悪徳業者を見抜くために必ず確認すべき5つのポイント
お役立ちコラム○○の選び方塗装業者・修理業者の選び方悪質業者について
2026.01.09 (Fri) 更新
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
「大切な建物の修繕を依頼したいが、高額な費用を払って手抜き工事をされたらどうしよう」と不安を感じていませんか。リフォームや修繕業界には残念ながら、不当な見積もりを提示したり、見えない部分で工程を省いたりする「悪徳業者」が一部存在するのです。
とくに工場やビル、集合住宅などの大規模な修繕では、一度の失敗が資産価値の暴落や事故のリスクに直結するため、業者選びは極めて慎重におこなう必要があります。今回のお役立ちコラムでは、後悔しない業者選びのために、プロの視点から必ず確認すべき5つのチェックポイントをお話していきます。
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1.公共工事の受注実績と「検査クリア」の事実を確認する
業者の信頼性を測る最も確実な指標の一つが、国や県、市町村などの公共施設における施工実績です。民間工事とは異なり、公共工事には極めて厳格な基準が設けられており、それをクリアしている事実は何よりの証明となります。
公共工事の検査をクリアしている事実の重み
公共工事を請け負うためには、まず経営状態や技術力が点数化される厳しい経営事項審査を通過しなければなりません。さらに実際の施工においては、専門の検査員による中間検査・完了検査がおこなわれます。
これらは、使用材料の証明から施工写真、ミリ単位の精度管理、工程ごとの品質記録まで一切の妥協が許されない環境です。「公共工事を継続的に受注し、検査をパスしている」ということは、その業者が「正しい工法を遵守し、手抜きをしない管理体制」を組織として構築している証です。悪徳業者はこうした手間の掛かる厳格な管理を嫌うため、公共工事の実績の有無は、技術の裏付けを確認する最強のフィルターとなります。
隠蔽部こそが品質の正体である
具体的に公共工事の検査では、どのような点がチェックされるのかを知ることは、民間工事の質を見極める際にも役立ちます。公共工事の現場では「隠蔽部(いんぺいぶ)」と呼ばれる、完成後は見えなくなる箇所こそが最も重要視されるのです。
たとえば、下地調整の段階でどのような補修材を何キロ使用したか、塗料の希釈率はメーカー指定通りかといった事項が、すべて写真と数値で記録され、提出が義務付けられています。多くの悪徳業者が手抜きをおこなうのは、まさにこの「後から見えなくなる工程」です。
塗装を2回で済ませる、本来必要な下地補修を省くといった不正は、完工直後には判断できません。ですが、公共工事を主軸とする業者は、日常的に客観的な証拠を残すプロセスが習慣化されています。この管理体制の有無が、10年後の建物の状態に決定的な差を生むのです。
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2.所在地と地域での活動歴が明確か
悪徳業者の特徴として、実体のない住所を掲げていたり、頻繁に会社名を変えて移動を繰り返したりする傾向があります。地域に根ざして長年営業しているかどうかは、逃げ隠れできない責任感を持って仕事をしているかの指標になります。
地域密着型の実績がもたらす安心感
特定の地域で10年、20年と営業を続けている業者は、悪い評判が立てばその土地で事業を継続できません。地域住民や地元の法人から長年選ばれ続けている事実は、誠実な対応とアフターフォローの積み重ねの結果です。
また、修繕後に万が一不具合が生じた際も、拠点が明確であれば迅速な対応が期待できます。訪問販売などで遠方から突然やってくる業者の場合、施工後のトラブル時に連絡が取れなくなるリスクがあるため、登記上の所在地や地元での施工件数を必ず確認すべきです。
3.見積書の項目が「一式」で片付けられていないか
契約を急がせる悪徳業者は、詳細な項目を隠すために見積書を簡略化する傾向があります。何にいくら掛かるのかが不透明な見積書は、手抜きの温床となるのです。優良な業者は、使用する塗料や材料の具体的な製品名、塗布面積(㎡)、工程ごとの単価を明記します。
たとえば外壁塗装であれば、「洗浄」「下塗り」「中塗り」「上塗り」といった工程が分かれているか、それぞれの単価が相場から逸脱していないかを確認できます。「工事一式」という大まかな表現を多用する業者は、後に「その作業は含まれていない」と追加費用を請求したり、必要な工程を省いたりするリスクが高いといえるのです。
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4.適切な「工期」と「工程管理」が設定されているか
「他社より早く終わります」という提案は、一見魅力的に聞こえますが、修繕工事においては極めて危険なサインです。工事には、物理的に省くことができない乾燥時間や養生期間が存在するためです。たとえば、雨天時に無理やり塗装をおこなったり、下塗りが完全に乾かないうちに上塗りを重ねたりすれば、数年で剥離やひび割れが発生します。
これは典型的な手抜き工事の手法です。公共施設等の大規模修繕を手掛ける業者は、天候や湿度に応じた適切なインターバル(乾燥時間)を厳守した工程表を作成します。品質を確保するために「なぜこの期間が必要なのか」を論理的に説明できるかどうかを確認してください。
5.有資格者の在籍とリスク管理体制が整っているか
