春日部市 M様邸 外装リフォーム事例
2017.01.27 (Fri)
春日部市 M様邸 外装リフォーム事例 施工データ
工事内容 | 外壁塗装屋根改修スーパーガルテクト防水工事板金工事 |
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お客様のご要望 | 10年が経過して、外壁の色褪せや外壁目地のひび割れが気になり見積りをお願いしました。見積りに先立って外装劣化診断をしてもらうことになり、自分達では見れなかった屋根が思っていた以上に劣化していることがわかりました。外装リフォームの提案をしていただき、工事をお願いすることに決めました。(M様より) |
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施工事例データ
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ご提案内容 | 外装劣化診断に伺い、実際に屋根材を拝見しましたら軒先を中心に瓦の小口に層間剥離が発生し始めていましたので、塗装が難しい状態のためカバー工法をご提案させていただきました。また外壁のデザインサイディングはクリヤー塗装が可能な状態でしたので、新築時のイメージを残した仕上がりで耐久性を考慮した塗料でのご提案になりました。 |
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施工前はこちら
築11年 紫外線による経年劣化や苔の発生、シーリングの割れなどが目立ってきています。 | 北側は開けていますが陽が当たりにくいため、全体的に苔の発生が目立ちます。 | 外壁は劣化によりチョーキング現象があり、防水機能が低下している状態です。 |
軒天は、塗膜の剥れなどはありませんでしたが、壁との接合部シーリングに硬化が始まっています。 | サイディング継目の目地シーリングは硬化によりひび割れて、一部で切れ始めています。 | サッシ周りのシーリングも硬化が始まっています。 |
屋根全体的に瓦の塗膜剥れや退色があります。 | 瓦小口より層間剥離が発生し始めていてます。瓦表面が浮いていて、順々に剥離が進行するとミルフィーユ状態になります。 | 瓦の小口は塗膜が剥れているため水を吸収し易くなっています。防水機能が低下している状態です。 |
ジャパンテックによる施工中の様子
既存の雪止めや棟の板金を撤去して、軒先からアスファルトルーフィングを張っていきます。 | 軒先部材やその他先行して取り付けが必要な部材を施工してから、屋根材の本体を張っていきます。途中で新しい雪止めを設置します。 | 屋根材の本体を張り終えた後、棟に新しい受木を取り付けて棟包みを施工して屋根工事は終了です。 |
外壁材継目の目地は旧シーリングを全て撤去して、シーリングの打ち替えをおこないます。 | 撤去後、テープ養生をして目地にプライマーを塗布します。そしてシーリング材を空気が入らないようにしっかりと充填していきます。 | 軒天と外壁の接合部やサッシ周りはシーリング材の打ち増しをおこないます。 |
外壁の下塗りは、下地への吸い込みを止めて上塗り塗料との層間剥離を防ぐ大事な役割です。そのため、上塗りに使用する塗料により下塗り材の種類も変わります。 | 外壁中塗り(上塗り1回目) 外壁の仕上げの塗料で塗っていくので塗装後の雰囲気がわかります。上塗り塗料を2回塗布して仕上げます。 | タイル調の柄を生かすためにクリヤー塗装にしています。色つきの塗装とクリヤー塗装では下塗り材も変わります。 |
破風板と雨樋の塗装です。 下処理を終え、上塗り塗料を2回塗布して仕上げます。 | シャッターBOXはケレン作業など下処理をしてから上塗り塗料を2回塗布します。 | 軒天は、剥れや腐食が見られなかったのでそのまま塗装していきます。 |
ベランダの防水層を保護するためにトップコートの下塗りをしています。 | 下塗りを終えるとトップコートを2回塗布します。トップコートが劣化して、防水層が露出してしまうと新たに防水工事を行う必要が出てきます。 | ベランダトップコート塗装の終了です。FRP防水層を守るためには早めのメンテナンスが必要です。 |
施工が完了しました
屋根の重ね葺き、外壁塗装が終了しました。外壁は、耐久性の高いプラチナ無機コート、塗装色はミッドビスケットです。タイル調部分はプラチナ無機クリヤーJYでデザインサイディングの光沢が戻り、気に入っていらしたお住いの外観イメージを残すことができました。 | 新しく施工した屋根材は軽量なため建物にあまり負担をかけることもなく、断熱効果も期待できます。苔が発生していた北側の外壁も耐久性やセルフクリーニング効果が高く耐汚染性に優れた成分を含んだ塗料で施工したことにより汚れも付きにくくきれいな状態を保てます。 |