【保存版】春日部市の外壁塗装|見積りで絶対に見るべき5項目と比較表テンプレ付

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
外壁塗装の見積書を見たとき「安い方が得なのか」「項目が多いほど安心なのか」と迷う方は多いでしょう。
実は、見積書には必ず確認すべき5つの項目があり、そこを押さえるだけで「信頼できる業者かどうか」が判断できます。
春日部市では地域業者も多く、同じ建物でも見積り金額が30万〜50万円違うケースも珍しくありません。
今回のお役立ちコラムでは「塗装の専門家が実際に使う見積り診断チェックリスト5項目」をわかりやすく紹介します。
今手元に見積書がある方は、ぜひ照らし合わせながら確認してみてください。

見積書で必ず確認すべき5項目

外壁塗装の見積書は「項目の書き方」と「情報の細かさ」で業者の信頼度がわかります。
この5つの項目がすべて明確に書かれている見積書は、適正価格・適正施工の可能性が高いといえます。
①下塗り・中塗り・上塗りの工程が明記されているか
外壁塗装の基本は3回塗り(下塗り→中塗り→上塗り)です。
この3工程が見積書に明記されていない場合「2回塗り」や「上塗り1回だけ」の手抜き工事になる恐れがあります。
チェックポイント
- 「下塗り材」「中塗り材」「上塗り材」のそれぞれの記載がある
- 各工程の塗料名や塗布面積(㎡数)が明示されている
- 「外壁塗装一式」といったざっくり表記ではない
とくに下塗りは、旧塗膜と新しい塗料を密着させる重要な役割があります。
「下塗りを省略すると、2〜3年で塗膜が剥がれる」こともあるため、見積書に工程が分かれているかを最初に確認しましょう。
②面積・数量が具体的に記載されているか
見積書に「外壁塗装一式」「付帯塗装一式」とだけ書かれている場合、実際にどの範囲を塗るのか・どのくらいの量なのかが分かりません。
確認するポイント
- 外壁面積(例:外壁120㎡、付帯部40㎡など)が数値で記載されている
- 足場設置・高圧洗浄・下地補修なども数量単位(㎡やm)で表記されている
- コーキング打ち替えの「長さ(m)」が具体的に書かれている
数量が明記されていれば、複数の見積りを条件を揃えて比較できます。
反対に、数量が曖昧なままでは、見積書同士の価格差を正しく判断できません。
③使用塗料のメーカー・製品名・耐用年数が分かるか
塗料の性能・価格・耐久性は、製品によって大きく異なります。
見積書には、必ず以下の情報が明記されているか確認しましょう。
チェック項目 | 確認ポイント |
メーカー名 | 例:日本ペイント・関西ペイント・アステックなど |
製品名 | 例:ファインSi、リファイン1000Si、パーフェクトトップなど |
塗料グレード | アクリル/シリコン/フッ素/無機など |
耐用年数 | 10年・15年・20年などの目安が明示されているか |
「当社オリジナル塗料」とだけ書かれている場合、実際は市販製品のラベルを貼り替えたOEM品であることもあります。
不明点は必ず「メーカー公式サイトで製品が存在するか」確認しましょう。
④保証内容・保証期間が書面にあるか
外壁塗装は施工後にトラブルが起きることもあるため、保証の有無は最重要項目です。
見積書または契約書に、保証内容と期間が記載されているかを必ず確認します。
主な保証の種類
- 塗膜保証:塗料が剥がれたり、色あせが発生した場合に無償対応
- 工事保証:職人の施工ミスや下地不良に対しての保証
春日部市内の優良業者では、塗膜保証5〜10年、工事保証3〜5年が一般的です。
「保証があります」と口頭で言われても、書面がなければ保証なしと同じです。
契約時には保証書の発行有無を確認し、内容(塗膜・防水・ひび割れ対応など)までチェックしましょう。
⑤足場・養生・諸経費の条件が明示されているか
外壁塗装の総額には、塗料代だけでなく「足場費用」や「養生費」などの付帯経費も含まれます。
これらが見積書に記載されていない場合、後から追加請求されるリスクがあります。
チェックポイント
- 足場費用(㎡単価と総額)が明記されているか(相場:600〜800円/㎡)
- 養生費・清掃費・管理費などが「諸経費」として含まれているか
- 足場の設置条件(隣地との距離、道路使用許可の有無)が説明されているか
また、屋根塗装を同時に行う場合、足場を共有できるため費用を約15〜20万円節約できます。
見積り時に「外壁と屋根を一緒にやると足場は1回分で済むか」を確認すると効率的です。

