外壁の色決め☆
2014.09.12 (Fri) 更新
おはようございます!プロタイムズ越谷店の片岸です(*^_^*)
今日はお天気が良く空気がとても澄んでいますね!
さて、今日はわたくし片岸のチョイト豆知識を発表したいと思います!
外壁の塗装をする際にお色決めで悩まれる方がたくさんいらっしゃいます(>_>)
塗料の効果や良さを理解して頂き、さぁ!!!塗り替えです♪
・・・・・その前に★
お色決めが待っております(^o^)
もちろん施主様の好みのお色も大切ですが、ご近所・外観・環境等たーーーくさんの条件の中でお色を選ぶのは悩みますよね!
塗り替え塗装での「外壁の色を決める手順」とそのポイントについてまとめてみました。
色を変えますか?
- 外壁の色を変えない場合
なるべく北側の色あせをしていない壁面を、軽く絞った雑巾などで拭いて、汚れなどを落とすと同時に、壁面をぬらします。
色が変わります。濡れ色になり、少し濃い目の色になります。
この色が、色あせ前の既存の元の色に近いものです。見本帳のカラーサンプルを押し当てて比較し、最も近い色を探します。 ⇒ ステップ4へ - 外壁の色を変えたい場合
一色仕上げ、ツートンカラー仕上げのどちらにするかを決めます
屋根との色のバランスを考慮
- 屋根を塗装しない(する必要がない)場合
屋根とのバランスを考慮して外壁の色を決める。 - 屋根も一緒に塗装する場合
屋根と外壁の色のバランスを考慮して色を決める。屋根と外壁どちらか重視する方から色を決める。
お気に入りの色を探す
- その1 お気に入りの色を探す
外出時に、外壁の色があせていない、築年数の浅いものや塗り替えて間もない家で、お気に入りの色を探します。グレー系、アイボリー系、ベージュ系など最初に色の 系統を決めて探すとよいでしょう。 - その2 一つの色に決める
お気に入りの色を数種類選び、その中から検討して一色に絞ります。その際、屋根とのバランスを考慮します。 - その3 カラーサンプルで確かめる
お気に入りの色が見つかったなら、見本帳のカラーサンプルを持って行って、実際に外壁に押し当てて比較して見てください。 ( 重要!! )
遠くから見たイメージと、カラーサンプルを近付けて比較した場合とは違うことに気づかれると思います。
淡彩色は、実際には思っていた色より濃い色になります。 - その4 カラーサンプルで決める
カラーサンプルの中から外壁の色に最も近い色を探します。
色の微調整と決定
- 見本帳のカラーサンプルの中で、お気に入りの色がない場合は、メーカー調色を依頼する。
カラーサンプル以外の色を選ぶ場合は、顔料によって色あせしやすいものがあるので、工事業者に相談してください。 - 塗料の種類によっては、カラーサンプルより多少薄め、濃い目の微調整は施工の段階で現場調色ができます。工事業者に相談してください。
色を決める方法としてカラーシュミレーションの活用があります。
しかし、画像の表示や印刷はモニターや印刷機のメーカーや機種によって、またその調整によって色合いが異なってきます。最終決定に利用というよりは、全体のイメージを 参考にする利用がよいでしょう。
特に、ツートンカラーで外壁を仕上げたい方は、カラーシュミレーションを利用して、色のバランスをご検討されるのもよいと思います。
遠くから見たイメージと、カラーサンプルを近付けて比較した場合とでは、色が違うということを指摘しました。人間の目ほどいい加減なものはありません。 しかし、「比較することで、人間の目ほど正確なものはない」のも事実です。