「経験豊富」という言葉は主観的ですが、国家資格の有無は客観的な事実です。現場を誰がどのように管理する体制になっているかは、工事の成否を分ける重要なポイントです。
施工管理技士による組織的な品質管理
現場を統括する「1級・2級建築施工管理技士」などの国家資格者が在籍しているかを確認してください。公共工事においてはこれら有資格者の配置が法律で義務付けられており、現場の進捗だけでなく、品質や安全、コストを統括的に管理する能力が担保されています。
悪徳業者の多くは、資格を持たない現場作業員が「長年の経験」のみで判断を下すため、最新の塗料の特性や法令に基づいた施工基準が守られないリスクがあるのです。国家資格を持つ管理者は、緻密な施工計画に基づき『組織的な管理』を徹底します。
不測の事態にも論理的な判断を下せる管理者の存在は、工事成功の鍵となります。個人の主観に頼らない品質基準の有無を必ず確認してください。
法人・施設管理者に求められるリスクヘッジ
法人オーナーや施設管理者にとって、業者選びは単なる工事の発注ではなく、経営上の「リスク管理」そのものです。万が一、工事中に足場の崩壊や火災、あるいは完工後の部材落下といった事故が発生した場合、業者の安全管理体制が不十分であれば、発注者側の管理責任が問われるケースも少なくありません。
公共工事実績のある業者は、安全管理計画書の作成や作業員への安全教育、機材ログの管理を徹底しています。また、これら実績のある業者は、瑕疵(かし)保険への加入や保証体系も、法令および公共基準に準拠した強固なものを備えているのが一般的です。
低価格を売りにする業者の多くは、こうした目に見えない「リスクヘッジ費用」を削ることで安さを算出しています。事故が起きた際の損害、あるいは数年後の不具合による再修繕コストまでを含めた「トータルコスト」で考えるならば、公共工事基準の管理体制を持つ業者を選ぶことが、最も合理的な投資判断となります。
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FAQ|悪徳業者を見抜く「5つの基準」を現場でどう使うか
このコラムの5つのポイントは、読んだだけで終わらせると意味がありません。実際の見積もり・打ち合わせの場で「どの資料を出してもらうか」「どんな回答なら危ないか」まで落とし込むことで、はじめて悪徳業者を避ける判断材料になります。ここでは、現場でよく出る質問をまとめました。
Q.公共工事の実績は、どこまで確認すれば「検査クリア」の根拠になりますか?
A.「公共工事をやりました」だけでは弱いです。工事件名や発注者、工期、検査の有無が分かる形で示せるかを見てください。加えて、写真報告や品質記録(工程ごとの記録)が出せる会社は、隠蔽部の管理が習慣化している可能性が高いです。
Q.見積書の「一式」が多い会社は、必ず危ないのでしょうか?
A.一式=即アウトではありません。ただし、材料名・数量(㎡)・工程が出ていない一式は危険です。「どこを」「何回塗るか」「下地補修の数量根拠」が説明できないなら、手抜きや追加請求の温床になります。
Q.「工期が短いほど良い」と言われました。本当に早い会社が優秀なのですか?
A.修繕で“早い”は褒め言葉にならないことがあります。乾燥時間や養生は省けません。短縮の理由が「人員を増やす」「工程を分割して管理する」なのか、それとも単に工程を削るのか。ここを説明できない会社は、数年後に剥離や再劣化を起こしやすいです。
Q.資格者が在籍していれば安心ですか?
A.在籍だけでは足りません。「その資格者が誰で、どこまで現場を管理するか」を確認してください。施工計画・安全書類・検査記録を誰が作り、誰が判断する体制か。ここが曖昧だと、現場は経験頼みになりやすいです。
Q.ジャパンテックに相談すると、何を“比較できる状態”にしてくれますか?
A.見積もり前なら、工事範囲の線引きと優先順位、必要資料(写真・数量根拠・工程表・安全/保証)の整理から入ります。見積もり後なら、一式の内訳や工程抜けを洗い出し、同条件で比べられる形に整えます。判断が「価格」一択にならない状態を作るのが目的です。
ジャパンテックに相談すれば「悪徳業者を見抜く判断材料」から揃う|見積もり前に失敗を止める入口に
悪徳業者を見抜く5つのポイントは、結局のところ
「証拠が残る管理をしているか」
「逃げない体制か」
「数量と工程の根拠があるか」
「工期に無理がないか」
「資格と安全・保険が揃っているか」
の確認に集約されます。とはいえ、発注側がそれを一社ずつ見抜くのは現実的に難しく、比較の前提となる資料や論点が不足したまま相見積もりに入ると、価格だけが目立って判断が崩れがちです。
ジャパンテックでは、公共工事レベルで求められる「工程・数量・写真記録・安全書類」といった比較材料を、最初の段階で揃えることを重視しています。
だからこそ、見積もりの一式表記や工期短縮の甘い提案、根拠のない値引きに振り回されず、「どこを」「なぜ」「どう直すか」を同条件で比べられる状態に持ち込めます。工場・ビル・集合住宅の修繕は、失敗した瞬間に損失が大きい領域です。まずは問い合わせフォームから状況を共有いただくか、メール・電話でご相談ください。
図面や現地写真が揃っていなくても、何を集めれば判断できるかを整理します。近くにショールームがある場合は、資料を持参して来店相談いただくと、検討スピードが一段上がります。
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