複数社を比較するときの見積り表テンプレート

外壁塗装の見積書は、1社だけでは高いのか安いのか判断できません。
春日部市では同じ家でも「地域密着業者」「リフォーム会社」「訪問販売業者」で見積額が30万〜50万円以上違うケースもあります。
そこで、複数社を比べるときに便利なのが見積り比較表テンプレートです。
このテンプレートを使えば、各社の「金額」「塗料グレード」「保証内容」が一目で比較できます。
下の表をダウンロードまたはコピーして使ってみましょう。
比較テンプレートの使い方
見積書を並べるときは、下記のように項目を固定して横並び比較するのがポイントです。
比較項目 | A社(地元専門店) | B社(大手リフォーム会社) |
外壁面積 | 120㎡ | 120㎡ |
塗料メーカー/商品名 | 日本ペイント/ファインSi | アステック/リファイン1000Si |
塗料グレード/耐用年数 | シリコン/12年 | 無機/20年 |
塗装工程 | 下塗り+中塗り+上塗り | 下塗り+中塗り+上塗り |
足場費用 | 15万円 | 18万円 |
下地補修 | クラック補修3万円 | 含む |
保証内容 | 塗膜10年/工事5年 | 塗膜15年 |
総額(税込) | 98万円 | 125万円 |
使い方のコツ:
- 項目名を統一する(外壁面積など言葉をそろえる)
- 「不明」と書かれている箇所が多い業者は要注意
- 塗料名・保証内容が具体的な業者ほど信頼性が高い
このように表で可視化すると、単価よりも内容の違いが分かるようになります。
「安い業者」ではなく「説明が明確な業者」を選ぶのが、結果的にトラブルを防ぐ最短ルートです。
費用・塗料・保証・工期を横並びで比較する
見積りを比較する際は、単純な金額差だけでなく、施工内容と長期コストも含めて判断します。
比較の視点はこの4つです:
比較軸 | 見るべきポイント | 判断基準 |
費用 | 外壁塗装の総額・坪単価 | 坪あたり2.7〜3.5万円が春日部市の相場 |
塗料 | グレード(シリコン/フッ素/無機)とメーカー名 | 耐用年数・保証書の発行有無 |
保証 | 塗膜保証・工事保証・アフター点検 | 書面で期間明記(5年以上が安心) |
工期 | 施工日数と天候リスクへの説明 | 目安:2階建てで7〜10日間 |
例:
- A社が100万円、B社が120万円の場合でも、B社がフッ素塗料で保証15年なら「長期的にはお得」
- C社が90万円でも、塗料不明・保証なしなら「安物買いのリスク大」
見積書は「今払う金額」だけでなく「将来のメンテナンス費用」まで含めて考えましょう。
「高い理由・安い理由」を可視化する
複数社を比較すると「なぜ高いのか」「なぜ安いのか」が明確になります。
春日部市の施工現場でも、高い業者ほど説明が丁寧・保証が長い傾向があります。
高い見積りの理由例
- フッ素・無機塗料など高耐久グレードを使用
- 下地補修やコーキング打ち替えが含まれている
- 定期点検・保証書発行が標準
安い見積りの理由例
- 下塗り工程を省略(2回塗り)
- 足場・養生費を別途請求にしている
- 下請け職人に依頼し人件費を抑えている
- 「自社オリジナル塗料」で原価を下げている
「高い」には理由があり「安い」にも理由があります。
この理由を可視化して初めて、どの業者が誠実に見積りを作っているかが分かります。

