普通です。それなのに、写真も記録も示さずに「ここです」と断定する業者は、原因の切り分けを省いている可能性があります。「なぜそこが原因と言えるのか」「他の可能性は何で除外したのか」を言語化できない場合、表面補修で再発しやすくなります。
原因や工事内容の説明が曖昧
信頼できる対応は、調査で分かった事実と、採用する工法(補修範囲・材料・工程)を分けて説明します。「とりあえずコーキング」「一旦ここを塞ぎます」のように、目的と根拠が曖昧なまま進む提案は危険です。説明を求めたときに、図や写真で雨水の経路を示し、工事の狙いを噛み砕いて話せるかが判断材料になります。
再発時の対応や保証について触れない
雨漏り修理は、直したつもりでも条件次第で再発することがあります。だからこそ「再発した場合の点検条件」「無償対応の範囲」「保証の対象外になりやすいケース」を契約前に説明する姿勢が重要です。保証の有無だけでなく、保証書の内容が工事範囲と一致しているか、口頭ではなく書面で出すかまで確認すると失敗しにくくなります。
根拠のない大幅値引きを提示する
雨漏り修理は、調査と下地処理の丁寧さが結果を左右します。にもかかわらず「今日決めてくれたら半額」など、根拠の説明がない値引きは、工程省略や材料の変更が裏で起きやすいサインです。値引きが出るなら「どの項目をどう見直して下がったのか」を見積書の内訳で示してもらい、範囲・数量・仕様が変わっていないかを確認してください。
契約を急がせ、その場での判断を迫る
雨漏りは不安が強い分、急かされると判断が雑になりがちです。しかし、即決を迫る業者ほど、調査不足や説明不足のまま工事に入るリスクがあります。「今日だけ」「今すぐやらないと危険」と言われたときほど、調査結果と工事内容を紙で受け取り、相見積もりに切り替えるのが安全です。緊急性が高い場合でも、応急処置と原因調査を分けて段階的に進める提案ができるかを見てください。
こうした対応が見られる場合、原因の切り分けや責任範囲を十分に検討していない可能性があります。必ず複数社から見積もりを取り、説明の具体性や保証内容を比較したうえで判断することが重要です。
▼合わせて読みたい▼
雨樋の水漏れは放置厳禁!原因・修理方法・DIY可否を徹底解説【春日部・越谷・さいたまの雨漏り修理はジャパンテックへ】
「とりあえずここに頼む」は失敗しやすい
「近くの業者だから」「すぐ来てくれると言われたから」といった理由だけで依頼先を決めてしまうと、十分な原因調査を行わないまま補修工事に進む可能性があります。雨漏りは、見えている症状と実際の浸入口が一致しないことも多く、表面的な補修だけでは再発につながるおそれがあるためです。
中でも突然訪問して無料点検を勧めたり、「保険金で実質負担なく修理できる」などと契約を急がせたりする勧誘については注意しましょう。
一刻も早く直したい雨漏りですが、早さや安さだけを優先すると、結果的に工事のやり直しや追加費用が発生するなど本末転倒です。しっかり直すためにも、依頼前には複数の見積もりを取り、内容を比較検討する姿勢が重要です。
失敗しないための業者選びチェックポイント
雨漏り修理で後悔しないためには、「価格」や「対応の早さ」だけで判断しないことが大切です。雨水の経路は複雑なため、調査の質や説明の具体性が、結果を大きく左右します。次のポイントを確認することで、失敗の可能性を抑えられます。
業者選びチェックポイント
- 原因を一つに断定せず、複数の可能性を示しているか
- 調査内容と工事内容を分けて説明しているか
- 調査結果に基づいた見積もりになっているか
- 修理後に再発した場合の対応や保証について説明があるか
- 契約を急がせず、検討する時間を与えているか
また、訪問販売などでその場の契約を迫られた場合は慎重に対応し、必ず複数社から見積もりを取り比較する姿勢が重要です。説明の丁寧さや論理性を見極めることが、再発防止と納得のいく修理につながります。
迷ったときの考え方:誰に相談すべきか
原因が特定できない、修理後も再発している、複数箇所に症状が出ているといった場合は、工事を急ぐ前に「原因の切り分け」に目を向けることが重要です。判断に迷うときは、第三者の立場から助言を受けられる公的窓口の活用も選択肢になります。
国土交通大臣指定の住宅相談窓口「住まいるダイヤル」では、住宅の不具合やリフォームに関する相談を受け付けており、必要に応じて弁護士や建築士などの専門家につなぐ体制が整えられています。ほかにも、自治体の住宅相談窓口や消費生活センターを利用し、客観的な意見を踏まえて依頼先を検討する姿勢が大切です。
FAQ|雨漏り修理はどこに頼む?についてよくある質問
雨漏りは「症状が出た場所=原因」とは限らないため、依頼先選びで結果が変わります。ここでは、相談前に迷いやすいポイントを結論ファーストで整理します。
Q.原因が分からない段階では、まずどの業者に相談すべきですか?
A.まずは「原因調査」と「修理」を分けて考え、調査の説明ができる先に相談するのが安全です。再発している、複数箇所に症状がある、浸入口の見当がつかない場合は、調査(散水など)で切り分けできる体制があるかを優先して確認してください。
Q.業者の良し悪しは、どこを見れば判断しやすいですか?
A.「原因の仮説を複数提示できるか」「調査内容と工事内容を分けて説明できるか」「見積が数量・範囲・仕様で具体化されているか」の3点です。ここが曖昧だと、表面補修だけで再発しやすくなります。
Q.その場で契約を迫られたときは、どう対応すればいいですか?
A.その場で決めず、調査結果と工事内容を紙で受け取り、複数社比較に切り替えてください。「無料点検」「保険で実質負担なし」「今日だけ割引」など急がせる言い方は要注意です。不安が強い場合は188(消費生活センター)や住まいるダイヤルなどの窓口も活用すると冷静に整理できます。
ジャパンテックで雨漏り修理の依頼先を迷わず決める|再発を防ぐ選び方の結論
雨漏り修理で失敗が起きる典型は、「早さ」だけで依頼先を決め、原因の切り分けが不十分なまま工事に入ってしまうことです。雨漏りは屋根・外壁・開口部・ベランダなど複数経路があり、出口(室内症状)と入口(浸入口)がズレるため、調査と工事を分けて、説明の具体性と見積の中身(範囲・数量・仕様・再発時の対応)で比較するほど再発リスクを下げられます。
ジャパンテックでは、状況整理から依頼先選定の判断軸づくりまで進められるよう、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店をご用意しています。
今の症状と発生条件(雨の種類・風向き・頻度)を写真とメモで共有いただければ、次に何を確認し、どこへ依頼すべきかが整理しやすくなります。
















































