越谷市谷中町 G様邸 数寄屋門塗装工事
2016.04.14 (Thu)
越谷市谷中町 G様邸 数寄屋門塗装工事 施工データ
工事内容 | その他塗装 |
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施工内容 | 数寄屋門の塗装工事 |
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■完成写真
全体にケレンして新しい木製用の保護塗料を塗布しました。なかなかマメには出来ませんが、雨の飛沫があたるとろは年に一度はお手入れしたいところですね。
![全体にケレンして新しい木製用の保護塗料を塗布しました。なかなかマメには出来ませんが、雨の飛沫があたるとろは年に一度はお手入れしたいところですね。](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/2a5333dcaec45f9797a68849395979571.jpg)
■施工前
本格的な数寄屋門ですが木部は経年でどんどん劣化していきます。退色、黒ずみなど足元に近いところは雨の飛沫で傷み易いです。
![本格的な数寄屋門ですが木部は経年でどんどん劣化していきます。退色、黒ずみなど足元に近いところは雨の飛沫で傷み易いです。](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/cbbef44634b6ea0f238e0a72ed348a4b1.jpg)
■
![施工前2](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/a6a9edfcb95324d02729c6353c73206b1-328x245.jpg)
門の内側です。支柱の木口面が露出しているため木の繊維方向に水が侵入し易い状態です。
![施工中2](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/d0985f0cdb46fb45e3b8b29f2a834708-328x245.jpg)
塗装作業以外のところに養生して塗料が着かないようにします。
![施工中1](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/0efae2c90a8f7cbdc809680e3cc47ab4-328x245.jpg)
屋根内側の下処理を終えて一回目の塗装をしています。こちらは雨や紫外線の影響を受けにくいため素地は良い状態でした。
![施工中3](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/8c985c489245eb070d24b0366d6e2c4d-328x245.jpg)
数寄屋造りの繊細なデザインの塗装には何種類もの刷毛などを使い分けて塗装します。
![施工中5](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/d33d0091305e70f0e66feded69d7d33a-328x245.jpg)
屋根脇や内側の一部に一回目の塗装をしたところです。まだまだ塗るパーツがたくさん複雑に交差しています。ふぅー…..
![施工中4](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/b950bc76d63ecd6fd023c26ab8e361b8-328x245.jpg)
建具も帯入りの千本格子です。綺麗に仕上げるためには地道に刷毛を動かして行くのみです。
![施工中6](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/016de762a9ca2266bdb8b16411f7d287-328x245.jpg)
ようやく完成間近です。ポストも木製で銅のカバーが施工されています。
![完成](https://koshigaya.protimes.info/wp-content/uploads/2016/04/769d88e425e03120b83ee4ed6b9d588e1-328x245.jpg)
支柱に新しい銅製のキャップを被せます。これで木口から水が浸入しにくくなり木の劣化を防ぐことができます。
![](https://www.japantec.net/cms/wp-content/uploads/2019/06/bnr_arrow.png)
チラシをご覧いただきまして「木製の門扉」の塗装をしたいとのお問い合わせがありました。現地調査とご要望を伺いに訪問したところ本格的な数寄屋門でした。お住いと一緒に造られた門は約4年半を経過したところ、銅で葺いた屋根などは趣のある色合いとなっていましたが、保護を兼ねて着色した木部は紫外線や雨などで退色し傷み始めているところもありました。木目を残せるよう木製の保護塗料で塗装するご提案をして工事をお受けすることになりました。