見積り診断で分かる「危険サイン」と次の行動

複数社の見積りを比較していると、内容の違いだけでなく「危険な兆候」も見えてきます。
外壁塗装のトラブルの多くは、契約前の段階で注意すれば防げるものばかりです。
ここでは、春日部市で実際に多い3つの危険サインと、契約前に取るべき行動を紹介します。
項目の省略・「一式表記」は要注意
見積書で最も多いトラブルの原因が「一式」表記です。
たとえば「外壁塗装一式」「足場工事一式」「下地補修一式」といった曖昧な記載は、実際にどこまで作業を含むのかが分からず、追加請求や手抜き工事につながります。
危険なパターン
- 下塗り・中塗り・上塗りの工程が明記されていない
- コーキングや高圧洗浄の数量が不明
- 「足場費」や「養生費」が総額に含まれていない
一見シンプルな見積りほど危険です。
信頼できる業者は、細かい明細を丁寧に説明し、質問にも即答してくれます。
「この項目には何が含まれていますか?」と聞いたとき、曖昧な回答をする業者は避けた方が良いでしょう。
極端な値引き・キャンペーン価格に惑わされない
「今日契約すれば20万円引きます」「キャンペーンで半額になります」といった過剰な値引きトークは、訪問販売型の業者によく見られる手法です。
一見お得に見えますが、値引き分を他の工程で削っていたり、低グレード塗料に差し替えて原価を下げているケースもあります。
注意すべきセールストーク例
- 「近所で工事中なので足場を共用して安くできます」
- 「今月中なら社長決裁で特別割引できます」
- 「他社より10万円安くしますが今日中に決めてください」
こうした即決を迫る営業は要注意です。
春日部市の優良業者の多くは、見積り有効期間を1か月以上設けており「じっくり検討してください」というスタンスを取ります。
急かされるほど冷静に「本当に信頼できる説明か?」を見極めましょう。
プロによる無料見積り診断を活用する
見積書を自分で比較しても「どれが正しいのか判断が難しい」という方は多いはずです。
そんなときは、第三者的な立場で見積りをチェックしてくれる専門診断サービスを活用しましょう。
無料見積り診断では、以下の点を専門スタッフが確認します。
診断項目 | 内容 | 判定ポイント |
塗料グレード | 提示された塗料が見積り金額に見合うか | 市販価格や耐用年数の妥当性 |
工程・数量 | 工程省略や数量不足がないか | 下塗り・面積明記の有無 |
保証・諸経費 | 工事保証・諸経費が明確か | 保証期間・足場費含有の有無 |
このような診断を受けると「相場より高いか安いか」「手抜きの危険があるか」が明確になります。
結果をもとに業者へ質問すれば、見積りの不透明部分を減らせるというメリットも。

FAQ|春日部市の外壁塗装見積りについてよくある質問

春日部市で外壁塗装を検討されているお客様からは、「この見積書は適正なのか」「どこを見れば安心できるのか」といった不安の声を多くいただきます。ここでは、見積りチェックのポイントや比較の仕方について、よくある質問をまとめました。
Q.見積書が「一式」ばかりなのですが、これは問題がありますか?
A.「外壁塗装一式」「足場一式」といった一式表記ばかりの見積書は注意が必要です。どこまでの範囲が含まれているのか、塗装面積が何㎡なのか、下地補修は何カ所なのかが分からず、後から追加費用が発生したり、必要な工程が抜けている可能性があります。できるだけ「面積」「数量」「工程」が数字で明記された見積書を出してくれる業者を選びましょう。
Q.見積り金額が他社より30万〜40万円安い会社があります。決めてしまって大丈夫でしょうか?
A.相場より極端に安い見積りは、下塗りの省略や材料グレードの低下、下地補修の未実施などで原価を削っているケースが考えられます。金額だけで判断せず、「塗料メーカー名・製品名・3回塗りの有無・保証内容」が具体的に書かれているかを必ず確認してください。また、なぜ安くできるのか理由を質問し、納得できる説明が得られない場合は契約を見送るのが安全です。
Q.すでに他社の見積書を持っていますが、それを元に診断やセカンドオピニオンをお願いしてもいいですか?
A.もちろん問題ありません。他社見積りを並べて内容を比較することで、「工事項目の抜け」「塗料グレードの違い」「保証条件の差」などが客観的に見えてきます。見積書をそのまま持ち込んでいただければ、どの項目が適正で、どこにリスクが潜んでいるかを専門家の視点でアドバイスしてもらうことができます。

春日部市で外壁塗装の見積りに迷ったらジャパンテックに見積り診断を相談しよう

外壁塗装の見積書は、ぱっと見の総額だけでは本当の良し悪しが分かりません。
- 「下塗り・中塗り・上塗りがきちんと記載されているか」
- 「外壁や付帯部の面積・数量が数値で明示されているか」
- 「塗料メーカー名・製品名・耐用年数がはっきり書かれているか」
- 「保証内容や保証期間が書面で確認できるか」
- 「足場・養生・諸経費が総額の中にきちんと含まれているか」
といった5つのポイントを押さえることで、信頼できる業者かどうかをかなりの精度で見極めることができます。春日部市には多くの業者が存在し、見積り金額が30万〜50万円違うことも珍しくありませんが、その差には必ず理由があります。大切なのは「一番安い会社を選ぶこと」ではなく「内容と価格のバランスが取れていて、説明が透明な会社を選ぶこと」です。
ジャパンテックでは、こうした見積書のチェックポイントを踏まえた無料の見積り診断や、比較表テンプレートを使った複数社比較のサポートも行っています。すでに他社の見積りをお持ちの方でも、これから相見積りを始める段階の方でも、お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールでのご相談、お電話でのご質問、ショールームへの来店など、お客様のスタイルに合わせて柔軟に対応いたします。
「この見積書で本当に大丈夫か不安」
「どこを比べればいいのか分からない」
というときは、一人で抱え込まず、春日部市の外壁塗装に詳しいジャパンテックへぜひお気軽にご相談ください。

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