強風対策!!
2014.10.14 (Tue) 更新
家の台風対策
台風が接近してから屋外に出るのは危険なので
台風が着てからでは防災は遅いです。
台風情報を利用して台風がくる前に対策をとってください。
以下のチェック項目を確認してください。
家の外の備え
- *窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要ならば外から板を打ち付けて補強する。
- *庭木に支柱をたてたり、塀を補強したりする。
- *下水や側溝・排水口は掃除して水はけを良くしておく。
- *テレビアンテナは、針金でしっかり補強しておく。
- *風でとばされそうな物、たとえばゴミ箱や小石などは飛ばされないように固定しておく。
家の中の備え
- *雨戸を閉めたり、割れたときのガラスの飛散を防ぐためにガラス窓にテープを貼ったりする。外からの飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく。
- *次のような非常用品をまとめて、持ち出し袋などに入れておく。
- *懐中電灯・ローソク・マッチ・携帯ラジオ・予備の乾電池・救急薬品・衣料・貴重品・非常用食料・カセットこんろ・ヘルメット・飲料水・下着など
- 断水に備えて飲料水を確保する。浴槽に水を張るなどしてトイレなどの生活用水を確保する。塩害による長期停電のため、冷蔵庫のものが腐るおそれもある。水や食料品の備えは十分に。
- *学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認する。
台風が接近しているとき
台風情報に注意
- *台風が近づくと、気象台発表の台風情報がテレビ・ラジオで伝えられる。情報を受けたら、再び家の周りの安全を確かめる。
注意報・警報に注意
- *被害の出る恐れがあるときは、注意報、警報や記録的短時間大雨情報、土砂災害警戒情報などが発表されるので、テレビやラジオに気をつける。
- *今まで吹いていた強い風が急に弱まっても、およそ1~2時間後には再び吹き返しの強風がやってくることがある。
危険な場所に近づかない
- *雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくい。また、冠水した道路上では浮き上がったマンホールも見えにくい。大雨のときは、小川やマンホールに足を取られたり転落したりする事故が多い。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなる。このような危険な場所には近づかない。
- *切れた電線には近づかない。感電の恐れがある。
- *風が弱まったからといって、すぐに屋根の上にあがったり、家の周りを歩いたりすることは危険である。
- *強風による飛来物を頭に受けて死亡する事故が多いので、やむをえず戸外にでるときはヘルメットや安全帽をかぶる。
火災に気をつける
- *火災が多発しやすいので暴風雨や停電のときは、ローソクやたき火など火の取り扱いに十分注意する。
避難する
- *市町村長から避難勧告や避難指示がでた場合、すぐ従えるように準備し、すばやく避難する。
- *避難の前に、必ず火の始末をする。
- *避難の際は持ち物は最小限にして背中に背負うなどして、両手は自由に使えるようにしておく。
- *頭はヘルメットや安全帽で保護する。素足は禁物で、靴は丈夫で底の厚いものを選ぶ。
- *隣り近所に声をかけ、お年寄りや障害のある人を優先して避難する。
- *車やバイクは流されたり、転倒したりするので歩いて避難する。
- *避難先では勝手な判断や行動をせず、指導者の指示に従う。