久喜市 K様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例
2016.12.27 (Tue)
久喜市 K様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例 施工データ
工事内容 | 外壁塗装屋根塗装 |
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お客様のご要望 | 知人が外装劣化診断をしてもらったことを聞いて紹介してもらいました。外壁の傷みも気になり、屋根は自分で見ることができないので調査をお願いしました。劣化状態をビデオで説明してもらい、劣化が進行しないように塗り替えでのメンテンスをお願いすることにしました。(K様より) |
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施工事例データ
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ご提案内容 | スレート瓦に割れなどはありませんでしたので高圧洗浄で藻や苔を取り除いて塗り替え、外壁は窯業系サイディングのため、継手目地の劣化が進行していましたのでシーリングの打ち替えなどを行ったうえでの塗り替えをご提案しました。 |
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施工前はこちら
劣化診断では、可能な限り屋根に登ってビデオ撮影を行いご依頼主様に映像と合わせてのご報告、ご自身で見る事の出来ない分、映像をご覧いただくとにより実情がわかりやすとご納得いただいております。 | スレート瓦の表面です。遠目ではわかりませんが、白いところは塗膜が剥がれている状態です。瓦の小口や表面の塗膜剥離したところから水を吸収して基材を劣化させていきます。 | 北面の屋根です。藻や苔が瓦全体に発生している状態です。 基材に水が浸入すると苔の発生やひび割れの要因となります。瓦の防水機能が損なわれています。 |
外壁材の継目に施されたシーリングの状態です。紫外線などにより経年で痩せて硬くなり切れてきます。隙間や外壁材小口より水が浸入し易い状態です。 | サイディングの表面に細かいクラックが入っています。表面の塗膜の防水機能が低下し、水を吸収すると発生し易くなります。 | チョーキング現象と言って紫外線など経年劣化により塗料が粉状になります。チョーキング現象が発生しているところは防水機能が損なわれています。 |
ジャパンテックによる施工中の様子
高圧洗浄で苔や汚れ、古い塗膜などを落とします。瓦と瓦が新しい塗膜で塞がれないようにタスペーサーを挿入して「縁切り」の準備をします。 | 下処理が終わりましたら下塗材を塗布します。下塗りは既存の瓦と上塗り塗料をしっかりと密着させるという重要な役割です。 | 下塗りが終了して決められた乾燥時間を経過してから上塗り塗料を塗布します。中塗り、上塗りと呼ばれますが、上塗り塗料を2回又は2回以上で基準の塗布量を塗布します。 |
サッシ周りのシーリングは打ち増しを行います。外壁の高圧洗浄で汚れや埃を落とし新しいシーリングを打つ前に専用プライマーを塗布します。 | 外壁の入隅も打ち増しを行います。外壁材の継手目地は既存シーリングを撤去して打ち替えをします。空気が入らないようしっかりと充填しへらで仕上げます。 | 玄関ドア周りのシーリング打ち増しが終了しました。シーリングの材料は弊社標準仕様の 「オートンSDシーラント」です。 |
大きなひび割れなどはシーリング作業の際に一緒に補修をしてから塗装作業に入ります。外壁の下塗りです。上塗り塗料との層間剥離を防止するために基材と上塗り塗料に合った塗料を塗布します。 | 外壁の中塗りです。上塗り塗料の1回目です。乾燥時間と同様に施工間隔も決められており期間内に2回目の上塗りを始めることが重要です。そして決められた塗布量を守ることも重要です。 | 外壁の塗り替えが終了しました。 それぞれの塗料ごとに塗布量を始め基準が定められています。 塗り替えの良し悪しはこの基準が守られるかで決まります。 |
ベランダFRP防水の劣化は見られませんがトップコートのメンテナンスを行います。トップコートの付着を良くするため下塗りをします。 | ベランダトップコートの塗装です。 FRP防水層を保護するためにトップコートを2回塗布します。 | ベランダトップコート塗装の終了です。FRP防水層を守るためには早めのメンテンスが必要です。 |
破風の塗装です。状態により下処理をしてからシリコン塗料を2回塗ります。 | 雨戸の塗装です。下処理としてケレン作業をしてから塗装します。 | 軒樋、竪樋も下処理をしてからシリコン塗料を2回塗ります。 |
施工が完了しました
屋根の塗装工事が終了しました。元の色やサッシなどに合わせ「チャコール」で塗装しました。 | 瓦の縁切り、雪止め金具の塗装と順調に塗り替え作業が完了しました。 |
外壁の塗装工事が終了しました。濃淡のあるタイル調サイディングでしたが、「カラーボンドベイジュ」の単色塗装を行いました。落ち着いた色調にサッシ色に合わせたチャコール系のアクセント色が引き立ちます。 | サッシ色に合わせたチャコール系で塗り替えた破風、雨戸、雨樋も塗り替え完了です。 |